ピーター・スピア
『きつねのとうさんごちそうとった』の表紙をはじめてみた時は、その色の美しさに「きれい!」と声がでた。それ以来、『雨、あめ』、『ノアのはこ船』、『クリスマス!』を子どもたちと読んできた。『きつねのとうさんごちそうとった』を読んでからしばらくすると、子どもたちは家の中できつねのとうさんになって、狩りをしたごっこをし、ごちそうをつくっていた。木をくべる様子をみて、どうして知ってるのと聞いてみると、絵本にあったでしょですって。いま、ピーター・スピアでよく読むのは『ばしん!ばん!どかん!』だ。音だけの絵本。ごはんをつくる音、工事で機械がうごく音、子どもたちは、我が家と同じような除雪車がでてくるところが大好き「つるるるるるるる」という音を読むと「これ、家にあるねえ」と子どもどうし顔をあわせてにっこりする。音だけの世界の絵本、「よんで、よんで」ともってくる。現在、入手できないのが残念。
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