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2004.05.27

チム、ジンジャーをたすける

3年前にチムシリーズが11冊刊行され、いつもはどどっと買いそろえるのだが、このシリーズだけはいまだ図書館から少しずつ何度も借りては読んでいた。昨日まとめて9冊借りることができ、どれから読もうかと思っていたら、上の子がさっさとみつけて4冊ほど自分ですぐ読んでしまった。4冊読んだなかではどれがおもしろかったと聞いてみたら、『チムのいぬタウザー』と即答。なるほど。夜眠る前にはどれを読むと聞いたら、これと持ってきたのが、『チム、ジンジャーをたすける』。
ジンジャーがいたずらから毛はえ薬をたっぷり頭にかけてしまい、どんどん髪の毛がのびて大変な目にあう、ちょうどその時、船も嵐にあい――とさまざまなできごとが航海の途中におきる。ジンジャーの髪の毛がのびる様はジンジャーには悪いのだけど、たいそうおもしろく子どもたちと大笑い。ページがめくるたびに皆でおなかをかかえて笑った。あんまりおもしろかったので、朝起きてからも、「あれ、おもしろかったからもう一回読もう」と、また読んで楽しんだ。ジンジャーのいたずらや、チムのしっかりぶり、マクフィー船長や、乗組員の性格など、どれもがくっきり描かれていてほんとうにおもしろい。「子どもと本」第87号でも引用されているが、『オンリー・コネクト III』に収録されているアーディゾーニが書いた記事でこう語っている。

……私は、人間を描くことと、視覚的に登場人物たちを創りだすことが好きなのです。ですからチムの絵本は基本的には人間についてなのです。……
子どもたちも、アーディゾーニに描く人物が好きでたまらないのだろう。さて、今晩もチムシリーズで楽しむぞ。

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