« 梅酒 | トップページ | 週末のごはんとできごと »

2004.06.20

ファミリー・レストラン

ファミリー・レストラン』読了。公子が7歳くらいまでの時がいい。和美の娘が公子。和美はこの物語の冒頭で3回目の結婚をしつつある。公子の遺伝子上の父親は一番最初の結婚の時なのだが、赤ちゃんの時に離婚しているので、2回目の結婚の時の相手を父親と思っている。それで特別な感情が生まれるわけでもなく。和美は表面的にはさっぱりしている女性にみえるが、内面はどろりどろりといろいろ考える女性、まぁ、それもあたりまえではある。3回目の結婚を決めたのは妊娠したからなのだが、残念ながら途中で命が消えてしまう。少したち、桃井さん(相手)の妹が癌で亡くなり、シングルマザーとして育てていた一人息子を和美たちは養子としてひきとる。それぞれ家族であるために気持ちを近づけながら、いわゆる家族らしい家族になっていく。1冊でかなりの時間を経過していて、後半は少しさみしい。前半は子どものために書かれていないけれど、子どもについてまっすぐ書かれていてそこがとてもよかった。ひとつの感情にしばられることなく、悩みはあれど、そこらあたりが書き込みすぎていない。ふむ。

« 梅酒 | トップページ | 週末のごはんとできごと »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9198/806599

この記事へのトラックバック一覧です: ファミリー・レストラン:

« 梅酒 | トップページ | 週末のごはんとできごと »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Google



  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    1day1book内検索