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2004.06.05

ヘッセ

つれあいにも、詩とユーモアを読んでもらったら、このユーモア論とつながるならこれだろうとヘッセの詩を差し出してきた。ディキンスンの詩にはユーモアはないよと彼は言う。

小さい少年

しかられたけれど、
ぼくはだまりこくっている。
泣きながら眠ってしまうが、
目をさますと、元気になっている。

しかられたけれど、ちびと言われるけれど、
ぼくはもう泣きはしない。
笑いながら眠ってやる。

おとなは死んで行く。
おじさんも、おじいさんも。
だが、ぼくは、ぼくは
いつも、いつも、ここにいる。
(高橋健二訳 白鳳社 ヘッセ詩集より)

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