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2004.09.28

アナ・ファン

Ana Juanの絵本はいつも少女の目に惹かれてしまう。デビュー作の"Frida"も表紙に惹かれて買ったのはいいが、スペイン語版を間違って注文してしまった。2年くらい前だったろうか。絵だけ堪能して、いつか英語で読もうと思っていたら、『エレーナのセレナーデ』の表紙絵が目に入った。おぉ、これは"Frida"の人だと、そそくさと入手。アナ・ファンの邦訳絵本第1冊めとなったので、"Frida"も出されるのですかと出版社の方に聞いたところ、あれは別の出版社が版権を取ったようだとのこと。さて、どこが出すのかしら。という好奇心はひとまずおき、『エレーナのセレナーデ』も、"Frida"の表紙のように、目に魂が宿っているような力強い視線を感じる女の子が読者を迎える。ブランコにのって、さぁ、私の話を聞いてと言ってるように。ガラス吹きは女の子には無理という、ならば男の子に変装して修業に行こうと、エレーナは決意する。どんなガラス吹きになるでしょうか……。メキシコに何度も行ってその土地に魅せられた作者キャンベル・ギースリンが、ガラス吹き職人たちが壊れたコカコーラの瓶から花瓶を作るのをみたことによってインスピレーションを得てつくった物語。アナ・ファンはスペインのバレンシア生まれ。「ニューヨーカー」の表紙などでも活躍。

ちなみにここの出版社からは来月、『絵本作家 ガブリエル・バンサン』が出る。これが今年の目玉ですかと再度聞くと、いやいや、『アメリカのマドレーヌ』もいいですよ、と。こちらは、べーメルマンスのお孫さんが最終的な仕上げをしているらしい。ガイサートの『銅版画家の仕事場』も出る。この原書は何年も前にみたことがある。そうずいぶん前の作品なんだけど、ずっと気になっていて、出すことにしたんですよ――、なるほど。10月が待ち遠しい。

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