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2005年5月

2005.05.31

枇杷

▼お隣さんから枇杷をいただいた。子どもたちは、はじめて食べるものなので、興味津々で口にいれる。「これ、おいしいね!」 上の子は特に気に入って、「あれ、まだある?」と何度も聞いてきた。1日1個とはいえ、家族の口に入るとあっという間。私とつれあいは1個しか食べていない。素朴なやさしい甘みでおいしかった。おいしかったので、枇杷はこのあたりでも作れるのだろうかと、2人で園芸の本をひもとくが、残念ながら無理とわかる。おいしい枇杷は、今日でごちそうさま。

▼ここ数日、締切ごとが続きどうにもくたびれているのがとれない。なので、夕飯は簡単にキャベツとじゃがいものスパゲティをつくる。レシピは雅歌さんのもの。パスタとじゃがいもを一緒にゆで、最後1分でキャベツもゆでる。それからオルチョとバター、にんにくのみじん切りで軽く炒めてパルメザンチーズをからめ、できあがり。上の子が、おいしい!とものすごくほめてくれてうれしかった。

▼締切日、10タイトルの評を書き上げ+2タイトルつけて送信。いまは頭をほぐすために『毛づくろいする鳥たちのように』(辰巳芳子 中谷健太郎著 集英社)を読んでいるところ。明日からは原稿読みにスパートをかける。1300枚弱、どのくらいまで読めるかな。

2005.05.30

げんこつ

 懸案の第1回目の役員会が終了。自分とこの勝手知ったる園ではない、さまざまな所の園で組織されている会は事前にやるべきことも多く、終わってからも次に向けての話し合いで1時間ほど策(?)を練る。その後、果物を買いにスーパーへ行く。最近のスーパーは遅くまで開いているので利用者としては助かります。次の日が親子遠足なので、オレンジとぶどうといちごを買う。この日はなんと雹が降り、車に石がぶつかってきているような大きな音に、子どもたちがすごい!とびっくりしていた、「ひょうだ! ひょうだ!」 それでも次の日は快晴。でもでも、最初の目的地が雨やら雹やらでぬかるんでいる為、行き先を変更することになった。公園でのんびり遊ぶ。クジャクも見る。池には鯉がいて、その大きな口に魅入られている子どもたち。お弁当をたんまり食べてから帰宅。日曜は園の朝清掃で、清々しい青空の下につれあいを起こして2人で出かける。当日に、はじめてやることは思いがけず時間をくうものだということをあらためて感じた日。今回の難所はプールの芝(プラスチック)張り。1時間をすぎてしまったのはここだけで、残ってくださった方数名は、もう最後までやらないと落ち着かなかったよう。

 ちびちゃんが、がいこつの絵を見て「これ、なーんだ」と聞く。
 「がいこつでしょ」と私が言うと。「ぶー。これは、げんこつでした。げ・ん・こ・つ・だよ。わかった?」 がいこつとげんこつ、確かに少しにてる。

2005.05.26

すんだことはすんだこと

 上の子が小学校にあがった時は、なにごとにつけ余裕がなく、忘れ物の多い子どもに注意することも多く、大人がめげてました。すると本人から「おかあさん、すんだことはすんだこと」とかわりになぐさめられ、大笑いしたことをしばしば思い出します。まんなかの子が1年生になった時は、2人めということもあり、気持ちにも時間的にも余裕をもて、この本をあまり読んでいなかったかも。と、思い遠足で早く帰宅した子どもに『すんだことはすんだこと』を読もうと誘いました。以前読んだことをちゃんと覚えていて、赤ちゃんがどろどろになる本だねとすぐにわかり、おもしろそうな顔をして聞いています。おやじさんがドボンとなるところがおもしろかったと満足そう。おやじさんが自分の失敗をあっさりと「すんだことはすんだこと」と気持ちをさっさと切り替える様が清々しくて、読んでいるとついついこちらまで笑ってしまう本です。

すんだことはすんだこと
佐々木 マキ / Gag Wanda

2005.05.25

かえるがないている

 田んぼに水がはられたとたん、どこからくるのかカエルがわさわさとやってくるのだろう。いっせいになきごえでにぎやかになる。眠る前に布団の中からかえるの声を聞いて子どもたちが「かえるのこえだねぇ」と毎晩言っている。昨晩は『ゆかいなかえる』を読む。3人そろって聞く絵本もだんだん少なくなりつつあるが、この季節のこの絵本はみなで聞き入っている。かえるの声をバックに読むかえるの絵本。なんかおもしろいねぇとちびちゃんが感想を言っていた。

ゆかいなかえる
Kepes Juliet / 石井 桃子

2005.05.24

新刊絵本

カクレンボ・ジャクソン』(デイヴィッド・ルーカスさく なかがわちひろやく 偕成社)
 ジャクソンはかくれんぼ上手。でもふつうのかくれんぼとはちょいと違う。恥ずかしがりやのジャクソンはいつも上手にかくれてた。ところが、ちょっとしたことがあり、ジャクソンに小さな変化がおとずれる……。

 作者デイヴィッド・ルーカスさんは1966年生まれ。イングランド北部に生まれ、本書が文章と絵をともに手がけた初めての絵本。画材のにじみを活かした絵は、シックでもありカラフルでもあり。ジャクソンのかくれ方が洒落ていて、それが変化のきっかけになるのがうれしく思える物語。静かできれいな絵本です。6月8日配本予定。

2005.05.23

おかゆさん

 ちびちゃんがちょっぴりダウン。風邪の初期症状かなという感じでこんこんと眠っている。今日締切(発送)のものを読まなくてはならず、どうしようかと思ったけれど、眠り続けそうだったので、園をお休みした。お兄ちゃんたちが登校し、つれあいが出勤する時に少し起きて氷水を2杯のみ、私が読んでいる机の近くにひとり移動してこんこんと眠っていた。寝ている間におかゆさんを炊いておく。お湯をわかしてポットにいれ番茶の準備もしておく。それまでは玄米茶をすすりながら、ひたすら読む。そういえば、まんなかの子が玄米茶を飲んでいると「いいにおいだねぇ。お米のにおいするねぇ」と急須をのぞき「やっぱりお米が入ってる!」と言ってたっけ。それ以来、玄米茶を飲むと子どもの声を思い出す。思い出しながら読んで読んでいると、「おかぁちゃん、だいすき」とちびちゃんが目覚めた。着替えをし、おかゆさん食べる、のりのつくだにをつけて3杯食べ、番茶を少しすすって「ごちそうさまでした」とまたコロンと横になり、しばらししてからまた眠っている。体の中のだるい菌とたたかっているのだろうなぁ。静かな部屋で原稿全部読了し、発送できた。

2005.05.22

ケジェリー

 イギリスの家庭料理をアレンジというケジェリーを夕飯につくってみた。本来は薫製のたらを使うところを、ツナの缶詰で代用しているらしい。最後のむらしをつれあいにお願いしたので、ひきしまった味に。ほかはレタスサラダに、豆腐とおぼろ昆布のスープをつくった。

 今朝はコーンマフィンを久しぶりにつくり、オーブンで20分焼いている間に朝風呂に入る。『私の絵本ろん』(赤羽末吉 偕成社 現在平凡社より刊行)を読む。絵を描く人の文章が新鮮。コーンマフィンはクリームコーンの缶詰の1/3を使い、小麦粉、はちみつ、ベーキングパウダーで40分ほどでできてしまうのでブランチにはぴったり。残りのクリームコーンにコンソメをいれてスープに。庭で食べてコーヒーを飲んでから徒歩5分の公園へ。体を動かしてからお昼はつれあいが冷やし中華をつくってくれた。それを食べて午後は今日から借りた畑に苗や種を植え付けに行く。さぁ、また明日から日常だ。

2005.05.21

手羽元

▼夕飯は手羽先肉のレシピを手羽元に換えて、タイ風揚げものをつくる。ナムプラーとオイスターソースで味付けして揚げます。1時間近く調味料につけこみ、しっかりした味でしあがり、大好評。他は五分つきごはん、かき玉汁(おぼろ昆布入り)、冷やしトマト、冷や奴(たけのことちりめんじゃこをオルチョでカリカリにいためてかけたもの)。週末はつれあいがつくることも多いのだが、今日は日中、せっせと庭に苗を植えたりして疲れていたので私がつくった。まんなかの子が「おかーちゃんのつくるのはサイコーだね」とほめてくれました。サンキュ。

▼雑誌「飛ぶ教室」が届き、ぱらりと見る。なつかしくてなつかしくて、ただノスタルジーでながめてしまう。もうちょっと冷静にあとで読もう。

▼来月読む本がもう届いた。1冊リストと違う本が届いて問い合わせると、やはり間違いだったとのこと。実は楽しみにしていた本で、ぱらっと見たらタイトルは同じでも雰囲気が違っていて、よくよく見ると違う本だったのだ。こういうこともあるのね。

2005.05.20

サッポロ

▼SAPPOROの銘柄にみちのく物産展のフィギュアがついていて、ついついそれ目当てにここ数日のビールはそれ。鳴子のこけしはとてもかわいい。これは現在2個取得。他は重ならずに。エビスにも発泡酒にももれなくなので、中間(?)の黒ラベルを買うようにしています。

▼今日届いた生活クラブの「本の花束」によると、サトクリフの『思い出の青い丘』が今回の「本の花束」に載ることを機に増刷りしたとのこと。私も注文しようっと。

▼公民館にて本を借りるのだが、上の子はずっと名球会シリーズのみを借り続け、そのたびに、公民館のさまざまな人が顔をほころばしてくれる。最近は「野球好きなの?」と聞かれても「ぼくは柔道が好きなんです」と言わず、「はい!」と答えるようになってきた。

買いたい本メモ:『アンデルセン童話集』1・2 山室静編訳 偕成社文庫

2005.05.19

きょうの料理

 夕飯はケンタロウレシピで春キャベツの豚丼、おみそ汁(豆腐、わかめ、芹)、お砂糖をかけて冷やしたトマト、たたききゅうりのごま油あえ。疲れていて文字が頭に入ってこない時も「きょうの料理」を見ていると、楽しい気持ちになってくる。るるん。ごま油と塩だけのシンプルな味と書いてあったきゅうりのレシピもおいしく、ちびちゃんは、出た汁までずずっとすすってお皿をぴかぴかにしていた。まんなかの子は「トマトの汁もうまいんだよね、ぼくがのむから」と予約してすすっていた。豚丼も、春キャベツをしいた上にカリカリに焼いた肉にたれをからめ、マヨネーズもちょこっと添えるだけで、ぐんと美味になる。これはまたつくらねば。デザートはいただきもののメロン。

2005.05.18

飛ぶ教室

 ネットを始めたのはもう15年以上前で、書いたモノたちをどこかに置きたかったことや、KABA自由大学やらの影響もあり。ひとつの場所に落ち着くことがなかったので、ネットという場所を拠点に読書会をはじめてからも10年がすぎた。きっかけは、雑誌「飛ぶ教室」がなくなることがわかった時。今月、その雑誌も復刊された。その時出会った人と、これまた10年ぶりにネットで再会。ワルイ事もいっぱいできる場所かもしれないが、うれしい出会いもありまする。


2005.05.17

山あり谷あり

▼土曜日にへこむことがあり、ようやく今朝から浮上。なかなか気持ちが切り替えられないのは、その出来事とここしばらく目を離すこと、手を離すことができないこと。山あり谷ありだなぁ。そんなこんなで文字も読めず、文章を書くこともままならず。でも、昨日いい時間を過ごすことができたので、ぐんぐんと気持ちが落ち着いた。家族の支えもあってこそ、感謝。

▼ということで、今日からやるべきことをこなしていく。原稿も届きあらたに読み始めねば。今月読む本もようやく5冊読了。折り返しです。今日は天気もよくてうれしいな。

2005.05.13

デイジー

 一日の時間配分をどう組み立てるか、かしこまるほどのすべき事はわずかなものだけれど、順番を変えても結局つかう時間は同じの繰り返し。でも、やっぱりささやかな計画をたてたくなるのです。今日は、子どもたちを送り出したあと、ポストに入っていた新刊3冊を見て、朝いちにその内の1冊を読むことにしました。『わたしは生きていける』(メグ・ローゾフ 小原亜美訳 理論社) 淡々とデイジー、本当の名前はエリザベスの独白調で語られる内容は、近未来の戦争での厳しい状況であり(最初は楽観していたのだけれど)、大事な存在であるいとこのエドモンド。変な言い方だけれど、小説らしい小説、きちんとラストまで。

 原稿読みは3本読了。他は進まず。今日、届いたのは「こどもの本」6月号、出版ダイジェスト、白水社の本棚。「生活と自治」も今日の配送で入っていた。他に少しまとまった原稿も届き、この週末に読む予定。次に読もうと思っている『ハートレスガール』(マーガレット・ブルックス作 もりうちすみこ訳 さ・え・ら書房)になかなか到達していない。近日中には。同じ訳者さんによる『ミミズくんのにっき』(ドリーン・クローニン 文 ハリー・ブリス 絵 朔北社)は、子どもたちがおもしろいと楽しんでいた絵本。私も今日読んだらナイスだった。大げさじゃないけど笑えるユーモアは好みです。ミミズとクモの友情がすてき。

2005.05.12

大和芋

 今日の夕飯は、大和芋ののり酢あえ、ひじきと人参の煮もの、春巻き(生活クラブ)、五分つきごはん、おみそ汁(大根、油揚げ、大根葉)。大和芋ののり酢あえは、ごはんを食べてからこれを食べるとお寿司の味がするんだよな、と子どもたちに好評でした。大和芋を拍子木に切り、甘酢につけてからのりをちぎってあえ、わさび少々をつけて食べるのですが、わさびは子どもには不要かなと思ったのですが、少量だとけっこう喜んでました。数年前の「きょうの料理」の索引をみてつくった料理。今度、また大和芋を入手したらつくてみようっと。

 原稿4本読了、今月読む本を1冊読みかける。昨日は、手紙を1通したためる。尊敬する方に書く手紙はいつも緊張し、書き終えたあとはなぜか達成感が。手紙の楽しみは、切手を選ぶこと。今回は2003年発行、江戸開府400年第2集、町人と美より「火事羽織」を。封筒にぴったりあっていて、自己大満足。封筒や相手の方をイメージして切手を選ぶのが趣味なのです。

▼欲しい本メモ:『希望〓行動する人々』(スタッズ・ターケル 井上一馬訳 文春文庫) ターケルの本が文庫で読めるなんて!

2005.05.11

ドール・ストーリー

 続編というのは、前作を忘れてしまったりする時もあり、楽しみにしていても読み始めてもなお前を思い出せなかったりもあり。でも、今回はばっちり覚えていて、とってもとっても楽しみにしていた1冊。『アナベル・ドールと世界一いじのわるいお人形』(アン・M・マーティン&ローラ・ゴドウィン作 ブライアン・セルズニック絵 三原泉訳 偕成社)。ここの出版社の本はとても丁寧につくられていて、今回も本当に小さい世界がすきな人にはたまらない装幀。非日常がリアルに感じてこその醍醐味。ぼちぼち書店にも入ると思います。冒頭のひっぱりもツボで、子どもたちにそこだけ見せると、やはりおもしろがってました。物語は100年前の小さい陶製人形アナベルと、現代のプラスチック製人形ティファニーの友情物語であり、冒険物語であり。セルズニックさんの絵も物語にぴったりで、久々にページを繰るのが楽しくてしょうがない本でした。

2005.05.10

かきあげ

 夕飯は、焼きかきあげ丼(フライパンでつくるかきあげで、芹、人参、玉葱、シーフード。「きょうの料理」から具だけアレンジしたもの)、冷や奴、青梗菜と玉子のスープ。スープはふつうの煮干しで出しをとり、あとは青梗菜を胡麻油で炒め、スライスした玉葱をいれ、お酒と塩で味付け。みうたさんレシピで、やさしい味。かきあげ丼は何度もつくっていて、そのたびに具は違うものの、だいぶ作り方をつかんできた。フライパンでつくれるので気軽で家族にも好評。

 今週の原稿が届き1本だけ読む。今月読む本は今日2冊読了。どちらもとてもよかった。1冊は再読だったのだけど、最初に読んだ時と同じようにしみじみとした。図書館で借りた絵本を数冊1人で読む。ふむ。

▼買いたい本メモ 『〈学級〉の歴史学』 (講談社選書メチエ)自明視された空間を疑う/柳 治男著

2005.05.09

かじき

「きょうの料理」でつくってみたかったケンタロウレシピで、「かじきとじゃがいものクリーム煮」 オルチョでじゃがいもを色づくまで炒め、その後、かじきも炒めてから、牛乳と生クリームとじゃがいもをいれる。クリーム味だけどさっぱりして、子どもたちはじゃがいもの香ばしさの方を喜んでいたかも。ほかは新にんじんをゆでてバターと塩こしょうであえたもの、レタスサラダ、ごはん、メニューに統一感がないけれど、もずくのおみそ汁。五分つきごはんを間違って玄米モードで炊いたら、いつもよりおいしく炊けた。時間はかかったけれど小さな発見。

 今月読む本を家庭訪問の合間にようやく1冊読了。原稿読みの方は日曜に11本読了し発送済み。『昔のくらしの道具事典』(岩崎書店)をぱらぱら読む。ネズミとりを見て、なつかしぃとしばしながめる。子どもの頃、押し入れに非常によくでていたネズミを、このネズミとりで捕獲したものだ。アレを見るのはいやだった、でも、それ以上に押し入れに保存していた食べ物を食べられるのも子ども心に悔しくもあり。友だちの家でも、よくネズミがでて居間で目があったこともあると言ってたっけ。

2005.05.08

空豆

 よくおじゃまする掲示板でおいしそうな焼きソラマメの話が出たので、わが家もまねっこ。石釜でやっては~とアドバイスいただき、ピザを焼くように火が入っている中でソラマメを焼いてきました。ほくほくにできたソラマメにオルチョをたらし食べると絶品。しあわせ~。ワインと一緒にいただきました。

 読もうと思っていた『チューリップ・タッチ』(アン・ファイン 灰島かり訳 評論社)を読了。アン・ファインは読んできていたけれど、これはなかでも非常にパワーのある物語。情け容赦なく、子どもたちを描いていて圧倒された。

2005.05.07

クモ

▼うちの子どもたちの語彙は時に乏しく、何食べたい?と聞くと「ステーキ!」というこたえがかえってくる。彼らのステーキ=肉。キャンプで一口ステーキを焼いた時は、それより骨付きフランクフルトに夢中だった。昨晩つくったのは、豚肉の炭酸煮。炭酸と醤油で肉を煮込み、青梗菜とパプリカのゆで野菜を煮込んだソースをかけて食べる。子どもたちは「肉だ、肉だ」と大満足していた。ほかは、大根と大根葉のみそ汁、アスパラガスのオルチョ炒め。この時期のアスパラガスは本当においしい。庭でもつくっているのだが、数年を要するとのことで、今年でまだ2年目。風が強いと、アスパラガスは折れてないかとつれあいが心配して、定期昼コールで聞いてきている。

▼読みたかった『クモ』(やあ! 出会えたねシリーズ4 今森光彦 文・写真 アリス館)。すばらしく美しかった。Seymour SimonのSpidersも美しい科学写真絵本なのだが、『クモ』の繊細な美は、ツボにはまります。わが家の周りにもそれはそれは大きい蜘蛛の巣ができ、思わず獲物をあげたくなってしまう。蜘蛛の巣のできる様は本当にすてき。

クモ
今森 光彦 / 今森 光彦文・写真

2005.05.06

3冊そしてスパート

読了本
▼『イヤー オブ ノー レイン』(アリス・ミード 横手美紀訳 すずき出版)
物語として知るスーダンのきびしい現状。アリス・ミードは『ソルジャー・マム』(若林千鶴訳 さ・え・ら書房)でも、湾岸戦争についてこちらはもう少しライトに書いていた。作者紹介を読むと、子どもたちを取り巻く厳しい環境をテーマとした作品を発表している、と。作者解説も詳しくいまを書いている。簡単には解決できない難しさ、それを感じながらこの作品を通して、スーダンを心にとめる。

▼『はばたけ! ザーラ』(コリーネ・ナラニィ トム・スコーンオーヘ絵 野坂悦子訳 すずき出版)
難民キャンプで育った10歳の少女一家が、重い病気をもった弟がきっかけでオランダに招待されることになる物語。この出版社のシリーズは地球にさまざまな子どもたちがいることを、子どもたちが知る本になっていく。

▼『クール・ムーンライト』(アンジェラ・ジョンソン 代田亜香子訳 横田美晴絵 あかね書房)
美しい表紙絵が幻想的な物語を想像させ、まさにその雰囲気なのだが、ライラの病気が背景にある。しかし重苦しくなく、透明感ある物語になっていてすてきだった。

▼原稿読みラストスパート、あと3本読んで発送。今月読む本は来週からぐんぐん読む予定。5月分は本日から公開されている。

2005.05.05

菖蒲

障子がびりびり破れてしまったので、張り替えることに。障子紙を購入しにホームセンターに出かけると、菖蒲が175円で売っていた。今日は菖蒲湯の日。お風呂にいれておくと、入った子どもたちが、順番に「わぁ、ネギだ!」「わぁ、ネギ!」と言うので、そのたびに「菖蒲!」と訂正する。

よもぎ じょうぶの しりたたき

このわらべうたを思い出し、お風呂の中でしりたたきが始まり、壁一面お湯をはねちらしていた。最後に私と一緒に入ったちびちゃんも「ねぇ、しりたたきして」と菖蒲で遊びたがる。このわらべうた遊び、本来は外でしりたたきされないよう逃げ回る歌なのだが、今日はかわいらしくおしりペンペンでみな満足。

ジュディやホリス

第52回産経児童出版文化賞
 昨年1年間に刊行された児童向けの新刊書を対象にした賞。
 今年選ばれた作品は下記の20点。
 『ジュディ・モードはごきげんななめ』『ホリス・ウッズの絵』『うさぎのおうち』が選ばれたのがことのほかうれしい。

▼大賞1点  『昔のくらしの道具事典』(小林克監修 岩崎書店)
▼JR賞1点  『ヒットラーのむすめ』(ジャッキー・フレンチ作 さくまゆみこ訳 鈴木出版)
▼賞5点
『ホリス・ウッズの絵』(パトリシア・ライリー・ギフ作 もりうちすみこ訳 さ・え・ら書房)
『スピリット島の少女』(ルイーズ・アードリック作 宮木陽子訳 福音館書店)
『瞬間』(栗林慧著 フレーベル館)
『うさぎのおうち』
 (マーガレット・ワイズ・ブラウン文 ガース・ウィリアムズ絵 松井るり子訳 ほるぷ出版 )
『ウィッシュリスト』(オーエン・コルファー著 種田紫訳 理論社)
▼美術賞1点  
『悲しい本』(マイケル・ローゼン作 クェンティン・ブレイク絵 谷川俊太郎訳 あかね書房)
▼フジテレビ賞1点  『盲導犬不合格物語』(沢田俊子文 学習研究社)
▼ニッポン放送賞1点  『どうぶつゆうびん』(もとしたいづみ文 あべ弘士絵 講談社)
▼推薦10点
 『てつびん物語』(奥野安彦写真 土方正志文 偕成社)
 『ふしぎの森のヤーヤー』(内田麟太郎作 高畑純絵 金の星社)
 『ジュディ・モードはごきげんななめ』
 (メーガン・マクドナルド作 ピーター・レイノルズ絵 宮坂宏美訳 小峰書店)
 『かかしごん』(なりたさとこ作・絵 BL出版)
 『カッチェン』(トミ・ウンゲラー作 BL出版)
 『スズメの大研究』(国松俊英 文 関口シュン絵 PHP研究所)
 『祈祷師の娘』(中脇初枝作 卯月みゆき画 福音館書店)
 『武器では地球を救えない』(和田登著 高田勲画 文溪堂)
 『石ころがうまれた』(渡辺一夫著 ポプラ社)
 『ヤギの見る色 どんな色?』(岸上祐子著 ポプラ社)

2005.05.04

ブレイク

ここ数年いつも同じ場所でキャンプしているのですが、昨日、今日は気持ちのよい天気でキャンプにぴったりでした。夜はさすがに冷え込んで寒かったですが、風も強くなく、タープの下で快適にごはんを食べて生ビールをたくさん+日本酒+ワインを飲んできました。おつまみのヒットは大根焼き。適当な厚みで大根を切り、炭火で焼いて醤油をつけて食べるだけなのですが、ほくほくして美味。ほかは、モツ、ミニステーキ、焼きそば、カレーライス。夜中にインスタントラーメンで暖をとり就寝。朝はつれあいが、あさりとおかひじきのみそ汁を。ハムエッグ、サンドイッチ、野菜サラダ、ポテトサラダ、ポトフ、カレーうどん。帰りに温泉にはいって帰宅。お昼は一緒にいった家族とわが家で昼食。子どもたちはカレーライス。大人はダッチオーブンでつくったローストチキン、サラダ。今日は夜もキャンプ用に買い込んだ食材でご飯。

帰宅したら、古書で注文していた『ブレイク抒情詩抄』(寿岳文章訳 岩波文庫)が届いていた。うれしい。美本でブックカバーもすてき。寿岳文章さんの訳詩では、『無心の歌、有心の歌』(角川文庫)も持っていて、重なる詩もあるけれど、訳はすこし違うようだ。他絵本1冊、読み物1冊も届いていた。こちらは近々紹介予定。

2005.05.03

怪談

今日は1泊のキャンプ。子どもたちは友だちと肝だめしをすると言うのだが、そんなくらーい場所のないキャンプ場なのだけど。という話をしていたら、「お女中、お女中っていうこわい話あったよね」となり、昨日はあかるいときに『怪談』(小泉八雲 平井呈一訳 偕成社文庫)を読む。お女中というのは「ムジナ」です。上の子は途中からひとりで読み出し、読んでは「うん、それほどこわくない、かな」とひとりごとを言っていました。最後に私が「幽霊滝の伝説」を読んだのですが、これは恐い。2人で「こわい!」とバタンと本を閉じました。

2005.05.02

ひこさんの新刊

 ひこ・田中さんの待望の新刊がでた。『大人のための児童文学講座』(徳間書店)。タイトルに「大人のための」という理があるのがいいです。子どもが読む児童書ですが、この本は子どもに向けたものではなく、大人に向けられている。徳間書店児童書編集部が発行している「子どもの本だより」に連載されている「ひこ・田中の児童文学講座」に加筆修正したもの+書き下ろし原稿が加えられた本書。「子どもの本だより」を読まれている方には、あの小さいたよりにコンパクトにまとめられている文章を読んだことがあるでしょう。きびきびした文体で、古典を現在の空気にあう言葉で、大人にわかりやすい語彙で書かれています。『若草物語』がなぜいまも読み継がれているか、それは読み手の女の子たちが自分自身の望みを託しながら読み替えることが可能な物語だと。それが可能なのは、物語自身が読み替えを望んでいる節があるとひこさんは書かれ、謎解きのように示される問いに対する答えが、実に気持ちよいのです。ここに出てくるタイトルでまったく知らなかったのは2タイトル。読まねば。

2005.05.01

岩波少年文庫の近刊

「図書」5月号を読んで思わずひゃーと声が出てしまった。

5月17日にアスビョルセンの『太陽の東 月の西』が復刊!
私のもっているのは1995年の19刷。持ってるけど、もう1冊買おうかな。この復刊待ち望んでいた人多いはず。
6月16日刊行予定としてサトクリフの『太陽の戦士』が少年文庫の仲間に!
同日刊行予定としてリンドグレーンの『やかましむらの子どもたち』も。いずれもハードカバーでも入手可能ですが、少年文庫だと手ののびるお値段。
サトクリフも少年文庫に入るのね、と意味もなくしみじみ。『名探偵カッレくん』も少年文庫で出たばかりだけど、本書を含めシリーズ3作がハードカバーで5月26日に出ますね。少年文庫で続編は出さないのかしら。

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