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2005.07.20

くれよんのはなし

 ちびちゃんが「これ、よんで」と今朝一番にもってきた。
 お兄ちゃんたちが登校したあと、ちょっと肌寒かったので、布団の中に足をつっこんで2人で読んだ、『くれよんのはなし』(ドン・フリーマン さく さいおんじ さちこ 訳 ほるぷ出版)。はがきを2枚横につなげたくらいのこぶりのこの絵本は左に文章、右に絵がある。文章は小さい人でも順を追って混乱することのないよう、整ったシンプルな形ですすんでいく。絵を描くことが大好きなちびちゃんは、「あ、これ知ってる、紙だ」「くれよんだ」とページの進行を楽しんでいる。1色1本のくれよんたちが、それぞれの役割ぶんだけ、紙に絵を加えていく。空が描かれ、太陽が描かれ、いろいろそろっていく中で少年が描かれる。少年の顔がさみしそうとすぐに気づいたのは、上の子に読んだ時、上の子がいまのちびちゃんくらいの時だった。ちびちゃんは、表情には気にせず、次々加えられていく絵に惹かれている様子。満足感ある最後に、私もすっかり楽しんだ。この絵本が小さい子どもに好まれるのが、今朝はよくわかった。ちびちゃんは、すぐさま「もういっかい」とリクエストし、私もふたたび楽しんだ。

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コメント

Incisorさん、こんばんは。

お嬢様も気に入っている絵本なのですね、うれしいです。この絵本、上の子の時から読んでいるので、7年近く断続的に見ていたのに、この日は心の奥深いところで楽しめたのを感じました。子どもと一緒に読んでいるからこそだなぁと感謝しました。

さかなさん、こんにちは。
娘も大好きな絵本で、何度も読んでいます。私も一緒に読んでいて、小さな本なのになんともいえない充足感があると思っていました。さかなさんの文章を読んでいてそのわけがわかったように感じました。娘はいちばんお気に入りの赤がなかなか登場しないので、いつも気をもんでいます。ラストのページにふーっと息をつく娘の表情に私も満たされて本を閉じます。

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