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2005年10月

2005.10.31

キャベツ

▼こまごまと文書を作成しながら、やらなくてはいけないことを整理しつつ、メールを各所に送りつつ午前中が終わる。

▼夕ご飯は、キャベツの千切りを塩こしょうした豚肉でまいてフライにする。がさも増えて、キャベツも甘くお肉とよくあっていた。サラダは水菜。よく水をきって10分くらい冷凍庫においておくとシャリシャリ感がでてより美味しく食べられる。ほかは五分つきごはんに芋汁。

▼昨晩読んだのは『王さまと九人のきょうだい』。『シナの五人きょうだい』とよく似ているが、『空とぶ船と世界一のばか』にも似ている。子どもたちはどの絵本も大好きでよく読んでともってきます。

オンライン書店ビーケーワン:王さまと九人のきょうだいオンライン書店ビーケーワン:シナの五にんきょうだい

2005.10.30

つれあいの里芋

▼朝清掃はつれあいと2人で参加。はださむい朝、ぞうきんと軍手、脚立をもって出かける。時間通り(1時間)終え、帰宅すると子どもたちはもう起きて元気に遊び回っていた。

▼ビデオデッキが壊れたので、いちばん近くの電気やさんでさくっと購入した。うちはテレビがほとんどうつらないため、ビデオが子どもたちにも大人にとっても娯楽のひとつなので。

▼借りている畑で今年最後の収穫の里芋を掘ってきた。夜はつれあいが腕によりをかけて芋汁をつくる。だしたっぷり、原木なめこを奮発していれたのもよい味になり、もりもり食べた。汁ものがおいしい季節です。

2005.10.29

うなぎ

▼寝坊せずに起き、おいしい朝ご飯をたらふくいただき、帰宅の途ににつく。途中まで迷わないようつきそってもらいながら(笑)。

▼乗り換えがあるので、ねむらないよう気をつけ本をガシガシ読む。寝過ごすことなく無事到着!

▼家族に迎えにきてもらい、お昼はうな重を奮発しました。きもすい、おつけ物もおいしく、またも満腹になってしまう。ふぅ。ここは夫婦ふたりの時に来たことはあるものの家族で入るのは初めてで子どもたちも新鮮によろこんでいた。週末の用事をいろいろ消化しながら、帰宅して赤ワインを飲みながらまったり過ごす。明日は朝清掃の日なので寝坊しないよう目覚ましをしっかりして就寝。

2005.10.28

あこがれ

▼リラックスして行けるのは久しぶり、のような気がする。いつも少しだけ緊張して乗る電車に心軽くすわる。車窓からみる紅葉がちらほら。なかなか読み終われなかった本を読み続ける。お弁当はちかくにできたお総菜やさんで準備。

▼お弁当を食べ終わり少しして到着。まずは数年ぶりに劇場で映画を観る。前日にJINBOUで下調べしておいたお店に向かおうと思ったのだが、地上にでてみるともうそこは古本まつりまっさかり。そう今日からだったのだ! やった! 人混みの中、かきわけかきわけしながら本をみつくろう。

▼子どもの本コーナーではなんと70%オフが。こういう場所に一度来てみたかったの。いつか買おうと思っていた絵本4冊購入、1890円也。その他、古書店連合目録31号も入手した。書店の名前や目録をみているだけでいい気持ちになってしまう。

▼時間になり「亀も空を飛ぶ」を観る。子どもたちの総元締めの少年が元気よく走り回り、側近の少年らもかわいい。地雷で体の一部を失いながらも、その地雷を集めることで生計を助ける子どもたち。笑い、泣き、苦しみもがき――戦争はいつもいつも悲劇でしかない。

▼観てからもしばし周りを探索し、新古書で『かなしき女王』(フィオナ・マクラウド 松村みね子訳 沖積舎)を入手。ちくま文庫で出ることは知っているのだけど、解説は文庫と違う人(井村君江さん)なので、と自分にいいわけする。

▼そして今日のメインイベント先へ。時間ぎりぎりに到着し、挨拶を交わしてからいつものごとく(苦笑)名刺入れをみつけることができず、自分のは渡せずじまい。帰宅してから鞄をみると必ず入っているのだけど、その時だけ小人が隠しているとしか思えない、うぅ。楽しくおいしくおしゃべりしながら、お酒を飲み交わすのは至福。いっぱい歩いてのどが乾いていたので、最初は生ビール、次は黒龍という日本酒、次は太古の黒うさぎという焼酎を。お刺身、白子のポン酢、ぶり大根、やきとり、ししゃもなどなど食べて、最後はチョコパフェでしめる。民間療法でいろいろ得るところもあり有益な一夜でした。

▼それから泊めていただいたところで、あらためてワインを。すっごくおいしい赤ワインでくいくい飲みながら本の話や子どもの話でもりあがる。満ち足りた一日で、おなかポンポンのまま就寝。

2005.10.27

本好き

オンライン書店ビーケーワン:古本屋の女房
 表紙のただただ本、本、本にひかれていつか読みたいと思っていた『古本屋の女房』(田中栞著 平凡社)は、やはり読み出すと一気読みのおもしろさだった。本が好き、古本が好きでつれあいも古本屋のご主人を選んだ著者が、書店を手伝う様子が書かれているのではなく、自分がどれだけ書店まわりが好きで本を好きでが語られ、子どもが生まれてから大量の本を買いながら子どもと書店に一緒にいる姿がずっっと書かれている。書店からみたお客の話などというものはない。子連れで書店に行く、行かざるを得ない状況下でキャリーバッグを駆使し、子どもを納得するべくマンガ本を買い与える、おもちゃを買うなどはとってもよくわかる。最後が少々悲壮感ただよっているのだが、あとがきを読んでちょっと安心。この古書店「黄麦堂」さん、私も一度購入したことのある書店で、ブックカバーの写真ohbakudoをみて「あ、これもってる」と夜中にごそごそ探し出した。ふだんは、本の題名がみえなくなるのでブックカバーははずすほうなのだが、このカバーだけはすてきなのではずさずにいたのだ。ちなみに買ったのは、『ブレイク抒情詩抄』でよい状態ですばやい対応、だったのを思い出し読後アクセスしてここ数年探していた本を見つけて注文中。るるん。

 装画もすべて著者によるもので、2人の子どもたちが書店の前や書店の中、床にいるところなどすごくいい感じに描かれいた。たぶん私にとって本と子どもという好きなものばかりが描かれているからもしれない。それからそれから、本業は校正という田中栞さんのあとがきが校正者として迫力ありました。「校正者が執筆し、校正が得意な編集者が担当し、平凡社校閲担当の手配により初校の校正はだれそれ、再校の校正はだれそれ、それ以外に「本にうるさい田中さんが出す本なんだから」と個人的に校正技術について論理的で的確な助言をくださるプロの校正者にチェックしてもらい、前の職場で校正技術の指導された方も見られた」とある。すごい。そして、「これだけ校正環境に恵まれて誕生した本だが、それでも誤植は絶対に残っているとチェック者一同確信している」と言いきる。プロの姿勢をみることのできる本でもあります。

2005.10.26

おちばたき

おきなは ちいさなは
ってくるふってくる
らばらとまたひとしきり
ちのぼるけむりのかなた
ぎのこずえにすけるそら

           矢川澄子『はる なつ あき ふゆ』(福音館書店)より

福音館版は入手できませんが、現在は『矢川澄子作品集成』で読めるようです。
ひらやまえいぞうさんの絵もついているのかしら。(追記:ついていないと教えていただきました)

オンライン書店ビーケーワン:矢川澄子作品集成
簡潔なひらがなの四季を読みたくなるとこの詩集をひらきます。

お隣のクーちゃんが覚めない眠りについた。早朝だったらしい。白いシーツをかけて犬小屋の近くで、そして桜の木の下で横になっていた。少し明るいお花をおくり、クーちゃんの近くに置いてもらった。高齢だったが昨夜までふつうに食事もすべて食べ、まったく兆候はなかったという。子どもらと一緒に手をあわせた。

2005.10.25

里芋

▼久しぶりに生協スーパーに行ったら、栗城さんの里芋があった。やったぁ。今日は里芋料理だ、なにつくろうと「きょうの料理」をパラパラ眺め「里芋と鶏肉のグラタン」に決めた。サラダはかぶの温サラダ。ほかはぬか漬け、五分つきごはん、豆腐スープ。

▼鶏ひき肉とたまねぎを炒めたものをグラタン皿に敷き、ゆでてつぶした里芋、ベシャメルソースをのせて、チーズ、パン粉を散らしてオーブンに入れる。ボリュームたっぷりグラタンに子どもたちもおなかいっぱい。里芋うまい! 鶏ひき肉のさっぱりした味と里芋、チーズの濃厚な甘みがグッドでした。

▼今日は10タイトル書評の送信日。毎月のことながら、ぜいぜい苦しみながら仕上げる。ふぅ。あっというまに8か月がたち、掲載は今回をのぞくとあと2回を残すのみ。来月用の本も先日届いたので、こうしてどさっと届くのはあと1回です。

2005.10.24

民話と詩

                         
      

In the folktale--perhaps for the first time-the world finds poetic expression.

      

2005.10.23

粉もの

▼休日で予定のない時はのんびり起きて、子どもたちは自分らでホットケーキを焼いたりする。今日は焼く気分ではないらしい。私はつれあいの煎れてくれたコーヒーを飲みながら空腹を感じたので、粉ものでもつくろうと台所に立った。

▼小麦粉を水にといて、塩のほか適当に冷蔵庫にあるものをいれる。今日は小ネギ、ちりめんじゃこ、桜海老。それらをオルチョでうすっぺらく焼く。子どもたちはケチャップで、私は酢醤油でつけて食べる。昨晩つくったおみそ汁(byつれあい)をつけて遅めの朝食にした。私は手でちぎって食べたのだが、子どもらは、スプーンとフォークできれいに切って食べていた。そろそろナイフを準備しなくては。

▼お昼はつれあいに温うどんをつくってもらう。お店でかきあげを買ってきて、かきあげうどんをハフハフ食す。寒い季節はあったかいものがうれしい。

2005.10.22

気になる本たち

オンライン書店ビーケーワン:さよなら、コンスタンス オンライン書店ビーケーワン:アジアージュ オンライン書店ビーケーワン:明治大正翻訳ワンダーランド
オンライン書店ビーケーワン:じろじろぞろぞろ オンライン書店ビーケーワン:まいごのぴーちゃん オンライン書店ビーケーワン:脱予算経営
オンライン書店ビーケーワン:野獣の薔薇園 オンライン書店ビーケーワン:ほとんど記憶のない女 オンライン書店ビーケーワン:小説ノアの箱船
オンライン書店ビーケーワン:アイルランド民話の旅 オンライン書店ビーケーワン:中国の鬼神 オンライン書店ビーケーワン:おもしろ荘のリサベット

2005.10.21

蜜日

                                                     
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金曜日は兄ちゃん2人が柔道の日なので、ちびちゃんと2人でべったりできる。
今日はフランソワーズデー。これ以外に『まりーちゃんとおおあめ』(福音館)も。
フランソワーズの絵はしあわせ色、この絵本は小さい子どもと読むと、よりたましいの深いところで楽しさがくすぐられると思う。

2005.10.20

いつもそばにいるから

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『いつもそばにいるから』
 バーバラ・パーク著 ないとうふみこ訳 求龍堂

ドラマチックなシーンではない。淡々と描写された夜の散歩のくだりで、私はしゃくりあげてしまった。そして、最後の17ページをのどをひくっとさせながら読みきった。大きなささやかなシーンがそこにあり、そのささやかさに私は心あたりがある。


 ジェイク・ムーンはお母さん、おじいちゃんとの3人暮らし。物語はジェイクの中学生活を年代ごとに語っている。正確には名付け親でもあるおじいちゃんのスケリーが、だんだんといままでのスケリーと違ってきてしまってからのジェイクの学校生活が描かれている。その前までのスケリーは人を励ますのが上手で、スケリーにほめられると不思議と自信がついてくるほどだった。「えらいぞ。おまえは、ほんとうにたいしたやつだ」こういわれると、ジェイクはそれだけでうれしくてたまらなかった。生活に変化がおとずれてから、ものごとはシンプルにはすすまず、あちらこちらにしたくもない寄り道をしている感じの日が続いた。ティーンエイジャーとしての楽しみより、タフな生活が毎日をおおう。では、その生活はつまらないだけだったのか――。

 長田弘の詩(「ぼくの祖母はいい人だった」)にこんなくだりがある。

 「何もかも過ぎるだ」祖母の言葉を、いまもおぼえている。
 「けど、そうなくちゃならねえことは、そのまま残るだよ」

 ジェイクの物語はこの詩のように、そうなくちゃならないことがそのまま残ったことが語られている。  それぞれの子ども時代があり、ジェイクにはジェイクの家庭事情があった。家族のつながりが、その事情で深まったり弱まったりもする。変化なんてものは、日常の中にそうそうあるものではない。流れていく日々の中で、ささやかに起こりその波紋で大きな変化にもなる。しかし大きな変化の結果は概してささやかなものかもしれない。この本を訳された方が本書のテーマを「ささやか」かなと言っていたが、私もそう思った。でもそのささやかは愛しい。大きなささやかさが描かれているこの物語が私にとって大事な物語になった。

豚肉の竜田揚げ

▼冷蔵庫に豚肉発見! 今日は竜田揚げにしました。11月号の「きょうの料理」の手順通り、下味をつけすぎず、片栗粉をつけすぎず、カリっと揚げるぞと集中してつくったところ大成功。そろそろほんとうに最後の庭のししとうも素揚げにし、こちらも最後に近い庭のミニトマトを添えて。

▼ほかは、新米のヒトメボレの五分付き。今年お初の新米はふつうの水加減で、みずみずしい炊きあがりで満足です。おみそ汁は大根、大根葉におあげ。あとはタマネギのチヂミ風を高山なおみさんレシピで。いつもはチヂミだけつくってタレはポン酢など生活クラブの調味料ですませていたのですが、今日は、にんにくをすりおろして醤油たれもつくり、こちらも何度もつくっているので、つくるたびにおいしくなります(自画自賛)。家族みんな、おなかがくちくなるまで食べました。ふぅ。

2005.10.19

ヒゲ父さん

                                                             
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 1985年に岩波少年文庫で刊行された『おとうさんとぼく』の2冊は宝物本でした。もう何度も何度も読み返し、好きなコマは誰彼ともなく見せ、本を買っては人にプレゼントした時期があったほどです。あれから20年。いつかはまた復刊されるのではと思い待っていたところ、青崩堂さんより原書に近い形で3冊刊行!! やった!  私が読んで読んで読みまくったこの本を、いまわが家の子どもたちが楽しんで楽しんでいた『おとうさんとぼく』、もう紙は黄ばみ、年季も入っています。そこへ届いたぴかぴかの3冊にじーんと感動しました。うれしい。
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 岩波少年文庫の2冊は、原書3冊からの抜粋で、1巻めに上田真而子さんのすばらしい文章が入っています。ほのぼのとしたおとうさんの優しさ、愛情を感じたあとに読んだ「e.o.プラウエンについて」は衝撃をうけました。20年の間、なんどとなく読み返しても、すさまじい時期に書かれたこれらのマンガに感謝したくなるのです。プラウエンは筆名で、子ども時代を過ごした土地の名前、本名オーザーが息子クリスチアンと幸せそうな表情でうつっている写真も載っています。ヒトラーの暗い時代、オーザーの風刺は当局の気にさわるものとなり、otousan2 執筆停止処分を受けます。しかし、出版の自由を守ろうとしたウルシュタイン社はオーザーを採用しました。条件は「非政治的な絵にすること、変名で出すこと」です。そこからオーザーはプラウエンを名のるようになり、「おとうさんとぼく」の連載が始まり人気を博します。「『おとうさんとぼく』は全体主義の中で人間性をおしつぶされていた1人1人が、本当の人間に出会えてほっと一息つけるオアシスでした」と、上田さんは紹介されています。オーザーは後にゲシュタポに逮捕され、裁定がくだされる前夜、自死を選びました。妻に残した遺書にはすべてドイツのためにしてきたという言葉と息子を人間に育ててくれという言葉があったそうです。

 オーザーは非政治的にという執筆の条件を逆手にとって、永遠に人間的なものを守りとおし、人びとの心をしっかりつかまえたのでした。そういう仕方で体制への不参加を貫き通しました。みごとな抵抗だったといえないでしょうか。

 上田真而子さんが書かれたこの文章は胸をつきます。

 わが家の子どもたちは、本当にこの本が大好きで、読むとコロコロとほがらかに楽しんでいました。  ですので、新しいぴかぴかの「ヒゲ父さん」が届いて大喜び。無言でページをめくって、やっぱり笑っています。

 今回刊行された青萠堂さんは、ドイツに長く滞在されている方からこれらの本を紹介され、各国で人気を博しているこの本をぜひ原書に近い形で出したいと思われていたそうです。それぞれ50編、計150編を読むことができ、原書に掲載されているあとがきの文章や刊行にあたっての文章も翻訳され、読みごたえのある3冊になっています。愛情あふれるヒゲ父さん、息子が大好きで、自分も子どものような感性をもちつづけるヒゲ父さん、なにせあったかくておもしろい。ついつい昨晩も夜更かしして読みふけってしまいました。オススメです。

2005.10.18

愛情によせて

『詩集 若葉のうた』(金子光晴 勁草書房)を読んでいて目にとまった詩。
「一対 ―― 小山哲之輔におくる。」より

 愛情とは、からだとからだをよせて
さむさをあたためあふことなのだ。

 それ以上のなにごとでなくても、
それだけでも充分すぎるではないか。

最後の部分を引用している。この詩集はほとんどが、金子光晴氏の孫娘、若葉さんへの愛情あふれる詩集だ。その中で「愛情によせて」というところで、上記に引用した詩を含め4つ収録されている。「一対」は、50年つれそった夫婦を書いている。しみじみと読み返す。

2005.10.17

夕ご飯

▼朝の冷え込みがつよくなり、霧が濃くでるようになった。日中は晴れるかなと期待したのだけど、晴れたり曇ったりのおちつかない天気だった。稲刈りは、わが家の周りの田んぼではほぼ終わった様子で、私もようやく先日、新米を購入した。今年の地元のお米は、昨年並とのこと。夏の高温で、高地ではみずみずしくできたお米も、平地では少しやせていたりして、豊作とまではいえないなとお米さんが言っていた。まだ、前回購入したお米があるので、新米は明後日くらいに食す予定。新米は水加減を注意するといわれているが、年々、お米の乾かす技術も向上しているので、まずはふだん通りに炊いて、それから水加減を調節するといいですよとアドバイスいただいた。

▼夕ご飯はメインがなかなか決まらず、あれこれ雑誌やレシピ本をながめる。結果、大根と手羽先のスープ。これは圧力鍋でつくったので、手軽においしくでき、満足の一品。出汁は手羽先そのものから出るもの、大根の甘み、それに塩少々にお酒+紹興酒。ほかは、ツナ玉あんかけ、豆腐とスライスタマネギのサラダ。サラダはナンプラーを使ったので、子どもたちには、ちょっと不思議な味に思えたようで、途中からすこしあんをかけてあげると、ごはんがすすんでいた。あと、枝豆少々。

2005.10.16

ひとやまこえて

▼金曜日、土曜日は、保護者会関連行事で時間のほとんどをそちらに。合間に別の作業を細切れにしながら、ようやく昨晩でひとやまこえる。ふぅ。

▼6月の大きな行事よりはずいぶん楽なレベルの行事ではあるけれど、それでもやはりまとまった人数が動く行事は心身ともにバテまする。昨日は朝からお昼少しすぎまでその行事で、夜が慰労会。慰労会参加者の面々が到着した場で「あぁよく寝てきたよ」と昼寝の話でもりあがってました。私ももうちょっと昼寝すればよかった。ながい2日間でした。あとは来月、もうひとやまあるけれど、こちらは外で会議する必要はないので、まぁいいかな。来月のが終われば、来春まではすこしおやすみできる、はず。

2005.10.13

豚肉料理

▼冷蔵庫整理週間。豚肉を昨日、今日とおいしくペロリ。昨日は、豚もも肉にチーズをはさんで、塩胡椒し、カツレツに。ちびちゃんの園でとれたさつまいもをスライスしたものを、オルチョで軽く炒めて塩。去年の「きょうの料理」にのっていたレシピを参考につくった。カツレツはチーズの味が濃厚にしあがり、子どもたちの好きな味付けになったようで、喜んで食べていた。つけあわせは、キャベツの千切り。五分つきご飯。おみそ汁(豆腐、大根葉)。それから京都の友人が送ってきてくれた黒枝豆をゆでて食べる。今年もめちゃくちゃ甘くておいしい。しあわせ。そうそう、しあわせのお届け物はこの日もうひとつあった。そちらはスイーツで子どもたち、歓声をあげる。ちびちゃん、誕生日が1か月後に控えているので「これ、たんじょうびだから?」と聞いてくる。兄2人が即座に否定するところがおもしろい。ナッツの焼き菓子で、ブラウニーのような生地。子どもたちは「ハッピーバースデーうたおう」ともりあがっておやつに食べた。ごちそうさまです>Nさん 上の子が「よし、ぼくもケーキづくりをしよう」とはりきっています。

▼そして今日は、豚肩スライスとにんにくスライスでかきあげ。干しエビをみじんぎりにして甘酢のたれで食す。久しぶりにつくったが、これはいつ食べてもおいしい。かりっと揚げられと、ヤッタ!という気持ちになりまする。ほかは、五分つきごはん。春雨スープ。豚肉を少しだけこのスープにまわし、味をつけて炒め、スープにいれる。大人はよそったあとに豆板醤をたらりといれるとピリっとしてよりうまし。昨日早く帰ってくる予定のつれあいが遅かったので、というわけではないかもしれないが、今日は一緒に食卓を囲めた。まんなかの子がスープを気に入って5杯おかわりしていた。

▼いろいろ読んでいる中で『竜とわれらの時代』がおもしろくなり、読み進めている。最初の子ども時代が終わると、展開が多角的になり、あれよあれよと進んでいく。明日から週末まではちと時間がとれないので続きは来週か。

オンライン書店ビーケーワン:竜とわれらの時代

2005.10.12

釣りと友情のエッセイ

オンライン書店ビーケーワン:ジョーアンドミー
ジョーアンドミー』 ジェームズ・プロセック 光野多惠子訳 青山出版社

 あー、気持ちのいいエッセイだった。1975年生まれの著者は、大学在学中に『図説 トラウトの歴史』をだし、自身が描いた水彩画はニューヨーク・タイムズでも賞賛されたという。本書は著者にとって2作目で、今回も挿絵を描いている。 ジェームズは釣りが好きで好きで、とうとう(?)禁漁区での釣りにはまってしまい、その時に出会ったのがジョー・ヘインズと出会う。ジョーは禁漁区の監視員をしていた。てっきりつかまると思ったが、ヘインズはそうしなかった。ひどい悪天候にのこのこ密漁しているジェームズに、ヘインズは釣り好きの魂を見いだしたらしい。そこから年代を超えて、友情がはぐくまれていく。2人を深くつなぐのは釣り。訳者あとがきにあるように、彼らの釣りは非常に幅があり自由だ。

「ある日、フライでブルックトラウト(カワマス)をねらったかと思えば、別の日には、落ち葉をひっくりかえして見つけた虫で、同じ<ブルッキーを釣る。(中略)そのほか、カニとりや、貝とりや、フライに使う羽根を手に入れるためのキジ猟など、まったくどうしてこんなにと思うほど、楽しいことがつぎつぎと出てくる」
(あとがきより)

 釣りの深い楽しみと愛情が、気持ちよく伝わってくる。好きなものを好きとまっすぐに書けるのはすてきだ。挿絵の水彩画もきれい! 私自身の小さな釣り経験は京都に住んでいた時、鴨川の上の方でちょろりと楽しんだくらいしかもっていない。京都を離れてからは、釣りをしたことがないけれど、あの時間はおもしろい時間が流れていたことを本書を読んで思い出した。

2005.10.11

豚汁

 冷蔵庫に入っている豚肉を前に、鍋にしようか、汁物にしようか迷う。風邪症状がでて、早めに帰宅したつれあいとも相談して豚汁に。こんにゃく、ごぼうがなかったのけれど、大根、にんじん、里芋はあったので、銀杏切りに。長ネギ、しいたけも切る。オルチョで具材を炒めて、水、昆布、長ネギの青い部分をいれてぐつぐつする。「きょうの料理」昨年11月号のごちそう豚汁のレシピを元につくる。みそを2回にわけてといて、最後に白ネギをいれ、それに火が通ったらできあがり。ほかには、五分つきごはんと、サラダ豆腐。(パスタによくあえるミニトマトとオレガノ、オルチョを和えたものをキンキンに冷やして、水切りした木綿豆腐にかける)
 たっくさんつくった豚汁は子どもたちが数回にわたっておかわりして完食した。おいしかったぁ。寒い日に、こういう根菜汁は体にありがたいくらいにおいしい。

2005.10.10

読んで読んで

▼今月読む本を進めるべく3冊読了。結婚、女の人生についてしばし考える。

▼いま、少しずつ読みかけの本。

オンライン書店ビーケーワン:竜とわれらの時代 オンライン書店ビーケーワン:狭くて小さいたのしい家 オンライン書店ビーケーワン:男殺しのロニー オンライン書店ビーケーワン:荒川洋治全詩集 オンライン書店ビーケーワン:顔のないテロリスト

2005.10.09

休日

▼つれあいが久しぶりに夕食をつくってくれた。親子丼とおみそ汁(だいこん、きくらげ、葱)。つれあいの丼ぶりものはいつ食べてもおいしい完成された味。いつものようにおいしかった。子どもたちも久しぶりのとーちゃん味を堪能していた。「おいしいね、おいしいね」と皆、ペロリとたいらげました。ごちそうさま。

▼近くでやっている、ものづくりの祭典に出かける。公開工房や、地産地消手作り工房、各種技能競技大会などもりだくさん。いちばんおもしろかったのは、工業高校のブースで行われた、3分間タイマーづくり。小学校1年生でもできるのでしょうかと聞いたら「できますよ」というお誘い。子どもが半田づけをしたり、ペンチで切ったり、思いがけないほど手が動き、びっくりした。完成品は持ち帰りでき、子どもも非常に満足。上のお兄ちゃんは、友だちと会っておしゃべりしたりで、このタイマーづくりではなく短時間でできるモーター作成をしたのだが、完成品はなぜか動かず、持ち帰りできなかった。それ以外では、拓本。龍という文字と夢という文字を上の子たちがそれぞれつくって、持ち帰りした。つれあいと額装したいねと話をしたが、近くにあるかな。最近、おじゃましたお宅で、こちらは絵画だがすてきに額装されたのを見たばかりなので、あこがれているのだ。

▼2冊読了。

オンライン書店ビーケーワン:いたずら魔女のノシーとマーム 1 オンライン書店ビーケーワン:いたずら魔女のノシーとマーム 2
『いたずら魔女のノシーとマーム』秘密の呪文(1)/謎の猫、メンダックス(2)
 ケイト・ソーンダズ作 トニー・ロス絵 相良倫子・陶浪亜希共訳 小峰書店

 ソフトカバーのつくりで手にとりやすい装幀。小学校低学年くらいから愉しめそうなシリーズが、書店でよく見かけるようになったことに、今さらながらに気づきました。本書は、仲良し魔女ノシーとマームが、魔女島から追放され、人間世界で暮らすことになる。魔女年齢でいくと150歳、人間界では小学校低学年くらいに思える2人は、ちっともかわいらしい雰囲気をまとってないのだけど、いたずら好きで、すぐにはめをはずす親しみやすいキャラクター。人間社会で出会った、ババーコーンという牧師見習いが大好きになり、ババーコーンに嫌われたくないゆえに、よい魔女でいようと思うのだけど、生来のいたずら好きの血がなかなかゆるさない。一話一話はそれぞれ完結しているので、1冊読んでも楽しく、2冊読むとさらに楽しくなる感じです。メリハリあるキャラクターがいろいろ出てくるおもしろさで、続きのシリーズも期待がもてそう。

2005.10.08

▼子どもたち、上のお兄ちゃん2人が月に一度通っている自遊広場の日。一日、外でフィールドワークや野遊びをし、お昼も自分たちでつくる。大人も毎回、お昼に何をつくったのかを聞くのが楽しみで、迎えに行くと真っ先に聞く。「なにつくったの?」

▼この日のメニューは、栗ご飯とビーフシチューとのこと。落ちている栗を拾い、シチュー用野野菜を切ってきたという。自分たちでつくるので、味も満足らしく「すっげー、うまかったよ」と報告してくれる。あぁ、食べてみたいよ。

▼1週間後に控えた行事のための、実行委員会会議で午後出かける。会議そのものはスムーズだったが、この1週間でしなくてはいけない事柄をあらためてピックアップし、その項目にちょっとだけへこむ。できるかな、いやいや、できると思わねば。もう一度、Do list を作成します。

2005.10.07

少しずつ

▼読みたいなと思っていた本が、続々とでてきて、少しずつ読みかける。並行して読みながら、加速のついた本を読了していく。今月の読まねばならない本がようやく届くが、遅れていたので、なかなかそちらに気持ちが向かず、自分の読みたい本の方に心が向いてしまう。

▼読もうと思っていた1冊、『この道のむこうに』の続編『あの空の下で』を読了。著者、フランシスコ・ヒメネスの実体験に基づいたこれら2冊は、小さい時にメキシコからアメリカに移り住んだ、子ども時代、青年時代が描かれています。季節労働をしながら働く父親、手伝う子ども、長時間労働をしながら学校で教育を受けていく子ども、過酷な状況はあくまでも時代をさかのぼった話ではなく現代がそこにあります。その出口が見えないような重苦しい時、それに終わりがあるのか、夫婦が、家族が力をあわせて道をつくっていき、広い空の下にでるような読後感。物語の中で、いくども母親が「神様を信じなさい」と語ります。体も壊すほどの過酷さの中で、支えるものは家族の愛情だけでなく、神様の存在もあるのだとも感じました。

オンライン書店ビーケーワン:この道のむこうにオンライン書店ビーケーワン:あの空の下で
『この道のむこうに』『あの空の下で』フランシスコ・ヒメネス 千葉茂樹訳 小峰書店

2005.10.06

ひとくぎり

▼食材を消化すべく、せっせと肉を食べる。子どもたちは、毎日のように出る肉に「なんだか、毎日すごいなぁ」とびっくりするほど。昨日はビーフシチューにマカロニサラダ。今日は、ステーキ風に。ほかはつるむらさきの炒め物、みょうがのぬか漬け、冷や奴、おみそ汁。具はキャベツとちりめんじゃこ。キャベツが甘くておいしかった。来客のために買い置きしたもので、消化できなかった食材が、冷蔵庫にいっぱいだった。どんどん料理し、おなかに入っていくので、安心する。

▼いただきもののアイスも冷凍庫にそれなりのスペースを占めていて、そちらはうれしく消化中。ジェラート・アフォガードにすると、どんどん減ってゆく。

2005.10.05

たっぷり読む

ハロウィーンのおばけ屋敷
エリカ・シルバーマン文 / ジョン・エイジー絵 / 清水 奈緒子訳




▼今週は2日間ほど、ちびちゃん不調のため家でゆっくりしていた。とろんとしたのが抜けると、今度は「絵本読んで」とどさどさと本棚からぬいてきた。読んでとは言ったものの、まずは自分でひとしきり、うさこちゃんシリーズを読んでいた。まだ字は読めないので、ちびちゃん語で。うさこちゃんシリーズは上の子の時から読んでいるのでもう10年になる。ただ、上の子はうさこちゃんシリーズよりは、ジョン・バーニンガムのちいさい絵本やピーターラビットの方を好んでいた。やはりそれぞれなのですね。

▼来週刊行予定になっている、偕成社から出るフランソワーズ絵本3冊も、ひとあし早くちびちゃんと読む。なかがわちひろさんの訳がとってもいい。絵本に最初に出会う子どもたちによく寄り添っている、読んでいて気持ちのいい3冊。刊行されたらまたあらためて書く予定。季節的なものもと、『きんいろのとき』も、いまの季節にぴったり。目にあざやかな草や空の色が飛び込んできた。このあたりでも柿の季節で、木の下に白いシートが敷かれている。絵本でもりんごの収穫シーンがあり、そこにはシートは敷かれていないが、絵本を読んだあと柿の木をみると「あ、読んだね、これ」とうれしそうにしていた。

▼ハロウィーンの季節でもあるので、『ハロウィーンのおばけ屋敷』(セーラー出版)も読んだ。「おばけ」という響きが大好きなので、わくわくして見入っていた。眠る前に、もう一度読むと、「わぁ、なんだかなつかしいねぇ」と上の子が声をあげた。6年前に刊行され、一番読んだのがその時なので、そんな言葉がでたのだろう。その間も読んではいるけれど、私もなんだかなつかしく、楽しく読んだ。

2005.10.04

僕らの事情。

オンライン書店ビーケーワン:僕らの事情。       

 自分がもっていないハンディのある人と向き合う。どんな顔したらいいか、すこし迷う――そんな気持ちに思いあたる。
 子ども時代、すこしハンディのある生育歴をもっていた私は、同情されることがままあった。そんな時「へぇ、おもしろい人生おくってていいねぇ」と小気味よく笑い飛ばしてくれた人がいた。ひとまわり以上も年が離れていた、一度だけ会ったことのある人だった。いっきに気が軽くなったことを、今もはっきり覚えている。あぁ、そんな風に言ってもらえるのって気持ちいいもんだ、と。

 主人公サイモンは、ハンディを抱えている。でも、同情されるのが一番イヤ。洒落たユーモアをもっとも好む少年。親友のネイサンとて、最初は距離のおきかたにとまどった。でも、サイモンを大事だと思う、そこから始まるとあとは、気持ちが行動についていった。同情もする、サイモンの立ち位置にうらやましく思う時もある。でも、常にあるのは、サイモンがネイサンにとってかけがえのない友人ということ。
 おい、ネイサン。サイモンの話、聞かせてくれよ。

 詩を書く授業があった。
 サイモンの詩をサイモン自身が朗読する。その授業担任の先生がこう言う。

「詩が何かを語るとき、それはずっと人の心に刻まれることになります。どんなに時が経っても、消えることはありません。今朝、わたしたちはまさにその何かを聞いたんだと思います。みんなからの気持ちを言うわね、サイモン。ありがとう」

2005.10.03

夕ご飯

 来客があったので、たっぷりの食材が冷蔵庫、冷凍庫に入っている。なので、今日はそれらを使ってと思っていたら、ドンと届いた、いかとほたて。急遽、メニュー変更で、すし飯にして、ほたてをスライスし、海苔たっぷりかけて、塩しょうしょう、レモンをかけて醤油もたらり。おみそ汁は、豆腐とふのり、小ネギ。いかは輪切りにしてゆで、ブロッコリー、水菜、玉葱のスライスとあわせてサラダ。こちらは、オルチョと塩、レモンでシンプルに。塩とレモンだけでも美味だと思う。(先日出かけた先で、「かますの塩レモン」を食したのだけど、一口食べてほんとにしあわせ~とうなってしまいました。)あとは、ゆでた枝豆。ふぅ、おなかいっぱい。

2005.10.02

運動会

 土曜日はちびちゃんの運動会。ところが、前日夜から、調子をくずしはじめ、当日は発熱の波がでてきて、あがったりさがったり。競技では、走るところはすべて歩いたのですが、親子競技の時は笑顔がでて「こんなの、かんたんだよ!」と一緒に走りました。べそをかいていることの方が多かったけれど、「おとうちゃんもきた、おかあちゃんもきた、おにいちゃんたちもきたからたのしかった!」と言っていたちびちゃんです。午後、家にもどってからは、ずっとお布団の中で過ごし、今朝はだいぶ快復しました。おでこがポッポっと熱くて、とろんとしているおでこをさわり、からだをマッサージし、氷水をときどきのませ、様子をみました。午後は、来客でにぎやかであったのですが、ちびちゃんだけ別室で部屋を暗くし、静かにしてとろんとろんと過ごしました。

2005.10.01

読む前に

ロシアは広くて美しい北の国です。
ロシア人は、むかしから歌や詩が大好きな国民でした。
けれどもロシア人は、けっして、むかしから、のどかな、楽な生活をしていたわけではありません。
いずれの国でも、詩人は、一般の人々の気づかないこと、あるいは、見過ごしていることに、深くきびしい注意の目を向けるものです。

これは、さ・え・ら書房から刊行された『世界の詩 ロシア・ソビエト』という、子ども向けにつくられたアンソロジーに掲載された「この本を読むまえに」の文章、おのおのの段落一文目を抜きだしたものです。このアンソロジーは子ども向けに編まれたなかでも、ことのほか好きで一番近くにおいて、よくとりだしています。

人々

 〈レオニード・マルトゥイノフ〉

 人々は
 たいてい
 ほんのすこし ほしがり、
 しかも他人にやるのは とてもたくさん。

 人々は
 たくさんのことを がまんする。
 やるとなれば 歩調もそろえて歩くし、
 疲れても平気 ろくに食べもしない。

 しかし もし炸裂に炸裂がつづけば、
 この地獄には 嫌気がさしてしまう
 いちばんがまんづよい人さえも。

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