うかたま届く
▼届きました! 農文協らしさをもち、そこにオシャレ度が加わってやさしい雰囲気の雑誌です。
▼スローな生活を心がけようという生活雑誌が複数でていますが、この「うかたま」は広告ページも少なく、載っている広告も富士山のふもとでお茶を作っている人の手書き文字広告だったり、国産無農薬の三尺バナナだったりと、他ではあまりみない、でもおもしろそうでおいしそうな広告が載っています。
▼特集のおもちはおいしそう。ここ会津のおそばやさんも、おもちがメニューに入っているところもあり、私もこちらに来てからよく食べるようになったと思います。また、物産展など地域の食材が出展するところでは、常連の農家の方たちがきねとうすでつきたてもちを食べさせてくれます。うちの子どもたちは、そのおもちつきをいつもじーーーっと観察して「あー、おもしろかった!」と言っているのを思い出しました。
▼四季の食べ物づくりでも、簡単ではないけれど知っていたらうれしいなぁと思う「いずし」が載っていました。道産子の私はなつかしく、こうやってつくるのかと新鮮にも思え、いつかつくってみたいと思っているところ。
▼操体法も紹介されていました。京都の友人はこの道のプロなので、最近は数年に一度しか会えないけれど、会うといつも体をほぐしてもらってました。知っている体操がのっていてうれしい。
▼つくってみたいなと思っているのは、根菜類のおいしい食べ方として「ごぼうのサムゲタン風おかゆスープ」。なるほど、鶏一羽まるごと入手するのは、なかなかむずかしいけれど、手羽先なら簡単に手に入ります。これはつくってみなくては。
▼江島雅歌さんのおやつも滋味な感じ。きせつの道具紹介の湯たんぽ、いま毎日これのお世話になっているので、親しみをこめて見入ってしまいます。
▼朝ごはんの話をいろいろな方から聞いたものも読みごたえがあり、「あまり神経質に無農薬や有機野菜にこだわってきゅうきゅうとするよりも、食の原体験を子どもにさせてあげるのが大事では」という話には納得。
▼ということで、あー楽しい。また読もうっと。
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