チータカスーイ
西村繁男さんの絵本は、ちょいと昔くさい、よき故郷のにおいがするものが多いように感じて、おしなべてどれも好き。
おひなさまの日だけれど、上の子2人とも柔道の練習日で、進級試験も控えているため休めないので、ふだんどおりにあっさりめの夕食。トマトジュースでつくったリゾット風なものをぱくぱく食べて、お兄ちゃんたちは「いってきまーす」とつれあいが送っていった。
ちびちゃんに『チータカ・スーイ』(福音館書店)読もうかと聞くと「うん!」とにっこり。 子ども楽隊がチータカすすみ、そのあとを龍がスーイとすすみ、ししがウォーガォーと進む、ただそれだけのこと。子ども楽隊は、ひとさまの家の中もチータカ進むのだけれど、大人たちにはその姿がみえているのかしら。チータカ、チータカ、スーイ、スーイ、ウォーガォー。ひとさまの家の中をじっくりのぞき、通りの壁に貼ってあるポスターの文字を読み、最後にどこに着くでしょう。読み終わってもずっと、チータカチータカスーイスーイウォーガオーとちびちゃんといいあっこして遊んだ。あぁ、おもしろかった。
柔道の練習が終わって帰宅したお兄ちゃん2人も含めて、3人に眠る前にも読んだ。
チータカ、チータカ、スーイ、スーイ、ウォー、ガォーといいながら、おやすみなさい。
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