« おいも | トップページ | 児童文学 »

2006.10.18

最近読んだ本

オンライン書店ビーケーワン:移動都市  シリーズ4部作の1作目。2002年ウィットブレッド賞候補作、ネスレ子どもの本賞9~11歳部門金賞、ブランフォード・ボウズ賞候補作。4部作目は今年のガーディアン賞を受賞しています。
 各々の都市が移動しながら機能をはたし、ヒエラルキー厳しい世界において、身分の違うふたりが出会い、あることを成し遂げようとする。人物がきちんと描き分けられ、未来都市の複雑さと単純さがよくでている。後半の荒っぽい展開は少し唖然としつつも、次作も楽しみ。
オンライン書店ビーケーワン:ロマン・カルブリス物語 「子どもというものはなんの役にたつか、おまえは知っているか?」
「なにもかもひっかきまわして、大人をこまらせることだけしかできませんよ。」
「まだほかにも役にたつぞ。大人が路をふみはずしたとき、やりなおすたすけになる。われわれ大人が失敗したことを、子どもが成功させてくれる。」
『家なき子』『家なき娘』の作者、エクトール・マロ作。日本初の完訳版。二宮フサ訳
オンライン書店ビーケーワン:わたしの知らない母  ハンナはこのごろ記憶が時系列にでてこない。戦争の時代にもどったり、孫が娘に思えたり。いったいいま私はどこにいるのと問いかける。娘は母ハンナに話しかける。つらいことは思い出さなくてもいいと。孫のひとりは、祖母ハンナにあったことを知りたがる。祖父はどんな人だったの? 戦争でいったいなにがあったのと。3世代の女性たちが、ハンナの記憶のあいまあいまに自分を重ねる。ゆったりとやさしく、時に冷たく残酷。満ちたり引いたり波のような物語。

« おいも | トップページ | 児童文学 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9198/12338997

この記事へのトラックバック一覧です: 最近読んだ本:

« おいも | トップページ | 児童文学 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

Google



  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    1day1book内検索