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2006年11月

2006.11.30

かあさんのいす

オンライン書店ビーケーワン:かあさんのいす

今日、眠る前に子どもたちと読んだ絵本。ベラ・B・ウィリアムズはアメリカの絵本作家の中でもとても好きなひとり。色がきれいでのびやかで、子どもも大人もきちんと描かれている。

この話は、火事でなにもかも燃えてしまったあと、大きなびんにお金を集めて、仕事で疲れているかあさんのいすを買う話。足腰がぼうのようになるまで働いた賃金の中から小銭を少しずつためていく。たんまりたまったお金を、金種ごとにつつんで銀行にもっていく。ささやかに丹念に日々の労働からうみだされたしあわせの素が形を成す。こういうのをしあわせっていうんだと思う。

わが家の子どもたちは、火事のあと引越をするページがお気に入り。見開きいっぱいに、ご近所さんや親戚のみんなから、おすそわけのように家で必要なものが寄せられていくシーン。言葉の説明はどの人のことかなとよく耳をそばだて、わかったらそっと指さししていた。

2006.11.29

ご飯

 一昨日、私は出かけて留守だったのでつれあいが子どもたちに夕飯をつくってくれた。冷やご飯がけっこうあったので、中華丼にしたそう。つれあいは写真を必ず撮っておいてくれるので、帰宅しておいしそうな画像をながめる。私の分もすこーし残してくれたので、次の日あっためて食べた。おいしかった。海老はぷりぷりしているし、なるとも甘い。いただいた白菜も野菜の甘みがしていた。子どもたちはもっともっとおかわりしたいと言っていたそう。

 昨夜は、カリフラワーと鶏肉の揚げ物。鶏肉にはレモン汁とローズマリーをもみこんで味付け。ベーキングパウダーを少しいれてふっくらとカリフラワーと共に揚げた。ピーマンとエリンギのオルチョたっぷりかけたグリル。オルチョといえば、イタリアからもどってきたアサクラさんの報告が画像付きで見られるのがいまから楽しみ。大根とはんぺんの簡単スープ(「きょうの料理」に載っていた出汁いらずの簡単なもの。大根をことこと煮たあとに、ナンプラーとしょうが汁をたらすだけで、エスニックなスープになりました)。白菜の辛味即席漬け。はじめてつくったスープ、出汁いらずの味に興味津々だったけれどおいしかったので、またつくろうっと。

2006.11.28

大人のファンタジー読本

大人のファンタジー読本
やまねこ翻訳クラブ編
マッグガーデン (2006.12)
ISBN : 4861273269
価格 : ¥1,850
通常24時間以内に発送します。

 金原瑞人さんと、お弟子さんでありやまねこ翻訳クラブ会員である宮坂宏美さんと田中亜希子さんとの鼎談にはじまり、ファンタジー180選のレビュー集が刊行されました。30日発売ですが、都内の書店ではもう店頭にならんでいるようです。
 表紙は木内達朗さん。木内さんといえば、今年の英国クリスマス切手を描いた日本人初の画家でもありますね。
 翻訳ファンタジーばかりでなく、日本のファンタジーやまだ邦訳されていないファンタジーの他、注目作家については複数の作品をとりあげて紹介しています。
 何を読もうかなと次なる本を探している方、ぜひご一読ください。
 私は荻原規子さんの「西の善き魔女」シリーズや、『かはたれ』(朽木祥作/福音館書店)、『天山の巫女ソニン』(菅野雪虫/講談社)、作家紹介で梨木香歩さんなどいくつか書かせていただきました。

2006.11.27

気になる新刊

オンライン書店ビーケーワン:虫の味 オンライン書店ビーケーワン:ドキュメンタリーの修辞学 オンライン書店ビーケーワン:月の本
オンライン書店ビーケーワン:アラスカを追いかけて オンライン書店ビーケーワン:オオカミだー! オンライン書店ビーケーワン:オウエンとムゼイ
オンライン書店ビーケーワン:ゆくとしくるとし オンライン書店ビーケーワン:新宿+ オンライン書店ビーケーワン:蜥蜴

2006.11.26

たそかれ

たそかれ
たそかれ

朽木 祥作 / 山内 ふじ江画
福音館書店 (2006.11)

たそかれは黄昏のこと。

夕暮れどき。薄暮のなかで、かれはだれか見分け難くて「誰そ彼」と問うとき、の意。たそがれどき。古くは、「かはたれ」とも呼ばれた。

 散在ガ池でひとりさみしく暮らしていた河童の八寸が、猫に姿を変え、麻という少女とわずかな期間暮らしたことがあります。その物語は前作『かはたれ』に書かれていました。続く『たそかれ』に、もちろん、八寸も麻も出てきて、読者は近しさを感じますが、この物語はまた別の流れがあります。名前は「不知」という月読みの一族の賢い河童。
 無事、池にもどった八寸はうれしい再会を経て、また人間の世界に戻ります。いえ、戻るというよりは、長老から依頼を受け、不知と一緒に池に戻る説得をするために。なぜ、不知は池に帰ろうとしないのか。学校のプールを住処とし動こうとしないのか。その背景となる物語の語り口は、静かで美しく、しかし語られることは厳しく残酷なもの。最初はぼんやりとしかわからなかったものの焦点が少しずつ定まった時、ぎゅっと心がつかまれた気がしました。これは忘れてはいけないことなのだと。

2006.11.25

すべすべ石

アストンの石
ロッタ・ゲッフェンブラード作 / 菱木 晃子訳
小峰書店 (2006.11)

 表紙の描かれた犬。何をしているところかわかります?
 外で拾った石が、寒そうで寂しそうに見え、アストンがあたためて寝かしているところなのです。そして一度石が気になり出すと、外に出るたびに、いろんな石が気になり……。

 アストンの石を愛でるすがたに、ちびちゃん大共感。そのすばらしい光景に大笑いし、石の絵本、石の絵本といってクライマックスのページをながめていました。かくいう彼女も、石が好き。時に肌触りのいい石が好きで、一見、なんの印象も残さない色も灰色で、とにかくふつうの石を拾っては車に置き、家に入れ、自分の洋服をしまっている引き出しにしまい、もうあちこちに石があります。散歩する時には石をつれ、自分がほかの石を拾って手がいっぱいになったら、私に持たせます。「なくさないでね。さらさらですべすべなんだから」と。アストンの気持ちがよくわかるのでしょうね。

2006.11.24

ほかほか

 すべきことがなかなか片づかず、しかし、のろのろとでも毎日進める。明日には少し形がつきそう。

 昨日はつれあいのカレー。玉ねぎを一昨日きらしたタイミングで子どもたちが、カレーを食べたいと猛烈なリクエストをしてきて、スーパーで買ってきてつくってもらう。おいしかった。

 今日は、豆腐のあんかけごはん。玉ねぎとツナをオルチョで炒めて、スープを少し足してとろみをつけてからごはんにかける。大人は紅ショウガと海苔。子どもは海苔だけ。あんかけは体がほかほかする。他はニラ玉のすまし汁、あじの塩焼き、レモンがけ。毎日、寒くて寒くて、でも灯油は高いので、いかに効率よく部屋をあたためるかが課題の日々です。

2006.11.23

続く訃報

 灰谷健次郎氏が食道癌で逝かれた。

 小学生の時に『兎の眼』を読み、『太陽の子』を読み、高校の頃、地元にできた「太陽の子」という児童書専門店に足繁く通い、時々アルバイトもした。その時に出会った人たちに支えてもらって今があると思っている。
 ――知らなければならないことを知らないですむようなそんな大人に私はなりたくありません――
 ふうちゃんのこの言葉をいまもそらで言える。

 

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2006.11.22

追悼

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追悼 渡辺茂男さん
享年78歳。たくさんの物語を紹介してくださいました。さみしいです。

2006.11.20

たくさん食べる

 ちびちゃん、週末からこんこん咳がでて、うれしそうに葛根湯を飲んでいた。どれ、ごはんのおかずに、にんにくをいれようと、カリフラワーのカリカリサラダをつくる。ベーコンとにんにくのみじんぎりをオルチョで炒めて、パン粉もいれてカリカリをつくり、ゆでたカリフラワーにかける。ちびちゃん、つくるとすぐに、「味見したーい」とおねだりして、一口ぱくりと食べて気に入ったらしく、その後のおかずをつくっているあいだ、私の目をぬすんでは味見を続けていた。

 ほかは五分つきご飯、おみそ汁(なめことエノキダケと三つ葉)、モツ炒め(葱、韮)。なんだかどれも好評で、子どもたちは皆おかわりをして、炊いた3合すべて食べきり、つれあいように慌てて1合炊き足した。まだ咳はでているけれど、早くよくなるといいな。寒くなってきて、風邪の季節到来。そんななか、雨にもかかわらず、傘も手にしているにもかかわらず、びちょびちょになって帰ってくる上の子。なぜ雨が降り、傘も持っているのにささないのだろう。何度聞いても「え? 雨に気づかなかった」と言うのよね。でも、びしょびしょだよ。髪の毛をタオルドライして、ぬれた上着をかわかす。風邪ひきませんように。

2006.11.18

気になる新刊

オンライン書店ビーケーワン:写真でビックリ!目に見えないこわ-い虫たち 1 オンライン書店ビーケーワン:水辺にて オンライン書店ビーケーワン:銃声のやんだ朝に
オンライン書店ビーケーワン:百まいのドレス オンライン書店ビーケーワン:エルサレムの秋 オンライン書店ビーケーワン:アマチェム星のセーメ
オンライン書店ビーケーワン:東京番外地 オンライン書店ビーケーワン:マンハッタンの魔女 オンライン書店ビーケーワン:世にも奇妙な職業案内増感号

2006.11.17

松浦氏の古書店

 楽しみにしていた雑誌「群像」の連載“僕の古書修行”が最終回だった。カウブックスの松浦弥太郎氏が、雑誌「暮らしの手帖」の新編集長になるというニュースを知り、へぇと思っていたのだが、この文章を読んで、なるべくしてなったのだと、今更ながらに知った。

 連載の古書修行は、アメリカでの古書の入手に関わるエピソードや、名物古書店の店長からの古書をもつにはと伝授された話やら、興味が尽きない話ばかりだった。最終回では、連載中、幾度も登場した、師匠A氏が松浦氏に、随筆専門の古書店を続けていくのであれば、「暮らしの手帖」に掲載されている作家の随筆を基本にすればいいといい、創刊号から10号を手渡す。「ここに載っているのはどれもが暮らしを題材にした随筆ばかりです。だから誰でも楽しく読める。そして時代を超えて読んでも面白い。なぜかと言うと、随筆は本当にあった事実を書いた文学だからです」
 これに対して松浦氏が書かれたものを少し長いが引用する。

 常に工夫すること。発明すること。新しい知識を見つけること。何か必要であったら、すぐに買ったりせずに、自分で作れないかと考えること。物を大切にすること。暮らしや仕事は、工夫と発明、発見で成り立っていることなど、実を言うと僕は、そういった心持ちを花森安治の書いた文章や『暮らしの手帖』から強く影響を受けていた。祖母の家で出合い、その後もいろいろな場所で手に取っては、巻末の「編集者の手帖」という大橋鎮子による編集後記や、特集の見出しに書かれた花森安治のメッセージから、時代の新しさや、生きていく私信のようなものを受け取っていたのだ。その先に、今僕が続けている古書店の仕事や執筆活動があると言ってもひとつも嘘にはならない。

2006.11.16

心に残る

 徳間書店の「子どもの本だより」は、巻頭にいつも編集部の方が交代で文章を書かれていて、まず最初にそこを読むのがいつもの楽しみです。

 今日届いた最新号では「つなげていく」と題された文章で、とても心に残りました。高校3年生の時、校舎掲示板に貼ってあった、奨学生募集のポスターのエピソードです。

 仕事を確実に次につなぐ点このことで、忘れられない思い出があります。
 (中略)
 今思うとそれは、学校に送られてくる感想文コンクールなどのお知らせを欠かさず掲示してくれた先生方や事務員さんの仕事のおかげでした。やるべきことをきちんとやり続ける。あたりまえだけど、とても大切なことだと、日々実感しています。

2006.11.15

ごはん

 昨日はつれあいが腕をふるい、にんにくとしょうが味がおいしい唐揚げをつくり、色とりどりのマカロニサラダをつくってくれた。メインはしめ鯖。母がこのブログを読んでつくってもらおうと思っていたというもの。石垣島ラー油をいれたスープもつくり、にぎやかな食卓。子どもたちは、競うように、しめ鯖と唐揚げを食べてました。スープもみんなおかわり。

 今日は、よくつくるごぼうと豚肉の炊き込みご飯、おみそ汁(ほうれん草、玉ねぎ、豆腐)、昨日の残りのマカロニサラダ、オルチョでグリルしたエリンギとピーマン、赤かぶの甘酢漬け。明日、母が帰るので、今日は子どもはこどもびいる、大人は大人のビールで乾杯。1週間の滞在はあっという間でした。さて、明日は早朝に出発なので、おにぎりをつくって送っていきます。

2006.11.14

リンドグレーンの誕生日

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今日はリンドグレーンさんの誕生日。生きてらしたら99歳。来年は生誕100年です。

2006.11.13

おまめさん

 ことことと豆を煮るのも楽しいのだけれど、夕ご飯何作ろう、豆が食べたいと思った時にすぐ使えるドライパックも重宝する。

 今晩も豆が食べたい気分で、上士幌の金時豆ドライパックでノンチリビーンズをつくる。オルチョで玉ねぎと人参、挽肉を炒めて、金時豆をいれて煮る。ホールトマト缶とケチャップ、醤油、塩、カレー粉少々、ローリエ、クローブも。母も、上士幌の豆をここで食べるとはと驚きつつ、おいしいと言ってくれました。
 ほかは、きゅうりと春雨ツナサラダ。昨日、つれあいが作ってくれたこづゆ。赤かぶの甘酢づけ。

 こちらの空気はほとんど冬に近くなってきています。昨日は初雪。新聞に雪で真っ白の道路が載っていて、少しブルー。また除雪機の季節がやってくるのだわ。

2006.11.12

気になる新刊

オンライン書店ビーケーワン:幼児期のボディ・イメージと運動能力 オンライン書店ビーケーワン:アストンの石 オンライン書店ビーケーワン:ユーリー・ノルシュテイン
オンライン書店ビーケーワン:臆病な女神 オンライン書店ビーケーワン:グレート・ギャツビー オンライン書店ビーケーワン:たのしく読める英米の絵本
オンライン書店ビーケーワン:子リスのアール オンライン書店ビーケーワン:ファンタジーのDNA オンライン書店ビーケーワン:家にいるときはいつもルームシューズをはく。
オンライン書店ビーケーワン:プチ・ニコラもうすぐ新学期 オンライン書店ビーケーワン:氷の海のガレオン オルタ オンライン書店ビーケーワン:はらのなかのはらっぱで

2006.11.09

前倒し

 母が妹のところに1か月弱ほど滞在し、その帰りにわが家にも寄ってくれることになった。
 しかし、いったい何時に到着するのか連絡がさっぱりこず、夕方6時半にようやく電話がきた。ちびちゃは2年ぶりに会うおばあちゃんに、最初に何をしゃべるか私と何度か練習を繰り返す。でも、実際会ったら、恥ずかしがってニコニコするばかり。
 子どもたちは、みな久しぶりに会うおばあちゃんに興奮してました。

 私も母が来るので、もろもろのことを前倒しに進める。読む本と書くことはすべて終わらせ、しばし寝かせ中。

 ボーヴのダメダメ男第二弾、『きみのいもうと』(白水社)、期待を裏切らないおもしろさでした。

2006.11.08

書簡

親愛なるE
ダイアン・コールター・トーマス著 / 小竹 由美子訳
ポプラ社 (2006.11)
ISBN : 4591095061
¥1,680




エルヴィス・プレスリーという名前を聞くと、かの国の元なんとかさんを思い出してしまうのを、しばしこらえつつ。

この小説は記録に基づいたフィクションで、書簡形式綴られています。私は書簡フェチなので、親愛なるではじまるともう心つかまれてしまいました。文法もめちゃくちゃで、ひそかにそのことにコンプレックスをもっていたデビュー直後のエルヴィスは、スターという華やかな階段をのぼる、まだまだ手前の時期でした。そこへ、アクサという少女が、もともとファンレターを書くタイプではないのですがどうしてもお知らせしたいことがありと、直球のファンレターをエルヴィスに送ります。たちまちのうちに意気投合するふたりは、文通で言葉を介して、音楽について、芸術について、家族について、そして誰にもいえない秘密を手紙の上で交わし合うようになるのです。

自分の口からリアルタイムに発する電話と違い、手紙には時差があります。相手方の住所が予告もなしに変わるとなると、その時差は宙に浮くこともあり。
紙の上で展開される言葉のやりとりは、それはそれは若さというエッセンスのみずみずしさを差し引いても、芸術を磨くふたりのそれはピカピカ光ってます。

すぐに返ってこない時差があるからこそのやりとりに、ふたりの凝縮された思いが鮮やかに反映され、読んでいてなんと胸のうずくことでしょう。

フィクションとはいえ、歴史的背景は史実に基づき、リアリティは損なっていません。どうぞ読んでみてください。後ろをふりかえり、若き日を少しながめたくなります。

2006.11.07

 前日は上の子のマラソン大会。先週は風邪をひいていたので、練習は、ほとんど見学状態だった。けれど、厳しい顔で真剣に走っている姿をみて、当日走れてよかったなと思う。結果はちょうどまんなかくらい。帰宅時は、全力をつくした爽快感が表情にでていて、がんばったねとねぎらった。

 次の日がまんなかの子のマラソン大会。あいにくの天気で、走る直前から雨がふりはじめていた。私は知人の傘にいれてもらいながら応援。にこにこ走っていて、苦しそうじゃなく、上の子より順位は落ちるもののすっきりした気分で帰宅した。ところが、本人は雨じゃかなかったらもっと順位がよかったのにと、上の子の帰宅時と正反対の表情でびっくり。にこにこ走っていたけれど、心の中はいろいろなのね。でも、宿題のマラソン大会を絵日記にするでは、歩かず走れて楽しかったと書いていて、応援する私の絵と走っている自分の絵を描いていてくれてうれしかった。

2006.11.06

ごはん

 ごはんとご飯と書き換えているわけではなく、その時々の変換まかせになっていることにいまごろ気づきました。

 先週の木曜日の夕ご飯。オルチョで焼き上げた鶏(胸肉)のクロッカンティーノ。チーズの塊がなかったので、ふつうの粉チーズをたっぷりパン粉にまぶして。パセリはまだ庭に生息しているものを採取してみじんぎりに。これらで焼き上げると色鮮やかでコクもでます。子どもたちにも大好評。たっくさんつくったので、久々にひとり何個という制限なしで食べました。ほかは五分づき新米、ポテトサラダ、しめじ、かまぼこ、根みつばのおすまし。

 土曜日はつれあいがおいしくカレーを。いままで子ども用には甘口もつくっていたけれど、だんだん中辛で家族全員食べられそう。この日は全員中辛。ちびちゃん、「でもからーい」と牛乳ごくごくしながら誰よりも(お兄ちゃんふたりよりも!)カレーを食べてました。

 日曜日は牡蠣フライ、ひじきとニンジンと玉ねぎサラダ。りんご酢味とマヨネーズかつお味の二種類。りんご酢味には蜂蜜もいれてつくるのだけど、いままでで一番の出来で、ぺろりとみなで完食。ほかは五分つき新米。きゅうりの漬け物(みりんと醤油とわさび)、おみそ汁は、大根、油揚げ、いりこ、根みつば。

2006.11.05

クマ

ツキノワグマ
宮崎 学著
偕成社 (2006.10)
ISBN 4037451204
¥1,470



 このあたりでも、季節になると学校や地域から、山の近くに行く時には鈴など音の出るものを鳴らすようにという通達が出る。でも、この本を読んでいると、どんどん里に近づいているクマに鈴の音だけでは対抗できないことを感じる。
 残飯で餌付けをしてしまった人間に対して、クマも賢くなっている。おしおき放獣のありかたなど、実際にツキノワグマを間近に見てきた写真家の視点、考え方に刺激を受けた。

2006.11.04

巻き簀もほしくなる

買えない味
平松 洋子著

風より

 家のなかには、風の道筋があるものだ。窓を開く。玄関を開ける。すると、静かに風が動いて通るのがわかる。目には見えなくとも、あるときはするり細く、太く、こっそり、勢いよく、さまざまに風は通ってゆく。そこへ場所を定めて、細切りだいこん、青菜、開いた魚、小さなベリー類、肉のかたまり……気が向けばなんでも干します。このところの気に入りは白菜の芯のあたり。ざるに広げて干して数日置き、これを刻んでみそ汁に仕立てればアラ不思議、新たなひと味が顔をのぞかせている。

 日置武晴さんの写真も絶品な料理エッセイ集。第16回Bunkamuraドゥ マゴ文学賞受賞作、選考者は山田詠美さん。

2006.11.03

気になる新刊

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オンライン書店ビーケーワン:ドイツの労働者住宅 オンライン書店ビーケーワン:ポッチャーン! オンライン書店ビーケーワン:ブレーメンのおんがくたい
オンライン書店ビーケーワン:ヒステリック・サバイバー オンライン書店ビーケーワン:アルマ オンライン書店ビーケーワン:トリ・サムサ・ヘッチャラ

2006.11.02

家の中

 昨夜、つれあいと晩酌しながら互いに本を読んだり、ゲームをしたり好きなことをしていた。で、ときどきその日にあったことなど話もする。私の読んでいたのは草野心平の『酒味酒菜』。古書で買ったので、書き込みもあったりして楽しい。草野心平は自分で居酒屋をしていたこともあり、酒のつまみになりそうなものをおいしく書いている。

 新しょうがと茗荷をみじんに切って、一緒に酢漬けにする。両方のにおいがまじり合ってさやかな味がする上に青紫蘇をみじんに切ってパッとかければ、色彩的にもまたさわやか。

 大根と人参を大体同じくらいの大きさに角に切り、それを醤油と味醂とお酒をまぜ合わせた中へ浸しておく。二日くらいでたべられる。できれば黒い器に赤と白と並べて盛るようにする。

2006.11.01

ご飯

 おとといがシチューで洋食だったので、昨日は豚汁の和食。ごぼう、葱、大根、親里芋、こんにゃく、にんじん、しいたけ、豚こまをいれてつくる。出汁は厚削り節で少し濃いめにとったもの。具だくさんで体がほかほか。ほかは、レバーが食べたくて、豚レバーのカレー味マリネ。久々につくったけど、上手にできた。あとは、五分つき新米、らっきょう。我が家の子どもたちはらっきょう大好きなので、最初はどのおかずよりもらっきょうの取り合いになっていた。思わず「ひとり2個まで!」と声をかけたが、ちびちゃんは、まったく気にせず3個、4個と食べ始め、なしくずしでほかの2人も食べ出す。今度は誰よりも大きいらっきょうを食べようと、みんなで目をこらしていた。最後に上の子が、「でも今日の一番は豚汁だよ!」と言ってくれたのでうれしい。

 今日は、五分つき新米、醤油味にした豚汁(昨日は味噌味)、生姜の甘酢漬け、小松菜の豆腐あえ、さわらの揚げ出し。揚げ出しの出汁も昨日と同じように、厚削り節で少し濃いめにとったもので。
 うん、少しずつ体も回復中。

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