« ご飯 | トップページ | 気になる新刊 »

2006.11.02

家の中

 昨夜、つれあいと晩酌しながら互いに本を読んだり、ゲームをしたり好きなことをしていた。で、ときどきその日にあったことなど話もする。私の読んでいたのは草野心平の『酒味酒菜』。古書で買ったので、書き込みもあったりして楽しい。草野心平は自分で居酒屋をしていたこともあり、酒のつまみになりそうなものをおいしく書いている。

 新しょうがと茗荷をみじんに切って、一緒に酢漬けにする。両方のにおいがまじり合ってさやかな味がする上に青紫蘇をみじんに切ってパッとかければ、色彩的にもまたさわやか。

 大根と人参を大体同じくらいの大きさに角に切り、それを醤油と味醂とお酒をまぜ合わせた中へ浸しておく。二日くらいでたべられる。できれば黒い器に赤と白と並べて盛るようにする。

« ご飯 | トップページ | 気になる新刊 »

おススメ本」カテゴリの記事

コメント

草野心平の詩はどろくさかったり、洗練されていたり振り幅の広い詩人で、料理もそうなのかしらんという興味もあり。好きな詩人です。

すごく納得しました(笑)。こてこて好きの人ならそうなりますね。白を活かすには白醤油とか、塩でおぎなって醤油控えめとか。こちらもついつい脳内料理しちゃうの(笑)。

脳内料理人というより、この人、こてこてな料理をつくっていたんではと思うんです。ちょっと引用したものが中途半端なものだというのはわかっていたのですが、他のはもっとこてこてしていて。たぶん、べろの感覚がちょっと独特で、私はそこをおもしろく読んでいたんです。文章でも、魚のわたのところなんか、強烈ですから。大根と人参のなますだと色あざやかがイメージできますよね。

微妙なお料理ですね。新しょうがと茗荷の酢漬けに青じそだと、かなり強烈な味わいになると思うんですが、「さやかな味」。うーん、とてもそんな仕上がりになるとは思えない。
大根と人参も、そこまで醤油を使ったら、大根の白がにごって、器に紅白で映えるとは思えない。
脳内料理人って感じがするんですが、気のせいかしら。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9198/12529868

この記事へのトラックバック一覧です: 家の中:

» 古書店店主の勉強部屋 [古書店店主の勉強部屋]
古書店、古本、書籍のことが詳しく書いてあります。 [続きを読む]

« ご飯 | トップページ | 気になる新刊 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Google



  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    1day1book内検索