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2007年5月

2007.05.31

岩波児童書6月の復刊

イチオシは『やぎと少年』でしょう。復刊のお知らせを見るたびに、あぁ、品切れだったんだと思う一冊。まだ持っていない方はぜひぜひ。6月13日に出るようです。

★読み物
『オオカミに冬なし』(クルト・リュトーゲン作/中野重治訳/K.J.ブリッシュ絵))
『やぎと少年』(I.B.シンガー作/工藤幸雄訳/モーリス・センダック絵)
『雪だるまのひみつ』『ようせいのゆりかご』(ルース・エインワース作/川本祥子訳・絵)

★絵本
『まっくろけのまよなかネコよおはいり』(ワグナー作/ブルックス絵/大岡信訳)
『しょうぼう馬のマックス』(サラ・ロンドン作/アン・アーノルド絵/江國香織訳)

★幼年童話
『おに火の村のねずみたち』(渡辺茂男作/太田大八絵)

★児童文学
パトリシア・ライトソン作/百々佑利子訳
『ミセス・タッカーと小人ニムビン』(小沢良吉絵)
『ムーン・ダークの戦い』(藪内正幸絵)
『いにしえの少女パルイェット』(ロバート・イングペン絵)

2007.05.30

メモメモ

オンライン書店ビーケーワン:ユリイカ 6月号 第39巻第6号

今月号の「ユリイカ」は上橋菜穂子特集。来月号の特集は石井桃子さん。児童文学つながりが続きます。

現代思想 6月号 第35巻第7号
青土社 (2007.6.1)
価格 : ¥1,300

青土社の雑誌、こちらの6月号特集もおもしろそうです。

そして青土社サイトの注目本になっていた、中原中也賞受賞作の詩集。

みちのく鉄砲店
須藤 洋平著
青土社 (2007.4)
ISBN : 4791720954
価格 : ¥1,470

2007.05.29

気になる新刊

オンライン書店ビーケーワン:青騎士 オンライン書店ビーケーワン:最期の言葉 オンライン書店ビーケーワン:糞虫たちの博物誌
オンライン書店ビーケーワン:歩く オンライン書店ビーケーワン:すべての終わりの始まり オンライン書店ビーケーワン:小道をぬけて
オンライン書店ビーケーワン:『洋酒天国』とその時代 オンライン書店ビーケーワン:オークとなかまたち オンライン書店ビーケーワン:コヨーテ・ソング
オンライン書店ビーケーワン:フロイトの弟子と旅する長椅子 オンライン書店ビーケーワン:溶ける街透ける路 オンライン書店ビーケーワン:火星からのメッセージ

2007.05.28

炭酸を飲みながら

 修学旅行の疲れをとるためにという名目で4時間+給食で帰宅した子どもに、珈琲をいれてもらう。それを飲みながら『星 新一 1001話をつくった人』(最相葉月/新潮社)を読了。思うところ多々あり、感想は別場所にて、後日。

 お風呂からあがって、アイスコーヒーを飲むか、炭酸を飲むか迷う。氷を入れた炭酸にする。

 まんなかの子どもがピーターラビットを1巻から順に読んでいて、昨日13巻『キツネどんのおはなし』を読んだといっていた。「さいしょくしゅぎしゃになる」というところがおもしろいんだよ、と読んでくれて、読みながらもくくっと笑っていた。ピーターラビットのこのシリーズは幼い子どもが楽しめるものから、なかなかに長い作品もあり、『キツネどんのおはなし』もそういう一冊。「83ページも読んだよ」と、充実感ももたらせているよう。

 友人のブログで、読みたくなるような詩集が次々紹介され、絶版のものは古書店で探して、現役本はいそいそと注文して。
 昨日届いたのは、『ロルカ詩集』(長谷川四郎訳/みすず書房)。小ぶりなつくりで、軽やかな詩が目に飛び込んでくる。ゆっくり楽しまなくては。

 夕飯は、五分つきご飯、おみそ汁(スナップえんどう、じゃがいも)、ほたるいかをしょうが醤油で、麻婆かぶ。この季節のかぶはみずみずしくて、サラダにしてもおいしいけれど、今日はしっかり味をつけて食す。おみそ汁のスナップえんどうは、オルチョで少し炒めてみた。子どもたちの好物のひとつが、ほたるいかなので、「やったぁ」と大事に食べていました。

オンライン書店ビーケーワン:星新一 オンライン書店ビーケーワン:キツネどんのおはなし

2007.05.27

イギリス子ども詩集

木はえらい
谷川 俊太郎編訳 / 川崎 洋編訳

 子どもが本棚から時々取り出して読んでは、くすくす笑っている。この間、笑っていたのはこれ。ロジャー・マッガウの詩で谷川俊太郎訳。「当てられっこないよ、こんなの」と言いながら楽しそうに読んでいた。

  楽な金もうけ

おれいくつだと思う?
あてらんないぜ
ぜったいさ
あててみな
ほらはずれ!
もういちど
それもはずれ!
もういっぺん

またまたはずれ
こうさんかい?

七歳と四か月二週間と
五日と三時間十五分か四十八秒!
さあ二十ペンスよこせよやってみな

2007.05.26

日々の読み

『ぼくうまれるよ』(たしろちさと)は、水辺で出産、授乳は水中で行うアフリカのサバンナに暮らすカバの絵本。『ぼくはカメレオン』でデビューした作者による新作で、カバの出産時の表情、生まれてくる赤ちゃんをやわらかく、あたたかく、大事に描いていてすてきだった。聞いていたちびちゃんも「あかちゃん、うまれたね」とじっと眺めていた。

『ぜったいぜいったいねるもんか!』(マラ・ガーブマン文 ニック・マランド絵 おおさわあきら訳)は、寝たくない子どものおやすみなさい絵本。人物はざっくりと、背景は緻密に描き、特に部屋の壁紙がすごくすてき。でもって遊び心もある。描く視点も遠目だったり、ぎゅっと近づいたりでメリハリがあり、読んでいてとても楽しい。寝たくないうちの子どもたちもうれしそうに聞いていた。

『ハンダのめんどりさがし』(アイリーン・ブラウン作 福本友美子訳)は、数絵本。いろんな生き物が1から10の数で登場する。もちろん聞いている子どもも一緒になって数えていた。

『ぼくのだいすきなケニアの村』(ケリー・クネイン文 アナ・ファン絵 小島希里訳)は、『エレーナのセレナーデ』を描いたアナ・ファンが絵をつけている。じいちゃんの牛を見張っていなくてはいけない「ぼく」なのに、ついついいろんな事に気がそれてしまい、ケニアの村めぐりをしているかのような……。配色が独特で、人物の目が印象的なアナ・ファンの絵がよく活かされ、村めぐりを堪能する。「ホジ?」「カリブ!」というスワヒリ語がよくでてきて、子どももすっかり覚えていた。

写真絵本2冊は『みんなおなじ でも みんなちがう』と『ぐるりんぱっ』。前者はソラマメや貝など、同じものでもそれぞれ違うということをよくわかるような構成。ちびちゃんのお気に入りはうずらの卵。恐竜の卵みたいだから、とのこと。後者は、シダの葉が閉じているところと開いたところ。シダにもいろいろあり、ふわふわしていたり、ちょっとグロテスクだったり。ちびちゃんは時々「これはなんかこわい」と言いながら興味津々だった。

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2007.05.23

気になる新刊

オンライン書店ビーケーワン:あなたの知らないミミズのはなし オンライン書店ビーケーワン:美しいレース編みドイリー オンライン書店ビーケーワン:帰ろう、シャドラック!
オンライン書店ビーケーワン:ぼくとパパ オンライン書店ビーケーワン:天使の牙から オンライン書店ビーケーワン:砂の城
オンライン書店ビーケーワン:きこえるきこえる オンライン書店ビーケーワン:ボブとリリーといたずらエルフ オンライン書店ビーケーワン:まちのコウモリ
オンライン書店ビーケーワン:めちゃくちゃはずかしかったこと オンライン書店ビーケーワン:ちいさなこまいぬ オンライン書店ビーケーワン:漂流物
オンライン書店ビーケーワン:五足の靴 オンライン書店ビーケーワン:夜は一緒に散歩しよ オンライン書店ビーケーワン:がらくた

2007.05.22

そして少しずつ

 吸収するように本を、物語を読み続けている日々が続いていると、今度は言葉を発するのがスムーズにいかなくなる。少しずつまた書かなくては。こういうバランスがとれていけば、またいちだんと読むことや書くことが楽しめそうに思えるのだけど。

 今日の夕飯は、胚芽米、なめこのおみそ汁、新じゃがとちりめんじゃこのカリカリサラダ。なす、鶏肉、ピーマンのカレー炒め。きゅうりと春雨のサラダ。初夏を思わせる天気だったので、ついサラダ系を2種類つくってみた。カリカリサラダは酢をきかせて。きゅうりのサラダはりんご酢で。

 雑誌「小説すばる」6月号の特集は〈“日本←→海外”翻訳小説の今〉。座談会で北上次郎×大森望×豊崎由美の「この小説を輸出したい!」、特別インタビューに、ヤニ・メンザス氏(ヴァーティカル社編集長)に聞く!などなど。私の今回お目当ては、金原瑞人短編セレクション。ナンシー・ワーリン「ウォーゲーム」、ラルフ・ソールズベリー「ダボシャツ小僧と二つの戦争のあいだの戦い」、アンドルー・ラム「ばあちゃんの物語」。もったいないので一つずつ読んでいる。
 「ウォーゲーム」は、ライジとジョー、ふたりの斜めに書かれたかのような友情物語。突き放されたようなラストの読後感がおもしろかった。
 そういえば「ミステリー・マガジン」6月号でも、《特集 面白さは国境を越える――ニッポン小説の実力》として、やっぱり小説の輸出についてだった。不思議と特集はかぶりますね。それと、村上春樹の『ロング・グッドバイ』についての言及があちこちの雑誌で書かれていて、それほどの注目本なんだなとあらためて。

小説すばる 2007年 06月号 [雑誌]  ミステリマガジン 2007年 06月号 [雑誌] posted with amazlet

2007.05.21

こえたはずなのに

 ひとやまこえたと思ったのですが、もう少し続くような、なんとなく気ぜわしく日々がぴゅーんと飛んでいきます。それでも、子どもに夜の絵本を読んだり、ご飯もゆっくりつくれる時もあり。

 今日はよくつくる青梗菜といりこの卵スープ、胚芽米、ひたし豆に海苔をパラリとかけて。あじのトマトフォンデュ。青梗菜のスープはいりこのやさしい出汁がよくきいて私の大好物。体にじわっとしみわたります。あじのトマトフォンデュも酸味をきかせていい感じにできました。食後は紅茶を。

2007.05.16

ひとやまこえて

 週末に思いの他、さくさくと仕事がすすみ、ふたつの締切をクリア。ふぅ。またすぐ原稿はやってくるけれど、ひとやまこえた気分。

 『智恵子紙絵』(高村智恵子/ちくま文庫)を教えていただき、さっそく手元に求める。高村智恵子の紙絵がこれほど美しいとはこの本で初めて知りました。タイトルもつけていない、それぞれの紙絵の繊細さに胸打たれました。この本には高村光太郎の文章や智恵子の詩も収録されていますが、智恵子の看病を担当した宮崎春子さんの「紙絵のおもいで」という文章が余分な飾りのない、率直な文章ですてきでした。

2007.05.11

絵本の愉しみ

 富士ゼロックスの企業広報誌「GRAFICATION」(無料!)、No.150の特集は〈絵本の愉しみ〉です。対談はトムズボックスの土井さんと、絵本作家のスズキコージさん。「GRAFICATION」のリンク先で、最新号の目次も読めます。

 最近のコージさんは、ロシアの航空会社アエロフロートの機内誌を定期購読して、それでコラージュ作品をつくっているとか。機内誌も充実しているものが多いですよね。とはいえ、このコージさんの機内誌はロシア語なので、取り寄せても読めないなぁ。

 他におすすめ記事は『貝原浩 鉛筆画集』から抜粋された画がどれもいい。あと毎回愉しみにしている結城登美雄さんの連載、今回は「東京最後の牛飼いの歌を聴きに」。東京23区最後の牧場を紹介している。そういえば、私の住んでいる市内で、最近79歳になる方から40年くらいまえは牛飼いをしていたんだよという話を聞かせてもらった。当時は物々交換もあったので、牛乳で物を買っていたそう。帳面買いといって、先に物をもらって月末に牛乳で精算していたこともあったと話されていた。そのすぐ側には屠畜場もあったそうで、通る時、なんだかドキドキしたよという話も聞いた。いまはそんなものがあったとは想像できないくらい、すっかり風景が変わっている。

2007.05.10

気になる新刊

オンライン書店ビーケーワン:ブレーメンの音楽隊 オンライン書店ビーケーワン:本格ミステリ 07 オンライン書店ビーケーワン:チャンスがあれば…
オンライン書店ビーケーワン:秘密の花園 オンライン書店ビーケーワン:エドガー・アラン・ポー短篇集 オンライン書店ビーケーワン:ぼくらのバス
オンライン書店ビーケーワン:地下室の手記 オンライン書店ビーケーワン:ボーイ・キルズ・マン オンライン書店ビーケーワン:セーラーとペッカの日曜日

2007.05.09

3冊

 読み仕事に追われ、家の中はぐちゃぐちゃになっても目をつむっていた。けれど、やはり家庭訪問なのでほこりをはらう。天気もよく、掃除にはもってこいの日だったのも幸いにして、だいぶほこりを掃除機ですいとり、本の山を少しあちこちに分散した。目を通していなかった郵便物も発見。

 そのひとつが岩波文庫創刊80年記念の「図書」。お風呂に入りながらつらつらと読むがおもしろい。もちろん岩波文庫からの3冊を選ぶのだが、岩波文庫は特別なものなのだと多くの回答者が添えたコメントを読んで思う。

 社会学者の上野千鶴子氏はその一冊に『歎異抄』をあげ、“信じてもらえないかもしれないが、一時期この薄い文庫本をどこに行くにも持ち歩いていた。慰めだったからである”と書き、『アイルランドの民話』(ヘンリー・グラッシー編/青土社)を訳されたおひとりである大澤正佳氏は、とうぜん(?)『アイルランド』をあげる。小説家、江國香織氏のあげる一冊には『出家とその弟子』があり、“学生時代にはじめて読んで以来、四、五回読み返していますが、そのたびに新鮮な印象をうけます”と言葉を添えている。

 さて、私ならロマン・ロランの『魅せられたる魂』、セルバンテスの『ドン・キホーテ』、イエイツのアイルランド童話集『隊を組んで歩く妖精達』かな。

2007.05.08

アンデルセン!

イブと小さいクリスティーネ
H.C.アンデルセン原作 / 赤木 かん子文 / 堀川 理万子画
フェリシモ (2007.4)
ISBN : 4894324008
価格 : ¥1,300

オンライン書店ビーケーワン:火打ち箱 オンライン書店ビーケーワン:ナイチンゲール オンライン書店ビーケーワン:親指姫 オンライン書店ビーケーワン:人魚姫 オンライン書店ビーケーワン:雪の女王 オンライン書店ビーケーワン:絵のない絵本

Hans Christian Andersen the Complete Fairy Tales and Stories (Anchor Folktale Library)
Hans Christian Andersen Virginia Haviland
Anchor Books (1983/09/09)
売り上げランキング: 55460

2007.05.07

ご飯

 雨あり、風ありと寒い日もあれば、半袖で十分の暑い日もありのバラエティある天気の連休だった。

 昨日は曇り、ときどき雨。朝昼兼のご飯は、子どもたちは自分たちでホットケーキを焼きメープルシロップたっぷりかけて食べる。大人はニラ焼き。ラー油たっぷりつけたポン酢醤油で食す。んまい。

 夕ご飯、五目寿司、わかめとちくわ、新玉葱のお吸い物、煮玉子(からしマヨネーズ+七味)、煮豚、きゅうりの浅漬け(きざみ生姜入り)。ようやくふつうのご飯。煮玉子はケンタロウレシピ(by きょうの料理)で、からしマヨネーズが好評、たしかにおいしい。

 ここ1か月、時間に追われる日が続き、カレーや丼もの、もしくはおかずも一品とざっくりしたものが続いていた。ご飯を五分付きに精米したり、おみそ汁の出汁はきちんととるという、長年の習慣であるこの2つは変わらずだったが、もう少しゆっくりつくり食べたかった。もうちょっと追われる日が続く。ご飯は日々の源だから楽しくがんばろうっと。

2007.05.06

カタトン カタトン

みんなのせて
あべ 弘士作・絵
講談社 (2007.4)
ISBN : 4061323466
¥1,260

2007.05.05

行きたい

BRUTUS (ブルータス) 2007年 5/15号 [雑誌]

具体的に期限を切れないのだけれど、行きたいところベスト1は北京。なので、今回号もついつい買ってしまいましたですよ。まだ買ったばかりで、他の読み仕事に追われきちんと読めていないのだけれど、行きたい所よ、北京。

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2007.05.02

響くもの

海街diary 1
吉田 秋生
小学館 (2007.4)
ISBN : 4091670253

2007.05.01

気になる新刊

オンライン書店ビーケーワン:めぐらし屋 オンライン書店ビーケーワン:ハイドラ オンライン書店ビーケーワン:臍の緒は妙薬
オンライン書店ビーケーワン:族長の秋 オンライン書店ビーケーワン:古本暮らし オンライン書店ビーケーワン:20年後
オンライン書店ビーケーワン:こんにちはマクダフ オンライン書店ビーケーワン:シマウマの縞 蝶の模様 オンライン書店ビーケーワン:ハンダのめんどりさがし
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