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2007.07.18

アサッテ

「アサッテの人」を再読。雑誌「群像」6月号に掲載されていて、この号には同じくノミネートされていた、柴崎友香氏の「主題歌」も収録されていた。群像新人賞を受賞しているこの作品対する受賞の言葉を引用。

 すべて小説は抒情でも前衛でも読者を「圧倒」しさえすれば生きられる。だが読者は読書を重ねることで容易には圧倒されなくなる。まず作者自身が最も手強い読者でなければならず、彼を圧倒し得ない小説は生きられない。

 言葉のこだわりと、読者を圧倒させる構成は確かに。個人的には小説は、普遍的なことを書き手の文章でまた違う光を当てられるとも思っているけれど。

 「群像」の6月号には対談として僕らが子供だったころ、「理想教育」が実践されたという『滝山コミューン』の著者と重松氏のが掲載されていたり、大江健三郎賞の発表で、大江氏による選評も掲載されていたりで読みごたえがある。

 今日は柔道日だったので、さくっと、トマトとツナのパスタ。オルチョが切れる。注文しなくちゃ。原稿読みも一段落。安堵。

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雑記」カテゴリの記事

コメント

カンナさん

わぁい。長々話、楽しみに待っています。以前に読んでいたのですが、今回の受賞で再読しました。カンナさんの感想も楽しみです!

「アサッテの人」読まれたんですね。私は未読ですが、昨日この本について面白い話を聞きました。そのうち又長々書きますね。その話の主も読んでいないのに、一言あるという言う方で(笑)私自身は、読んでから判断しよう、と思っています。

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