春たけなわ
今日届いた「この絵本が好き!」で2007年の絵本ベスト23冊が発表されています。なるほど今年のラインナップはこうなったかと、ふむふむと読みふけりました。
そしてこの号でも石井桃子さんの作品世界についての特集が。アーサー・ビナードさんがミルン自伝の『いまからでは遅すぎる』(岩波書店)を訳されたときに“家庭教師”をつとめることになった経緯などを書かれ、その自伝をはさんで語り合った様子がすてきに紹介され、ロバート・ブラウニングの詩を引用しています。この詩にある幸福感をアーサー・ビナードさんが丁寧に言葉にされていました。
ピッパのうた
一年の内で今ちょうど春たけなわ
一日の内でちょうど澄みきった朝
朝のなかでも今ちょうど七時だ。
丘の草はみな露の真珠に飾られ、
ヒバリは空高く飛び、いばらを
カタツムリが這ってゆく。
神は天に座して、この世に
なんら不足はないのだ。
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コメント
サカモトさん
はい、私もそう思いました。どの記事もすごくおもしろかったです。特にほそえさんのノンフィクション・知識の絵本の記事はとても共感しました。
投稿 さかな | 2008.03.13 11:42
今年は読みごたえのある記事が多かったような。
そんな気がしませんでしたか?
投稿 サカモト | 2008.03.12 23:15
ほんと、アーサー・ビナードさんの言葉、力あると思います。とくに詩は。
投稿 さかな | 2008.03.10 20:39
ちょうど、アーサー・ビナードさんのエッセイを読んでたところですが、
この方のコトバ力には、舌を巻きます。すごすぎ。
投稿 るーん | 2008.03.10 16:12