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2009.04.10

目で見る経済 「お金」のしくみと使い方」(さ・え・ら書房)


『目で見る経済 「お金」のしくみと使い方』
アルヴィン・ホール著
相良倫子訳
ISBN 978-4-378-04118-6
定価 本体2800円+税

経済学ってなに?
 経済学というのは、
 お金を研究する学問ではない。
 人々、企業、政府、あるいは国が
 作るものや買うものを
 学ぶことでもない。
 経済学とは、人間や人間の感情、
 そして人間の行動に関する学問なのだ。
 そして、世の中で、
 人間ほど理解するのがむずかしいものは
 ないのではないだろうか。

 さ・え・ら書房さんから刊行された「目に見える」シリーズの最新刊テーマは「経済」。昨年末からの経済不況の折、子どもたちと一緒に読むのに、まさにタイムリーな一冊です。シリーズタイトルになっているように、本書は大判で写真や図などビジュアルなものがたっぷりもりこまれていて、とても読みやすい。文字も大きく、わが家の子どもたちも大好きなシリーズで、「お、今度は経済だって」と、上の子もすぐ手にとっていました。

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 お金の歴史にはじまり、お金の使い道、経済学ってなに?、仕事とお金と順を追って、経済の理解をすすめてくれます。子どもたちも、「へえ、お金の最初はウシとかだったんだ」と興味をひかれ、お金の使い道での「君のポケットの中にはなにがある?」では、自分のお財布にどのくらいあったっけ?と本の内容にかなり引きつけられ、考えながらよみはじめていました。

 好奇心(?)を満足させる、世界の大金持ちの紹介では、8人の中で唯一女性であるJ.K.ローリングさんに注目しました。あの「ハリー・ポッター」の販売部数は4億部を超えていること!や、ハリー・ポッター・ブランドは日本円にして約1.5兆円という規模だということ。すごいですねえ。

 子どものみならず、私もおもしろくて夢中になって読みました。そう、読み物としてのおもしろさと、経済とはどんなものなのか、それを知るための実用書でもあるんです。オススメ!

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コメント

お金が関わる、自分の物欲ともつながるというあたりで、子どもたちの吸引力も強いのでしょうね。

読みやすくて楽しい本を訳してくださり、ありがとうございましたー!

早速、ご紹介くださりありがとうございます。
なんだか、くすぐったい気持ちです。でも、嬉しい*^^*

とっても素敵な紹介文なので、編集者さんにもお知らせさせていただきま~す。

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