« 気になるほぼ新刊と新刊本 | トップページ | かいじゅうたちのいるところ 小説版 »

2009.12.01

もろもろ、いろいろ

 すべてのものには限りがある。悲しみにも。
 窓ガラスは視線をくい止める。格子も葉っぱを
 通さない。人は鍵を鳴らし、水を吐きだす。
 孤独は人を賽の目に切る。
 ラクダは憤怒の鼻で線路を嗅ぐ。
 遠景は虚空を深く均等に切り分ける。
 そしてすべての地点にものの不在がないと
 すれば、宙空とは
 何なのだ。

 ヨシフ・ブロツキイの詩 「天空の女神ウーラニアへ I・Kへ」より(「未来」12月号より)

 今日のお月さんはまんまる。階段の踊り場の窓から丸いお月さまがみえたよと、子どもが教えてくれました。ほんとだ。

 11月の下旬に、いつも届く、「図書」「未来」、12月に入った今日「ちくま」が届きました。「未来」に載っていたのが上に引用した詩。

 アメリカで大ヒットしている、センダックの絵本が原作の「かいじゅうたちのいるところ」、実写映画。それにあわせてか、岩波書店からも久しぶりにセルマ・G.レインズの『センダックの世界』が年明けに復刊されるようです。徳間書店からも絵本『ブルンディバール』が出ますね。明日あたり、この映画化にあわせたおもしろい本が届きそうなので、またあらためてポストしようと思います。

 フェリシモから出ている「おはなしのたからばこ」、おもしろく読んでいます。子どもたちも大好きでよく聞いています。こちらもあらためてご紹介しなくちゃ、というかご紹介したい。小さい版で出ていたものを、ふつうの絵本の版、つまり大きくして出ている絵本ですが、やはり大きい版は読みやすく、またきれいです。

 インフルエンザはちびちゃんだけにとどまりましたが、上の子どもたちも調子はよくなく、早退したり休んだり。インフルエンザの反応は出ませんが、ウィルスとたたかっているのでしょう。ようやく3人、みんな学校に登校したと思ったら、上のボーズ君がトラブルを起こし、親はもれなく校長室におよばれ。全面的に我が子が悪いので、親としてできることは、誠意をこめて詫びること、頭をさげて相手に溜飲をさげてもらうしかありません。

 

« 気になるほぼ新刊と新刊本 | トップページ | かいじゅうたちのいるところ 小説版 »

雑記」カテゴリの記事

コメント

NONさん

そうですね、いまうちのボーズ君が行ってる中学は、校長先生のリーダーシップがしっかりしているので、トラブル解決は校長室で行うことになっているのかなと感じています。

ちなみに、窓から落ちた時も、救急車のあとをついて車に乗ってきてくれましたし。

彼なりの思いは理解するようにしていますが、彼が納得する道筋を親ともども見つけるのに苦労しています。思春期の子どもが集団でいる学校の場で、なんのトラブルもないということがないのでしょうし。まずは頭を下げること、その姿をみせて、彼にも感じるところをもって、学校生活を送ってほしい、が、うーん。この先もいろいろありそう。NON先輩!、これからもアドバイスと心の支えをよろしくお願いします!

なんと、こんなことでもさかなさんとシンクロとは。うちのお兄さんは、中学校でだけは校長室行きがなかったです。先生だけで解決できる環境だったからだとおもいますが。

小、中は、なんて子にしてしまったんだろう、なんて子に生まれてきたんだろうとおもっていましたが、高校生になったら、彼にも彼の言い分があり、たとえどうきいても彼が悪いときでも、結果的に悪事をしてしまっていても、そこにいきつくプロセスをたどれば安心していられることがわかりました。半分大人として信頼できるようになったということかなと思っています。

それにね、現場を直に見た人でないと、いや時にはその場にいたって真実はわからないものなのですよ。

ただし、なんにしろ人さまにご迷惑をおかけしてしまったのだから、深々と頭をさげないといけないですよね。うちのお兄さんのようなやつの日常にいてくれる人たちだから。

bakuさん

おかげさまで子どもたちは、咳が多少残っているものの、発熱もなく元気になりました。
子どもが大きくなるまで、大きくなっても、まだまだいろいろあるのでしょうね。
昨日は窓からベランダに落ちて脳しんとう、救急で脳外科に受診というハプニングがありました。うちのボーズ君は、ここんとこ心配つづきです。おかげさまで、骨折などもなく、いまは打った痛みがでてきているようです。
「しっかり」「心配かけさせないように」育ってほしいけれど、とにかく親も動じることなく、でーんとしてなくちゃと思う日々です。

その後、風邪の嵐はいかがですか?さかなさんもおつかれのでないように、おいとい下さいね。
子どもが大きくなるまでには、ほんまにいろんなことがありますね。それでも、よその子どもさんには「ゆっくり大きくなってね」とこころからそう思うのに、自分ちの子は何かあるたびに、ああ「早く」「しっかり」大きくなってもらいたい、と思ってしまうわたしthink・・・てなことも、そのうちなつかしく思い返す日が来るのでしょうけれど。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9198/46913098

この記事へのトラックバック一覧です: もろもろ、いろいろ:

« 気になるほぼ新刊と新刊本 | トップページ | かいじゅうたちのいるところ 小説版 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

Google



  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    1day1book内検索