歳の神/読初
今日は地区の歳の神。
子どもたちは柔道の鏡開き、帰宅してから初市へ。夕方にこの歳の神を燃します。わらも田んぼから、地区の人たちでわらを持ち込み縄を編みます。竹も山からとってきて、建てています。歳の神用に、地区の役員が年前から茅を刈って田んぼにたてて保存してあるのです。
読初は、小説では『通訳 ダニエル・シュタイン』、児童書では『ようこそキミワルーイ屋敷へ』でした。
『通訳~』は、ポリフォニー、複数の声から浮かび上がる時代、そして主人公のダニエル・シュタイン。どの文章も力強く、血と肉になりそうです。再読しなくては。
児童書『ようこそキミワルーイ屋敷へ』は、いたずらアラミンタシリーズ本の1冊目です。数年前から流行(?)している、150ページ弱のページ数という読みやすい分量、魅力的なイラスト、翻訳者も斎藤倫子さんですから、楽しい本に仕上がっています。次はどんな展開をみせてくれるのか楽しみ。



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