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2011年2月

2011.02.26

おひな様/Coyote

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 今年は居間の模様替えをしたので、いつもの広い場所がとれず、こじんまりと飾りました。1年ぶりにおひな様をみていると、なんだかなつかしくほっとします。上の写真は私が生まれた時のもの、下はちぃが生まれたときにお祝いにいただいたもの。

Coyote(コヨーテ)No.46  特集 ホンマタカシのたのしいポートレイト写真

 twitterで教えていただいた「Coyote」46号。いや、この雑誌の存在やこの号で最終号などのことは知っていたのですが、ランサム特集が35ページもあるなんてことは知らなかったのです。書影はアマゾンに飛びますが、アマゾンで購入できず、公式サイト[Link]から送料無料で購入できます。写真、地図、とてもすてきな記事です。湖水地方のランサムメインで、ファンの方にはおすすめ。mixiコミュやランサム掲示板ではもう話題になっていたようですが、まだ知らない方はお早めに。

2011.02.25

昨日の夕ご飯と今日注文した本

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五分づきご飯、お豆腐とわかめのおみそ汁、生麩のお刺身風、切り干し大根、小松菜、玉葱と豚肉の炒め物。

 昨日は春のような陽気で、だいぶ雪がとけました。でもまだまわりの田んぼ風景は真っ白。

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 今日注文した本
 『百年前の山を旅する』(服部文祥 東京新聞出版部)
 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(ジュノ・ディアス著/都甲 幸治訳 久保 尚美訳 新潮社クレストブックス)

 

2011.02.21

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 いまの中学受験ボーズ君が小学校にあがった年に、つれあいが板を購入して机をつくりました。わが家を建てた時の木材屋さんからです。シューヘーが使い、ケースケが使い、ちぃちゃんが使い、そして私がもらうことになりました。
 引き出しがないので、子供たちはそれぞれ引き出しありの机を購入。先週末の連休前にちぃちゃんの机が届き、私の机ができたわけです。3人の子供たちの落書きいっぱいの机を使えるのはとてもうれしく、記念(?)にあらたに描いてもらったものもあり。子供たちの写真をいっぱい飾って日々の仕事を楽しんでいます。

 いっぱい写真を飾っていると、つれあいがフォトパネルの設定をしてくれ、3人の子供たちの生まれた時からの写真をたっぷりながめることができるようになったのですが、シューヘーが「これ、トラップみたいだ!」というように、写真の中の赤ちゃんが泣いたり笑ったりしているのに一喜一憂する家族が、フォトパネルの前で時がとまってしまうようになってます。「怒ってる!」「泣いてるよー」「なにやってるの!」とフォトパネルに声をかけてしまう。

 もうそんな声をかけなくてもいいくらい3人とも大きくなりました、のにね。

2011.02.17

ボグ・チャイルド

今月の書評のメルマガに書かせていただいた本は「ボグ・チャイルド」です。

 2月に入り、ナショナル・ジオグラフィックのニュースにドイツの泥炭湿地
から鉄器時代の少女の頭蓋骨がみつかった記事が載りました。
 「モーラ (Moora)」という少女です。この少女の名前は、発見された場所ウ
フテ・モーア(Uchter Moor)に由来し、紀元前650年頃の頭蓋骨だと判明。デ
ジタル技術を駆使し、2600年前の少女の顔が復元されました。

▼ナショナルジオグラフィック日本公式サイトより
「2600年前の顔復元、鉄器時代の少女」2011.2.3

 先月読んだ『ボグ・チャイルド』も泥炭から発掘された少女から話が始まり
ます。

 『ボグ・チャイルド』 シヴォーン・ダウド 千葉茂樹訳 ゴブリン書房

 時は1981年。高校生のファーガスはこづかい稼ぎのために、叔父とふたりで
泥炭の盗掘に出かけました。掘っていると地面の中から手が。小さな手はそれ
が子供のものであることを示していました。泥炭の保存力のおかげで、かなり
古い時代のものだということがわかってきます。ファーガスはこの発見がきっ
かけで、考古学者の母娘と知り合い、湿地からみつかった少女の謎に近づきま
す。これだけでも18歳のファーガスにとっては大きなできごとなのに、兄の政
治活動も日常生活に影響していきます。

 1981年のアイルランド(この物語の舞台です)は「北アイルランド問題」で
揺れていました。ファーガスの兄は過激な活動で知られるIRAの暫定派の一
員なのです。18歳のファーガスは大学進学を控えた大事な時期、活動が原因で
服役していた兄がハンガー・ストライキをはじめたのです。命に関わるこの行
為に、ファーガスの家族は深く悩みます。

 重たい背景です。この小説はジャンル分けするとヤング・アダルト向けです
が、この物語を紹介しようと思ったのは、描かれている時代がいま大人である
私たちの方が近しさをもつのではと感じたからです。

 ジョン・レノンが亡くなった翌年がこの物語の時代です。
 ファーガスの兄、ジョーは、ジョン・レノンの死を知ったとき、一晩中、大
きな音でレコードを鳴らしつづけ、その二日後に警察につかまります。

 自分が兄にできることは何なのか、
 将来医者になる道を進むべきなのか、
 考えることに押しつぶされそうになりながら、湿地の少女の死にまつわる謎
や自身の恋──さまざまな経験をするファーガス。

 そのファーガスと関わる人たちを丹念に読んでいくことは、読み手にも考え
ることを要求される骨太の読書時間でもあります。

 今行われている政治について意見をもつこと、それを行動にうつす厳しさは、
2011年現在、長く続いた独裁政権下、高い失業率などに不満をもつ若者たちが
立ち上がったエジプトの動向を見ていて感じることが多いのではないでしょう
か。

 何が正しいのか、どうするのが幸せなのか、考えて行動する若者は外の国の
話だけではないはずです。ひるがえって、日本の児童文学、YAでもなかなか
政治を背景にするようなものを読む機会がありません。

 けれど、日本は翻訳小説の恵まれた国です。YAのジャンルでも英米のみな
らず、様々な国の物語を日本語で読むことができる機会を持ち得ています。

 その一冊として『ボグ・チャイルド』をぜひ手にとってほしい。

 本書が優れているのは、背景は背景としてそれがうるさく表にでてこず18歳
ファーガスの青春成長物語として読ませるからです。

 自分ではどうすることもできない──こういう状態におかれるのは若者だけ
ではないことを大人は知っています。けれど、足かせの重たい状態が青春時代
のデフォルトでもあるのです。繊細な心をふるわせ、世間と折り合いのつかな
いもどかしさを感じる。それらを感情過多になることなく描く著者の力量は読
む価値のあるものです。

 2009年のカーネギー賞を受賞している本作を書いた著者、シヴォーン・ダウ
ドさんは1960年、ロンドンのアイルランド系の仮定に生まれたそうです。作者
紹介によると、オックスフォード大学卒業後に、国際ペンクラブでアジアや中
南米の作家の人権活動などに携わったとあります。残念ながら2007年に47歳の
若さでがんで急逝。新刊を望むことはできませんが、死後に書きためていた作
品が刊行され、その2冊の内、1冊が本書です。ビスト最優秀児童図書賞も受
賞しており、高い評価を受けています。もう1冊の方もゴブリン書房から刊行
されるとのことで、邦訳が待たれます。

 邦訳は千葉茂樹さん。児童文学の翻訳で、訳者名が“千葉茂樹”とあれば、
安心して読める翻訳家のおひとりです。この物語の主人公、ファーガスの兄で
あるジョーとほぼ同じ年であると訳者あとがきに書かれてあり、この時代に感
じるところも多々あったようです。

 訳者あとがきを読んでうれしかったのは、訳すにあたってアイルランドに関
連する本を読まれた中で、おもしろいと思われたミステリーを紹介されている
こと。これが私も大好きな2作品だったのです。

 『アイルランドの柩(ひつぎ)』
 『アイルランドの哀しき湖』
  (エリン・ハート 宇丹貴代実訳 武田ランダムハウスジャパン)

 ぜひ。

 

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 シヴォーン・ダウドのもう一冊の邦訳は千葉さんではないそうですが、いずれにせよ楽しみに待ちたいです。

2011.02.16

スロボドキンの絵本2冊

 

 うれしい新刊絵本2冊、スロボドキンのものです。偕成社さんから出ました。

 『ねむれない ふくろう オルガ』の翻訳は三原泉さん。
 片方の目だけつむろうが、ふくろうにあるまじき両方の目をつむろうが、まったく眠れないふくろうオルガ。それならこんな眠り方はと、いろんな鳥たちが、オルガに助言します。さて、いったいどの方法がよかったのでしょう。
 文章がわりとたっぷり入っているので、読みごたえ、聞きごたえがあります。ねむれない、まどろっこしさと、ねむれますようにという優しさが、柔らかい色調の絵によくなじんでいます。

 『いっしょなら もっといい』は詩人、木坂涼さんの翻訳。
 ひとり遊びは楽しいけれど、ふたりだとまたちがう楽しさがあります。例えば、ひとりで散歩もいいけれど、ふたりで鬼ごっこも愉快です。おみせやさんごっこも、ふたりの方がお店の人とお客さんで遊べます。
 読んでいると、ああ、本当にそうって思います。ひとりもいい。でもふたりもいいんだよって。どちらも否定されることなく、しっかり肯定しているところが、とても心地よいのです。

 既刊のスロボドキンが絵をつけたものは、偕成社さんから他に3冊でていて、どれもおすすめです。

  

2011.02.15

昨日の夕ご飯

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 先日、生活クラブで鶏レバーを購入し、オルチョでレバーペーストのクロスティーニ[レシピLink]をつくりました。それをつかって、昨夜はコロッケを。じゃがいもを水からゆっくりゆでて、塩と牛乳少々。それにペーストをいれて揚げます。

 煮物は根菜(れんこんとごぼう)とこんにゃく、大豆。おみそ汁用にとっただしを煮物にも使いました。大根、油揚げ、春菊のおみそ汁に五分づきごはん。いただきものの京都の柴漬け。コロッケ、子どもたちに大好評。煮物も。

2011.02.14

長持ちしているかまくら

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 昨年末に降った雪で、お正月につくったかまくら。いまだ現役(?)です。
 ちぃちゃんが学校から帰ってくると、まっさきにこのかまくらの直行して、うん、まだ大丈夫と満足しています。

 今年は本当に雪が多く、あったかくなったと思ったらまた降って。それでも、少しずつ春には向かっているのでしょうね。

 バレンタインデー。私がちぃちゃんにあげたホワイトチョコレートを、ふたかけらだけ別の袋にいれて「おかあさん、友ちょこだよ」ともらいました。中学ボーズ君が「もらったものをあげるのダメじゃん」と冷たい一言に「だいじょうぶ、ありがとう」と言うとにっこりしていました。中学ボーズ君は妹がかわいく思えない時期のようです。

2011.02.13

絵ろうそく祭り

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 お城で絵ろうそく祭り。子供会として、といっても今回はわが家のみの参加でしたが、昨夜行ってきました。夕方からの開催になるので、いままで行ったことがないので初参加でした。ろうそくが消えると、新しいろうそくに取り替えるのがお仕事です。ちぃちゃんも、せっせと見つけてつけかえていました。おにぎりと豚汁を食べて帰ってきました。

 雪の降る中、ろうそくの見回りの合間に他の灯籠をみてみました。保育園や幼稚園の子どもが描いたものや、中学生が銅板でつくったものやら素敵でした。

 さぶかったけど、楽しかったです。

2011.02.09

昨日の夕ご飯

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 数日前のフリー参観日に、食育の授業をちょっこし見学しました。ごはん、おかず、汁ものとあって、どれから食べるのがいいか――こたえは汁ものから。胃の粘膜をコーティングして消化しやすくなるそうです。授業を受けた、まんなかの子がそれ以来、きっちり汁ものから食べています。

 昨日の夕ご飯、大根、なめこ、水菜のおみそ汁、五分づきごはん、白菜と豚バラ肉の春巻き、カレイの煮付け、昨日の切り干し大根の残り。

 春巻きの皮は生活クラブで購入した国産小麦100%。具は白菜、豚バラ肉、しいたけ、葱をとろめを濃くして巻きました。冬は具材を炒めてさますのに時間がかからなくて、いいです。バットに入れて、外に出すとすぐさま冷えます。日中、陽が射すときはあったかいのですが、夜は冷えます。そして今日は朝からずっと雪で真っ白な外世界です。

2011.02.08

昨日のごはん

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 自然栽培の大根でつくった切り干し大根(そらさんより)を購入して、切り干し大根。
 具はもぎ豆腐店の油揚げ、人参、干ししいたけ。
 もどした切り干し大根と具材をごま油でさっと炒めたあと、出汁と干ししいたけのもどし汁でひたひたにして、お酒とお醤油(蔵の雫)も。それだけで自然な甘みの煮物のできあがり。

 小松菜と豚肉の炒め物。青梗菜と卵のいりこスープ。豆腐(こちらももぎ豆腐店の)と、長芋、ゆかりのココット[レシピLink]。五分づきごはん。

 おいしかったです。

2011.02.07

昨日届いた本

  

 購入して昨日届いた本3冊。まだどれも読めていないのですが、『センセイの書斎』は見たいページがあったので、そこをまっさきに。とにかく『センセイの書斎』は文庫になってうれしい一冊。

 お目当てのページは90ページの石井桃子さん。『今からでは遅すぎるミルン自伝』(岩波書店)を翻訳されている頃のもの。秘書の方が石井さんの手書き原稿を清書するためのワープロまで描かれています。ミルンの自伝もすばらしくおもしろい本でした。本当にたくさんの翻訳を残してくださったこと、もちろんそれのみならずですけれど、あらためて感謝してしばし眺め入りました。

2011.02.05

カルマンもう2冊

Maira Kalman: Various Illuminations (Of a Crazy World)

 ついついお急ぎ便を試してみて、そのまま使ってしまう。しかしこの便利さはすごい。雪ばかりの時は市内を移動するだけでも大変で、書店に行っても欲しい本がないときに、クリックして好きな本が次の日に届く、在庫ありの本ですけれど。

 カルマンのこの本はいままでの仕事を網羅したもの。前のポストでコメントをいただいた、図書館でのカルマンのアートも載っていました。

 そして、つい最近録画でみたピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「私と踊って」 。ちぃちゃんと一緒にみたのですが、印象に残ったみたいで、ダンスのまねなんかして楽しんでたんです。

 すると(?)、このカルマンの本にバウシュのポートレイト画も。すてき!とちぃちゃんと一緒にみて楽しみました。こうやって一緒に共有できるものが増えて、大きくなったなあとしみじみ。

13 Words

 こちらは、カルマンの絵本。文章はレモニー・スニケット。13のなんてことない言葉をふたりがどんな言葉と絵で紡いでいるかが見所です。

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