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2015.12.04

11月28日の覚書、その4

ディスカッション、レクチャーの次はワークショップ。

筆跡の声、声の波紋

小説家の古川日出男さんが自作の『女たち三百人の裏切りの書』を朗読。
それを書家の華雪さんが文字化します。

おふたり、始める前は準備運動。
華雪さん、身体やわらかい。ヨガのような運動。
後に古川さんがリハーサルなしの本番。するとふたりとも準備運動しはじめて一緒だと思った(笑)と話してました。

朗読がはじまると、部屋は声で充満します。
華雪さんが、その声を受けとった瞬間、華雪さんの細い腕に力が入っていくのがみえるのです。色白の顔は真っ赤になり、形相もきつくなり、文字が書かれ始めます。

私は声がだんだん聞こえなくなり、目の前の華雪さんに集中しました。

文字の上書きで何を書いているのかはっきりはわかりませんが、
声が文字になっているのはわかります。

濃い時間は20分ほどだったようです。

その後、声を聞いていた人、書をみていた人に分かれてワークショップ。

私は書のグループに。
郡山の海老根伝統手漉和紙 に書く前に新聞紙で思いつくままに。
隣の朗読グループの声が自分たちの手に影響を与えてきます。

おもしろい感覚です。

書き上げた作品は華雪さんが丁寧にコメントをくださいます。

華雪さんはよくみて、よく聞いて、言葉を選びます。
その真摯さに感動。


いい時間でした。
今回のただようまなびやでもっとも印象に残りました。

私の書はこちら。

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「新潮」には華雪さんの文章が掲載されていて、ぜひご一読を。
すっかり華雪ファンになっています。


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