博士の愛した数式
昨晩ねむれなくて、夜中起きて読みかけていた本を読了。
『博士の愛した数式』(小川洋子著)
わかりやすい文体で読みやすくてよかった。
bk1でも、書評が8本掲載されていた。amazonの方にも複数あがっている。
読んだら感想を書きたくなる本なのだろう。
交通事故で脳の損傷をうけた、数学博士。彼の記憶は事故にあったところで止まっている。
それ以降、つまり博士の47歳以降の記憶保持時間は80分になった。
しかし、それ以前の記憶はあるのだ。
それ以前の記憶は永遠。
永遠の中で愛されているのは幸福、 。
子どもにはたっぷりの愛情をそそいでもそそぎすぎることはない、と接する博士。
そうですね、そそいでもそそいでも、まだそそげますね。
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