« バッドボーイなど | トップページ | すすめない本 »

2003.12.27

博士の愛した数式

昨晩ねむれなくて、夜中起きて読みかけていた本を読了。
博士の愛した数式』(小川洋子著)

わかりやすい文体で読みやすくてよかった。
bk1でも、書評が8本掲載されていた。amazonの方にも複数あがっている。
読んだら感想を書きたくなる本なのだろう。
交通事故で脳の損傷をうけた、数学博士。彼の記憶は事故にあったところで止まっている。
それ以降、つまり博士の47歳以降の記憶保持時間は80分になった。
しかし、それ以前の記憶はあるのだ。
それ以前の記憶は永遠。
永遠の中で愛されているのは幸福、 。

子どもにはたっぷりの愛情をそそいでもそそぎすぎることはない、と接する博士。
そうですね、そそいでもそそいでも、まだそそげますね。

« バッドボーイなど | トップページ | すすめない本 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 博士の愛した数式:

« バッドボーイなど | トップページ | すすめない本 »

2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ