ぶた ふたたび
前作『ぶた』を読んでひとめぼれ。次作がでるらしいと聞いてからもう半年以上はたったろうか。
ようやく出ました! 『ぶたふたたび』
この絵本をまったく必要としない人もいるだろうけれど、クールなようで熱いハートをもったこのぶたが、とっても気に入っている。哲学的であるような、ノーテンキであるような、友だちだいすき、食べるのだいすき、そしてちょっと変わったことをするのがだいすきなぶた。
フィンランド出身の、このぶたは3年にわたり週間情報誌に掲載されていたという。いいな、そんな情報誌。すべて手書きもじで、書いたのは「バムケロ」の島田ゆかさん。翻訳は森田圭子さん。とても大変な作業だったらしい。
どの絵もいいのだけど、いちばん好きなページは、ガーデンパーティの様子。さて、どんなパーティだったでしょう。
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