恋の話、続
『パスカルの恋』読了。駒井れんさんは、石井睦美さんだということを、読後、見返しをみて知る。いつもは、見返しや作者紹介をみてから読むことも多いのだが、今回は一気に読んだので最後に知った。
小説の新人賞をとっているのだが、内容は川上弘美の『センセイの鞄』のようだった。
『ガールズ・イン・ティアーズ』を読み始める。こちらはタイトル通りティーンのドキドキが書かれている世界。明日には読み終わるかな。訳文が読みやすく言葉が自然に入ってくる。
『恋に死す』は、読んでいる途中。アルテミジア・ジェンティレスキという女性の画家の恋話は迫力がある。15歳の時から何度も陵辱された相手を訴える様が書かれている。〈償い婚〉を望んだアルテミジアは、結局、仕事の上で相手に勝利(?)した。「ホルフェルネスの首を切るユディット」の画は、壮絶だ。
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