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2004.04.26

あくたれラルフ

ラルフのあくたれぶりに、子どもらは「ひどいなあ」とページを繰るたびに声をだしていた。思わず私まで。でも、ラルフがもどってくると、なぜだか安心する。あくたれだから嫌いという直線的なものではないのだ。最後のあくたれぶりは、これくらいならいいんじゃない、という子どもら。そうだね。

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コメント

コメントありがとうございます。中学2年というと14歳でしょうか。おもしろいですね、いやなやつだから安心という感覚、わかる感じが少しします。とらえ方が大人っぽいというのも、本当に魅力でしょうね。かっこいいあくたれなんだろうな。我が家ではいま下の娘がいちばんあくたれだなぁ。言葉もどんどん増えてきていて、いや! ない!という自分の意見というか言葉だけはとにかくはっきり発音できるようになりました。うちの3人はまだ小さいので、固定の友達はもう少し先かな。小3の息子は、いまだ友達に電話するのは、恥ずかしいと言ってます。

こないだ、中2の長男とブックオフめぐりに行ったとき、(車で近辺のブックオフを何箇所かまわることを我が家では「ブックオフめぐり」というのです。)車の中でいろいろ話をした時、中学に入って新しく2人の友達ができた、一人は小3の時に佐渡に転校しちゃった親友のS君に顔や雰囲気が似ているという子、もうひとりのTは「とにかくやなやつなんだよ。そこがいいの。」というので、私が「なんでー」と聞くと「わかんない、でも、毒があるの、言う事ややることに、」「Mはそういうの、やじゃないの?」「ぜんぜん、平気、反対に、安心する、」「あんしん?どういうこと?」「いいやつだなあ、って思ってるとある時、いやなとこが見えたらすごくショックだけど、もともといやなやつって分ってる子はあんしんなんだ」という話。思春期に入ってきた息子は戸惑う事もあるけど、面白い。そのいやなT君は音楽とか映画などすごく良く知ってるみたいだし、捉え方が大人っぽいのも魅力みたい。だけど、目下の彼の悩みは、小学校からの親友のN君がT君のこと苦手な事らしい。ラルフとはちょっと違うかもしれないけれど、ちょっと思い出したので。

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