読玩
食玩もいろいろでていて、以前はよく買ったのだが、あまりにも子どもたちがこわしていくので、めげて今はこっそりひっそりしか買わなくなった。それでも、見つけられるとこわされる。くすん。昨日、届いた「出版ダイジェスト」(白水社のはおもしろい)を読んでいたら、斎藤美奈子さんのコラムがおもしろかった。夏目漱石の版権が切れ、地方新聞で連載するのがちょっと流行っているとか。へぇ、新聞を広げて夏目漱石の「坊っちゃん」を読むのも新鮮だろうな。いまは古典でも、その時はその時のものとして、新聞に実際連載されていた作品もあるのだから。夏目漱石の『坊っちゃん』は半年くらい前に再読したのだが、やはりめっぽうおもしろい。つれあいにもすすめたら、「さすが、夏目漱石だ」とさくさく読んで、楽しんでいた。この作品には、ちょっぴり、私のいま住んでいる土地もでてくる。
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