モペットちゃんのおはなし
ピーター・ラビットの絵本の美しさとお話のおもしろさに気づかせてくれたのは、いまは8歳の息子。その彼も、妹たちに同じ絵本を読んであげている。風邪症状のでている弟と妹2人、私と役割分担して絵本を読み聞かせていた。『モペットちゃんのおはなし』は、まんなかの子どもとよく読んだ。いまは2歳をすぎた娘によく読んでいる。ピーター・ラビットの絵本は、キャラクターグッズも多くでているが、短編集あり、みじかめの童話あり、長編ありとバラエティに富み、絵の美しさは言うに及ばない。1冊、1冊がそれぞれに味わい深く、幅広い年齢のあいだ、楽しめる絵本だ。なかでも、『モペットちゃんのおはなし』はお話が短く、モペットちゃんの表情や行動が、小さい人たちと通じるところが多々あり、2歳くらいからとても楽しいメル絵本だ。最後のきょとんとしたモペットちゃんの表情はたまらない。何度読んでも、最後のオチはおかしみがあり、子どもたちとコロコロ笑って「おしまい」。さて、我が家の2人のちびちゃんたち、明日はよくなりますように。
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