いろいろ
『ディナモ ナチスに消されたフットボーラー』(晶文社)。出版社の方が、「千葉さんはいい仕事をされていますよね。これからもいろいろ出ますよ」といわれていた。楽しみだ。届く少し前に、こちらでもこの本がとりあげられ、あわせて村上龍の『奇跡的なカタルシス』(光文社)の話題がでていたので、そちらも入手。先に『奇跡的なカタルシス』を読み始めている。切り口がよく見える読みやすい文章、ぐいぐい読めておもしろい。
『世界の民話選セット』(岩波文庫 全11巻)を入手。ほしかったのでうれしい。特にカルヴィーノの『イタリア民話集』は古書でもいいからと探していた本なので、幸せ。週末は子ども関連の行事で、早起きしては外に出っぱなしで、心身共にぐったりして、なかなか活字が目に入ってこなかったのだが、この本はするりと読めた。マッサージのようにほぐされた。
『スピリット島の少女』(福音館書店)。きれいな装幀。裏表紙の作者がチャーミングです。頭の上には烏??
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こちらこそ、いつもおもしろい本のご紹介ありがとうございます。ディーネセン関連本も、いま取り寄せ中です。
「世界の民話選セット」はそうなんです、箱入りでまとまっていて、復刊になってから買うならセットで思っていたのです。確かに充実感を得ました。次はどれを読もうかしらと箱のあけしめをしています。
投稿: さかな | 2004.10.05 12:44
サッカー本のリンクありがとうございます。
『イタリア民話集』ほか何冊かが復刊になったと思ったら、「世界の民話選セット」というふうに組んで箱入りで売っているのですか。これは良いですね。良い買い物という充実感が得られそう。
投稿: びわ | 2004.10.05 10:36