絵本
『はちみつってどこからきたの?』(ナンシー・エリザベス・ウォーレス作・絵 ふしみみさを訳 PHP出版)。
視覚的にくっきり、はっきりした色をつかって切り絵ではちみつがどこからきたのかを、楽しく紹介してくれる絵本。訳者のふしみさんは、養蜂場やはちみつ専門店に出向いて訳語を練った。シンプルでわかりやすい言葉で、わたしたちは、はちみつの旅をする。最後にある、はちみつイロイロうんちくは、へぇーとうならせるものばかり。子どもが「えー!」と驚いたのは私も「えー!」と思った。びっくり。さて、どんなことでしょう。。。
『土の中からでてきたよ』(小川忠博 写真と文 平凡社)
日本各地の縄文遺跡から出土した遺物を撮影した本。無知な私はうんちの遺跡もあるってことをはじめて知りました。子ども向けに、これなんだかわかる?とよびかけながら、わさわさとでてきた遺跡を見せて、わかりやすい言葉で短く的確に説明している。写真もみやすい。縄文時代に興味がもてるおもしろい1冊。編集協力に細江幸世さんの名前があった。細江さんが関わる本はどれも丁寧で美しいなと思う。
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