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2004.12.06

バートン

今月の「ku:nel」に、ヴァージニア・リー・バートンの記事が掲載されている。タイトルは“絵本『ちいさいおうち』のふるさとを訪ねて”。2004年、今年はこの『ちいさいおうち』の日本語版50年を記念し、バートンの伝記『ヴァージニア・リー・バートン』や、『はだかの王さま』、『びゅんびゅん きしゃをぬく』が刊行されている。伝記の方は写真たっぷりで、絵本作家としてのバートンばかりではなく、フォリーコーブ・デザイナーズの仕事についても丹念に記されている。「自分たちの手で美しいものを生み、それで家を飾りたい」と願っていた主婦たちが、バートンからデザインを習い、そのデザインをリノリウム板に描き、さらにナイフで彫って版木をつくる。どの課程も手間をかけ、厳しい基準を経て、形になっていく。この主婦たちの仕事が評判になり、展示会もひらかれるようになり、全米に名を馳せていく。「ku:nel」でも、このフォリーコーブ・デザイナーについてたくさんの写真で紹介していて、目が楽しくなる。バートンの絵本で子どもたちが好きなのは、『はたらきものじょせつしゃ けいてぃー』と『名馬キャリコ』。そして未訳の"Song of Robin Hood"。バートンの絵は、ベタな言い方しかできないけれど、本当に美しくてうっとりして、幸福な気持ちになる。

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コメント

>蒼子さん
お役にたててうれしいです。私も「考える人」は蒼子さんのココログのおかげで入手できたんですよん。またお互いおしえあっこできたらいいですね。

>BUNさん
そうそう、あの伝記本から啓発された内容記事のようです。雑誌のコンセプト(ストーリーのあるモノと暮らし)と、バートンのフォリーコーブ・デザイナーがあったのでは。"Song of Robin Hood"の全訳はきびしそう(^^; 某I社でも検討はされたようですが、実現しなさそう。眺めるだけでも満足できる美しさがありますね。『名馬キャリコ』も小学生にうけると思うなぁ。あのドタバタかげんが、いまにも通じまする。

「ku:nel」って、そんな特集も載るんですね。本屋さんでのぞいてきます。
わたしも先日『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』を2年生の教室で読んで、あらためてバートンの絵本はすばらしいなと思いました。黒白の単色の絵なのに、フルカラーで描かれているかのような華やかさがあって、スピード感、躍動感があり、すこしも古さを感じません。
"Song of Robin Hood"は某社のリーディングで全訳が回ってきたのに、とても訳しきれずに(だってあの細かい字でいったい何ページあることか!)途中で放り出した苦い思い出が(^^;) でも、絵はほんとうに美しいですよね。いっしょに添えられていた楽譜をピアニカで弾いたらとても昔のイギリスっぽい音楽で感激したのを憶えています。

「ku:nel」を本屋さんでちらりとみて、バートンの記事があるなぁと思ったのですが、すっかり忘れていました。こちらを拝見して、今買ってきました。これからゆっくり読みます。ありがとうございました。

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