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2004.12.22

ちょっといいこと、など

 某本系サイトの新刊本採点員に通過したとのメールが入る。なんでも、通過するっていい気持ち。うれしいな。ということで、エビスの黒ビールとふつうのとでハーフ&ハーフにして乾杯。
 ようやく年賀状の家族バージョンひな形を完成。はやく印刷しなくちゃ。
 年末年始に読みたいと思っていた本をだいたい手元に入手。『ノーホエア・マン』(アレクサンダル・ヘモン 岩本正恵訳 白水社)が年末前に入手できたのは、とてもうれしい。鴨居羊子コレクション、最後の3冊めも今年の締め用にとってある。いま読んでいるのは『ブラック・リスト』、ウォーショースキーはいまもタフだ。雑誌「四季の味」の最新号を、なぜかまんなかの子どもも気に入って、2人でながめては「これ、食べたいねぇ」「ぼくは、これ」と終わることのない会話を繰り返している。でもやっぱりデザートに心ひかれるようで、黒胡麻アイスを食べたいと何度も言っている。ふむ、私も食べたい。今森光彦さんの『里山』は、文句なく美しい写真集。ニイニイゼミの羽化がなんともいえない。マーシャ・ブラウンの『すずの兵隊』を読み返す、やっぱりいいなぁ。『長くつをはいたねこ』はフィッシャーの絵でもっているのだが、やはりマーシャ・ブラウンのも本棚に入れようかと考える。『シンデレラ』も欲しいのだけど、いつか復刊しないかしら。クリスマス本では、『ラップランドのサンタクロース図鑑』(ペッカ・ヴォリ著・絵 迫村裕子絵 文溪堂)がよかった。『ぶた』『ぶた、ふたたび』のユリア・ヴォリのお父様が描いたとのこと。すごく久しぶりに復刊されたパオラの『あすはたのしいクリスマス』は来年にはないのだろうなぁ。持っていても、なんとなくもう1冊買った方がいいかなと思わされる。クレオから出ている『クリスマス物語』も、美しいこと言葉にできないくらいの1冊なのだが、これもしょっちゅう品切れになっている。この本も少しずつ子どもと一緒に読んでいる。

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コメント

せいさん、ありがとうございます。さっそく、7タイトル14冊が届きました。上下巻はそれで1冊であり、5巻組もそれで1タイトルカウントなんですよね。そして、年内3タイトル5冊。がんばります~。

新刊本採点員に通過とのこと、めでたいです♪
本が好きでも、たくさんは食べられない人間には、やはり、確かな採点をしてくれる人が必要です。
たくさんの本好き人の、かろうじてひねりだす時間を、さかなさんパワーで豊かな時間にしてあげてくださいませ。

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