笑いの三千里
以前書いた、アンケートによるプレゼント本は『笑いの三千里 朝鮮ユーモア文学傑作選』(金学烈・高演義 編)をリクエストした。今日とどいて、最初の短編を読んだ。主人公の金先達さんがいい味だしてて、時に大笑いしてしまう。お金がなくても、自分以外の人のお財布は自分のものと思う先達さんは、さまざまな知恵(もしくは悪知恵)で、好きなお酒を好きなだけ飲み、好きな場所に出向いて楽しいひとときをすごしている。このおおらかさ。周りも困ったもんだと思いながらも、手ぶらなのが当たり前と得心しているのだ。これもひとえに人徳なのだろうか??ということで、タイトル通り、笑える短編集です。
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