ユダヤのむかし話
『ユダヤのむかし話』(偕成社)を読む。独特の世界観が流れているそれぞれの話を、興味深くおもしろく味わった。いつまでも幸せに暮らしましたとさ、というような終わり方ではなく、決別する時は非常に仲の良い2人でも、きっぱりとした最後が待っていたり、と、意表をつかれる展開もまた読み手をぐいぐいひっぱっている。版元品切れなので、ぜひともまた出してほしいと思った1冊。子どもがおもしろがりそうなので、少しずつ読んでみよう。
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トラックバックは、私の書いたものと関連するものがないように感じましたので、はずしました。コメント内容も、一部消しています。
また、サイトも拝見しましたが、同時にあちこちの掲示板で同様の書き込みを読んでいます。本のことをお話するというよりは、宣伝に近いものを感じていますので、そういう内容のコメントはどうぞお控えください。
と、堅苦しいことを書きましたが、本来のコメントへ。
ユダヤの昔話を読んだのは、おそらくこの本がはじめてなので、これから他の本でも探して読んでみようかなと思っているところです。
投稿: さかな | 2005.02.01 15:38
はじめまして!
むかしばなし、いいですよね~。(^^)とくに、ユダヤのというと、「ナスレディン・ホジャさんのとんちばなし」なんかを思い出します。(あと、ミステリーですが非常に読後感のいい、「ラビ・スモール」シリーズなんかもおもしろいですよね、なーんて)
投稿: 本棚の魔女 | 2005.02.01 14:50