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2005.01.05

雑誌いろいろ

「harappa」05号が読み初め雑誌。特集は“基地をつくろう”。大人になってから私にとっての「基地」はずっとネットにあったような気がするなと思った。楽しみに読んでいる記事は「はらっぱハウスのつくり方」。任意で集う人たちをつなげる場、そういうもののつくり方って、いつも興味があるので。ユリイカは2004年の1月号も石井桃子さんのインタビューがのっている特集「クマのプーさん」にひかれて購入した雑誌。2005年1月号の特集は「翻訳の作法」。届いたばかりでまだほとんど目を通していないのだが、大アンケートをちらほらと読んでいるところ。質問は4つで、1つはあなたが「名訳」とお考えになる邦訳書と、その理由を教えてください。2つめは翻訳にあたって、特に心がけていらっしゃるのはどういうことでしょうか。3つめはご自身の翻訳のなかで、あそこは苦労した、我ながら名訳だった、誤訳だったかな(失礼をお許しください)等々、特に印象ぶかい箇所とその理由を教えてください。最後の4つめは、いつか、あれを訳してみたいという本がありましたら、教えてくださいませんか。というもの。文字数制限がなかったらしく、ひとりでこの4つの設問に6頁にわたって書かれてる方もおられて、読みごたえがすごくある。

今日は一日雪がふっていた。それでも、大雪とまではいかず、我が家のけいてぃーもまだ出番はない。

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コメント

>編集Aさん

 ふふふ。どうされたかな~。

>小竹さん

 コメントありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。この連休、来客がつづき、いま柴田さんのインタビューを読みました。このインタビュー、とてもおもしろいですね。受験英語は役にたつ、文法は大事というのは、小竹さんもインタビューでお答えしてくださいましたよね。私は「英語と日本語のどちらが大事?」というパラグラフのインタビューがおもしろかったです。この質問は翻訳を実際にやっている人にとっては興味のないものだろうと答えたあとに、あげている例がとってもイメージしやすいものでした。

さかなさん、今年もよろしくお願いいたします。いつも良い情報をありがとう!えっ、ユリイカが翻訳特集?と、早速bk1で取り寄せました。興味深い文章が多くて、新年早々刺激になりました。柴田元幸大先生のコメントには、いつもながら励まされたりヘコんだり(私なんかいくら努力しても足元にも及ばない、あー、これで翻訳なんて百年早いわー、とか)。もっともっと精進せにゃあと、自分で自分のお尻を蹴っ飛ばしてます。受験英語は役に立つ、文法は大事、慣れるとかえって「型」にはまる危険が出てくる、翻訳するには小心なほうがいい、「わからなさ」や「不透明感」も作品の一部、翻訳者は読み手の代表であって書き手の代理ではない、などなど、そうですよねっ!と膝を打つお言葉の数々も多く、こういう名翻訳家と同時代に生まれることができたシアワセを改めて噛みしめております。そのほかにもあまたの名翻訳家の方々のためになる文章がいっぱい。買ってよかったです。

さらにお返事を書いてアップしたつもりが、まだでした。でも書いた内容をすでに忘れたような・・・(とほほ)。アンケートのほうに存じ上げない方が多くて、検索をかけてみて普段私が接していないジャンルだとしみじみ感じました。興味が薄いジャンルということですね。どんなふうに答えられているか興味があるので、まずは書店で手にとろうっと。で、面白かったら買おうっと。面白くなかったら・・・(以下略)。ほほほ。

>編集Aさん
「翻訳作法」は、翻訳というフィールド内で仕事されてる方が読まれると、いろいろな感想がでるのでしょうね。私にとってのフィールドは児童文学(たぶん?)なのですが、1997年に出たユリイカでの特集「児童文学 イノセンスの怪物」で、川島誠が依頼文に「イノセンスの幸福を約束し、抑圧を再生産し続ける悪循環の装置としての〈児童〉〈文学〉。百年の興亡を経た「児童の世紀」の起源と制度を問う」という内容が基調としてあげられていたことに、これでは書けないと編集部に伝えたとあります。「この特集は、現代の日本の児童文学の少ないながらもあげてきた成果を無視して、ただ「児童文学」への先入観に基づいて企画したとしか思えない」と伝えたら、その返事が「(児童文学は)読んでいない」だった、その反応があまりに素直というか「イノセンス」なので、川島誠は少し反省し“「罠」としての児童文学”という文章を書き上げたというもので、おもしろかったです。というか、今も思い出すのはこの人の文章だけだったので、ごそごそ探してぱらぱら再読してたりしてます。あー、長々とすみません。まぁ、なんだかんだと結局は特集によっては買って読んでる雑誌です。

>蒼子さん
ということで(?)、手にとってみてからゲットしてみてくださいね~。

さかなさん

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。「ユリイカ」今度は忘れないようにゲットしようと思います。

翻訳作法。さすがユリイカという感じで、知らない人が多いです(笑)。あるいはいまさら、って方とか、この人に聞くのね〜、とか人名を見ているだけでかなり楽しめました(ああ、この人ならって方ももちろんいます)。このあたりに編集者の生い立ちや嗜好やよってたつところが見えるのが面白いです。

モノを知らない自分に向き合うために、書店で手にとってみようと思います〜

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