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2005.02.17

ウッレのスキーのたび

昨晩の眠る前の絵本は『ウッレのスキーのたび』(エルサ・ベスコフさく 石井登志子やく フェリシモ出版)。6歳の誕生日の本物のスキーをもらったウッレ。そのスキーで遊びたくてたまりません。けれども、なかなかたっぷり降らない雪を待ち続け、ようやくスキーができるくらいつもったので、さっそく森へ。そこで霜じいさんと出会います。
子どもはいつだって、遊びたくて遊びたくてうずうずしているのかも。わが家の子どもたちも、雪が降る前は「いつ冬がくるの?」と何度も聞いていたっけ。この間もちょっと吹雪のような天候なのに、どうしても外でソリ遊びがしたいと出て行った。学級閉鎖で退屈していた時も、ちょっとだけと庭でソリ遊びをして、小さな川に落ちてしまいちょこっとぬれて戻ってきた。この絵本のウッレも、寒いのはなんのその、雪を降らせてくれた冬王さまに「ありがとう」とお礼を言うくらい、雪を楽しんでいる。だから、ウッレの気持ちはわかるよという感じで聞き入っていた。雪どけばあさんは、時期はずれに仕事をして、霜じいさんに追っ払われ、ウッレもずっと雪どけばあさんなんてこない方がいいと思うのだけど、でも、季節はめぐった方がやっぱり楽しい。私はこの雪どけばあさんを見ると、わらべうたの「ほおずきばあさん」の歌を思い出してしまう。この歌も時期になるとほおずきを抜きにくるおばあさんの歌で、体を動かす楽しい歌。

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コメント

ジェルさん、こんばんは
 幸い、風邪はひかなかったのです。おこられるかなぁと思って静かに家に入ったのに、笑われたので、ほっとしたみたいでした。頭から落ちなくてよかったぁ。

こんにちは、さかなさん
 子どもって寒くても暑くても、どんな季節にも遊びをかんがえだす天才ですよね。子どもさん、小さな川にはまってしまったって、かわいそう! でもちょっとおかしい(^^)。ごめんなさい、風邪などだいじょうぶでした?
 そう、ウッレは冬王さまに「ありがとう」というのですね。子どもの気持ちにとってもそっていますよね。

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