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2005.02.21

読了

▼ノルマの10タイトルを読了。あとは書くこと。来月の本のタイトル一覧は届いていて、ちらりと見る。読みたいなぁと思っていたのが入っていてうれしい。

▼昨晩は久しぶりの鯛飯。みなみストアーで鯛が300円だったので、週末は鯛飯と買った時から決まっていた。他はかまぼことわかめのお吸い物、ポテトサラダ、エビとにんじんの天ぷら。ごちそうさま>つれあい

▼『ピーターおじいさんの昔話』(アーサー・ランサム 神宮輝夫訳 パピルス)を子どもたちに少しずつ読んでいる。昨日読んだのは「森番頭になった猫」。知恵をつかって頭(かしら)になっていく猫が小気味よい。原書発刊当時、32歳だったランサムが、生き生きと昔話を語っていて、どれもこれもめっぽうおもしろい本。これを読んでいると、しあわせに楽しくなる。

▼先日、古書店に行った折、子どもが立ち読みしてどうしてもほしいと言うので、江戸川乱歩の『二十面相の呪い』を購入。買ったあとで知ったのだが、ポプラ社から、ルパンシリーズとともにこの乱歩作品もぜーんぶ文庫になるらしい。私も子どもの頃、ルパンシリーズ全巻読んだ、なつかしい。

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コメント

蒼子さん

創元推理文庫はそそられるものがあるなぁ。表紙を見てきましたが、おもしろそう。蒼子さんもルパン好きだったのですね、うれしいな。乱歩は何度か文庫化されているのですか。このどどっと出る文庫のサイトを見るたびに、ほしい、あぁ、でもこれ以上本を置く場所がと思ったり。床が浸食されてきてるんですよね。ふぅ。

さかなさん、ぴよぴよさん

 こんにちは。ポプラ社のルパン懐かしいです。乱歩も好きでした。乱歩は何度か文庫化されてますよね。講談社のを10冊くらいそろえて挫折しました。ルパンの文庫ってうれしい。少年探偵団といえば、創元推理文庫の『推理短編六佳撰』に入っている「憧れの少年探偵団」二十面相の正体の、ちょっとおもしろい解釈です。

ぴよぴよさん、コメントありがとうございます~。
私はたぶん乱歩シリーズも読んでいると思うのですが、もっぱらルパンに夢中でした。なので、古書店でも、ルパンをすすめたのですが、子どもは乱歩がいい!と。おっしゃるように、自分が昔読んだ本を子どもが「おもしろい」と言ってくれると、うれしいですよね。うちもだんだん、そうなるといいなぁ。ぴよぴよさん家の読み聞かせは、ちょっとあこがれの未来です。
作品の「時代」も、大人になって解釈してもらうと、理解はしますが、ちょっとまた違う印象をもちますね。なんといっても、その時はただ夢中だったんですもの。

さかなさん

『二十面相の呪い』、なつかしいです。昔、このシリーズで最初に買ってもらったのが、これでした。
 数年前、近くの図書館の廃棄本の中にこのシリーズがたくさん出ていたので、「ひとり5冊まで」と決まっていたのに2回行って10冊いただいてきました。中の1冊だけ子どもたちに読み聞かせましたが、そのときは、漢字は多いし、言葉づかいは違うし、これは子どもが自分で読んでもちんぷんかんぷんかなぁ……と残念な気がしたんです。でも、長男はその後、わたしの知らないあいだに残りの本も読んでしまったんですって。理由はもちろん、「おもしろかったから」。
 今朝の日経の「春秋」に、少年探偵団の補完組織として登場した「チンピラ別働隊」は「身寄りがない分、深夜出没する怪人二十面相を心置きなく追える」戦災孤児たちで、「過酷な時代が生んだ特異なライフスタイルゆえの起用」だったとありました。ふーん、なるほど……。
 自分が作品の「時代」をどう感じながら読んだかは記憶にありませんが、今の子どもたちがどんな感想を持つのか、興味あります。(というより、もっと単純に、自分が昔夢中になった本を子どもが「おもしろい」と言ってくれると、すごくうれしい。)

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