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2005.02.28

シェイカー通りの人びと

子どもが、「これ読んで」と持ってきて、久しぶりに読んだのが『シェイカー通りの人びと』。ハーキマー姉妹は広い土地の持ち主だったが、生活のために、その土地を切り売りするようになる。そして、気ままな質の人たちがこの土地に住みつくようになる。絵本の最初はそれぞれの家族を紹介し、たくさんの個人の名前が連なる。彼らはどのページでも、日々のスナップを撮られる被写体のように、じっと正面を見ている。やがて、ここにダムが建設されることになり、ほとんどの住人が土地を離れる。淡々とした語り口で色合いも静かで落ちついた絵本。5年前にこの絵本を入手し、よく読んでいた頃のこと、家族でドライブしていると、ダムが見えた。車をとめて、子どもに「これ、何かわかる?」と聞いたら「うん、わかるよ、『シェイカー通りの人びと』でしょ」と即答した。

シェイカー通りの人びと
アリス・プロベンセン作・マーティン・プロベンセン作・江国香織訳

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