そんなときなんていう?
わかき しんし『そんなとき なんていう?』(S.ジョスリン文 M.センダック絵 たにかわしゅんたろう訳 岩波の子どもの本)は上記のような言葉がかざってある。さまざま状況で、どんな言葉をいったらいいのかなという、ユーモア+ナンセンス(?)あふれる絵本で、読み返すたびにわが家の子どもたちはどんな返答がいいのか覚えて、一緒に声を出している。街の真ん中でひとりの紳士が、みんなに赤ちゃん象をあげている。紳士が君に赤ちゃん象を紹介してくれた、さて、そんなときなんていう? 返答は礼儀正しいものばかりなのだけど、状況が状況な時に出す言葉として笑ってしまうものが多い。大人も読んでいて気分転換になる心地よい絵本です。
しゅくじょの ための
れいぎさほうの ほん
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