モペットちゃん
ピーター・ラビットの絵本26冊はとてもバラエティに富んでいる。小さい人が楽しめる絵本もあれば、短編物語のようにコクのある絵本もあり、美しい絵とくっきりした物語で読むたびに深く豊かなものを残してくれる。
中でも『モペットちゃんのおはなし』や『こわいわるいうさぎのはなし』は、いったいどのくらい読んだことだろう。いや、まだ過去形ではなく、昨晩も『モペットちゃんのおはなし』を3人の子どもたちは楽しんだ。
ネズミにしてやられるモペットちゃんのしぐさや表情は、まるで子どもそのものなのだ。「これ、ちぃちゃんみたいだねぇ」と自分で指さしてはにこにこして聞いていた。私も何度読んでも最後のページは笑いをおさえることができない。ポターは何てすてきな絵本をつくってくれたのだろう。
モペットちゃんのおはなし(ピーターラビットの絵本 5) ビアトリクス・ポターさく・え・いしいももこやく |
« 企業情報誌や文集 | トップページ | 昇級 »
« 企業情報誌や文集 | トップページ | 昇級 »
コメント