クモ
▼うちの子どもたちの語彙は時に乏しく、何食べたい?と聞くと「ステーキ!」というこたえがかえってくる。彼らのステーキ=肉。キャンプで一口ステーキを焼いた時は、それより骨付きフランクフルトに夢中だった。昨晩つくったのは、豚肉の炭酸煮。炭酸と醤油で肉を煮込み、青梗菜とパプリカのゆで野菜を煮込んだソースをかけて食べる。子どもたちは「肉だ、肉だ」と大満足していた。ほかは、大根と大根葉のみそ汁、アスパラガスのオルチョ炒め。この時期のアスパラガスは本当においしい。庭でもつくっているのだが、数年を要するとのことで、今年でまだ2年目。風が強いと、アスパラガスは折れてないかとつれあいが心配して、定期昼コールで聞いてきている。
▼読みたかった『クモ』(やあ! 出会えたねシリーズ4 今森光彦 文・写真 アリス館)。すばらしく美しかった。Seymour SimonのSpidersも美しい科学写真絵本なのだが、『クモ』の繊細な美は、ツボにはまります。わが家の周りにもそれはそれは大きい蜘蛛の巣ができ、思わず獲物をあげたくなってしまう。蜘蛛の巣のできる様は本当にすてき。
今森 光彦 / 今森 光彦文・写真
« 3冊そしてスパート | トップページ | 空豆 »
« 3冊そしてスパート | トップページ | 空豆 »
コメント