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2005.06.23

お弁当

▼子ども2人のお弁当日。れんらくちょうに「(し)おんぷり。ぷうるのようい。おべんとう。」と覚え書きがある。(し)は宿題の略で、おんぷりは、音読とプリントの略。おんぷり、おんぷり~と歌うように言っている。ひらがなもだいぶ読めるようになっていて、音読も楽しんでいるのだが、教科書を読むだけでなく、音楽の教科書にのってる歌でもいいらしい。ほんとかな。「きょうは、うたおうかなぁ、よもうかなぁ」と選んでいる。もともと、入学前に自分の名前以外は読めなかったので、国語の教科書も最初は先生の読んでいるのを聞いて丸暗記していた様子だ。「ぼく、みないで読める」と。宿題のプリントでわからないことがあると、上の子に聞く。機嫌のいい時は「こうだよ、ああだよ」とやさしく教えているが、めんどうな時は「ぼくは、このくらいのとき、ぜんぶ一人でやったぞ」といばっている。ちびちゃんは、上の子が宿題をはじめると、「べんきょうしなくちゃ」とノートに文字を書いている。「す」と「ひ」らしきものを書いているが、書き順もてきとうで、絵のように文字をまねていた。

▼お弁当は、ごはんとごはんの間にのりとおかかとしょうゆをかけて、上に梅干し。おかずは、チキンナゲット、アメリカンドッグ、きゅうりのしそもみ、ニンジンの甘酢づけ、ゆでたまごのグラタン。デザートはゼリーの小さいのをラップでくるんでいれておいた。麦茶の水筒をもち、プールバッグをもち、体操服のナッブザックをもち、ランドセルをせおう。荷物の方が体よりある、前にすすまず、横にふらつきながら、登校していった。上の子に手伝ってあげればと言ったら、つれあいが、あの子もずっと一人でせおっていっただろと。そうだった、そうだった。

▼課題本は1タイトル上下の上を読了。原稿も昨日到着。今日は雑事をせずに、せっせと読む、書く予定です。

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コメント

くるみさん、弟さんと年齢が離れていたのですね。なので、長期記憶として残っているんだと納得し、なぜか(?)ほっとしました(^^; 

さかなさん、こんにちは

当時、私は大学生でした。それで、余計に印象が強かったのだと思います。まだ小さい弟と遊んでいたら、通りかかった人に「お母さん……じゃないですよね?」と確認されたこともあるくらい、弟とは年齢が離れているのです。

くるみさん、こんばんは
 
 コメントありがとうございます。「し」も「つ」もこうして見ると似ていますね。ふだんはさりげなく、読んだり書いたりする文字たちが、こうして最初から勉強する文字としてながめると、なかなか興味深い形にも見えてきます。弟さんの思い出、くるみさんにとっても印象に残るものだったのでしょうね。私にも妹2人いますが、彼女らの1年生の時のことって、記憶がないですもの。

さかなさん、こんにちは

「べんきょうしなくちゃ」と文字を書くおちびちゃんの姿を想像して、弟がまだ小学一年生のころに「きょうは頭がいたくなるほど勉強した」といっていたことを思い出しました。「し」と「つ」の書き方の違いを教わったのだそうです。

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