ミラベル
▼9日から昨日11日まで3日間、文章を書いていても心があちこち忙しくワープしている気分だった。ようやく今日から地に足がついてきた感じでほっとしている。
▼今日の夕飯は、五分つきごはん、かきたま汁(ニラ、しいたけ入り)、きゅうりと新しょうがの浅漬け、いんげんの黒ごま和え、炒めビーフン。ビーフンは昨日、つれあいがつくってくれたオムレツの具を味付けなおし、錦糸卵と絹さやとタケノコをプラスしたもの。リニューアルされて、つれあいもおいしく食べてくれた。上の子もビーフンを気に入って、明日の朝ご飯にもつくってくれと言っていたが、また今度。まんなかの子は黒ごま和えが甘い味付けなのが気に入ったよう。私もワープ期間を経て、久しぶりにきちんとつくれた夕食だった。
▼リンドグレーンが文章を書き、ピア・リンデンバウム(日本ではまだ絵本1冊しか紹介されていない)が絵を描いた絵本を子どもたちと読んだ。私も届いてから、はじめて読む本で、どんな展開になるのか、読んでいても先が知りたくて、目で絵を追っていた。テキストは1949年、絵本になったのは2002年の作品。むかしの作品はゆったりした時間が流れているように思える。この物語も、しずかにゆったり、そしてリンドグレーンらしい幸福感がある。お人形の登場には私も子どもも、え!とびっくり。読後感も心地よく、子どもたちが「いい話だねぇ」としみじみしていた。
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