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はじまりは、『化石をみつけた少女』。これでメアリー・アニングを知った。翻訳絵本には伝記ものがけっこうある。それらは、もちろん絵本という形であるがゆえにダイジェストだが、人物に興味をもつ格好の入り口ともいえる。この絵本が好きと言うとすぐさま『海辺のたから』(ヘレン・ブッシュ作 ぬぷん出版 絶版)を教わった。当時、まだブックオフがこの地になく、そこで100円で売ってましたよという情報を得て、代わりに購入してもらったことがある。(ちなみに、いまもこの本はこの地にブックオフができた時にも棚にあり、もう1冊買おうか少しだけ迷った。)早くに亡くなった父親から教わった知識を元に、13歳のメアリーはせっせと海岸で「お宝」を発掘し、うりさばき、家族を助けた。「クロコダイル」の化石を掘り当てた少女として有名であるにもかかわらず、『メアリー・アニングの冒険』が、世界初の伝記という。本人の残した少ない資料などから紡がれていくメアリーの冒険。子どもたちが庭プールでばしゃばしゃやってる横で、楽しんだ本。 |
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「しずかに流れるみどりの川」もすてきですよね。
もう1冊の『おわりの雪』もいいです。こちらはもう少し冬に近づいた方が、ぐっと物語にはいりこめるかもしれません。感想をいただけてうれしいです。こちらこそありがとうございます。
図書館に2冊ともあってなにより! 欲しい本がすぐ手元にくるのはうれしいですね。
投稿: さかな | 2005.08.22 23:54
あ、そうです。サトクリフです。
「青いイルカの島」(スコット・オデル)とタイトルがだぶってしまいました。
こちらも、とても好きな物語なんです。
「イルカの家」の柱も、青いイルカだったので、いつのまにか・・
昨日、「化石をみつけた少女」と「海辺のたから」を図書館で借りてくることができました。おもしろそうです。
それから、新着本の棚に「しずかに流れるみどりの川」を見つけて、以前こちらでご紹介くださっていて印象に残っていたので、借りてきたのですが、今朝読みおえました。
読了後も、ずっと、しずかなみどりの川が、胸の中に流れています。
幸せな読書をさせていただきました。
ありがとうございます・・
投稿: lulu | 2005.08.22 16:55
luluさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
『青いイルカの家』はサトクリフの『イルカの家』のことかしら?
『海辺のたから』も『化石をみつけた少女』も楽しんでいただけますよう。
こちらこそこれからもよろしくお願いします。
投稿: さかな | 2005.08.19 11:09
はじめまして。
じつはずいぶん前からこちらを愛読させていただいていました。。
最初は「青いイルカの家」の検索でたどり着きました。
こちらで紹介してくださっていた本を読んだりしています。
それと、おちびちゃんたちがかわいくて・・ほのぼのさせていただいています。
最近、海辺の本を読むことが重なっていたので、
「化石をみつけた少女」と「海辺のたから」をぜひ読んでみたくなりました。
図書館に探しに行ってみますね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: lulu | 2005.08.19 09:14