子どもの本だより
▼子どもの本だよりで紹介した絵本2冊を、昨晩読んだ。リーセ・マニケの『運命の王子』とA・ラマチャンドランの『ヒマラヤのふえ』。昔話を読むと、上の子が必ず「これ、ほんとうにあったこと? ほんとうにあったって言ってるよ」と聞いてくる。「そうだね、話の中でそう言ってるね」と答えになっているようななっていないようなことを私は言うだけなのだけど、この不思議な話が本当にあったことなのかどうか、いつも深く関心があるようだ。
▼ちびちゃんは『なんでもふたつ』という中国の昔話を再話した絵本を気に入っている。借りてきた新刊絵本を数冊読んで、この絵本を読むとほかのをぜーんぶ「これもおもしろくない、これもおもしろくない」と言い「これだけおもしろかった」と言っていた。お兄ちゃんたちは「ひどいなあ。こっちもおもしろいよ。ちぃちゃんにはまだわかんないんだよ」と絵本をかばっていました。

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