一進一退
▼すこし調子が上向いてきたなと思うと、また下向きになりと一進一退の風邪。かれこれ断続的に1か月ほどかかっています。これで最後だと思う症状にヘルペスがでたので、ぼちぼちこれがおさまれば今度こそ、と期待大。
▼ヘルペスは痛い、ぴりぴりします。こういう時はおもしろい本でも読んで気をまぎらそうと、しばし西鶴さんをお休みして、オースティンの『ある晴れた日に 分別と多感』を読了。分別と多感が最初から最後までたっぷり描かれ、それこそ狭い範囲での場所、人間関係の濃密さにあてられる。今月末には、白水社さんより『ジェイン・オースティンの読書会』(カレン・ジョイ・ファウラー/矢倉尚子訳)が出るので、それまでに他のオースティン本も読めるといいな。
▼月刊「Collegio」が届く。地図満載のPR誌で、実際に東京に住んでこの地図を見たらおもしろいだろうなぁと思う。
▼ぐずぐずしている間に、子どもの誕生日。つれあいが腕をふるってくれた。ビーフシチューに、マカロニサラダ、それに果物をきれいにもりつけテーブルを華やかにしてくれた。ぶどう、パイナップル、イチゴ、バナナをもりもり食べて、ケーキもペロリと平らげた子どもたちです。
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