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2006.03.10

うかたま2号

ukatama2 書店で見かけていたのだけど、なかなか家には届かず、毎日、まだかなぁ、まだかなぁとカレンダーを見たり、ポストをのぞいてみたりしていました。

 そうして本日、到着。今回はお弁当特集。
 僕の、「弁当の日」という記事では、高松市立国分寺中学校にある「弁当の日」を取材。親は手伝わず、子どもだけでつくるお弁当ということで、1年生に密着取材したものが載っています。明太子とシラスのおにぎり、鶏肉のソテー、万葉のけんちゃん(万葉はおばあちゃんがつくっている野菜)、卵焼き、デザートはいちご。おいしそう!

今月は、子どもたちの小学校でも週に2回ほどお弁当の日があるので、子どもたちまで、この記事を熱心に見入っていた。でも子どもたちが一番気に入っていたのは、キャラ弁!すごいなぁ。うかたま弁当のめごさもよいけど、マリー・アントワネットや春の風景の細かさは職人仕事ですねぇ。

まだ到着したばかりなので、これからじっくり読んで、来週のお弁当にも役立てよう。

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コメント

サカモトさん

昨日、書店で「エンターテイン弁当」という本を見かけて、キャラ弁という言い方だけでなく、こちらも言い得ているなぁと感心したところです。

野菜やおかずも彩り豊富で本当においしそうですよね。それをつくるために、ストローで丸抜きしたり、つまようじで細かな作業をしたりの写真をみていると、ほんとうに職人さんだと思いますね~。

そう、ごわごわしている感じは写真からわかりました。アクも強いのですか。いつか食べられますように。野沢菜みたいで少しイメージがわいてきました。

今年は寒波で、緑の野菜を食べる機会がずっと少なく、こういう緑、緑した野菜にうっとりしてしまうんだと思います。

キャラ弁、見ているだけで楽しいですよね〜。
おかずも豊富だし。
子どもの作るお弁当も楽しそうです。

マンバは、アクが強いんです。ゆでると紫色の汁がでます。その後水にさらしてアク抜きしてから調理します。濃い緑の大きなごわごわした感じの葉っぱで、野沢菜なんかに似ているのかも。

マンバのけんちゃん味がわかるのですね。いいなぁ。私も食べてみたいなぁとじっと写真を見ていました。漬物にしてもおいしいのですか。白菜みたいな感じな感じなのかしら。郷土料理って工夫があっておいしいものが多いですよね。

『三つの願い』いいですよね。デボラ・エリスさんの写真を今回の本ではじめて見ました。この方があちこちで精力的に活動されているのかと。ほんとにたくさんの人に読んでもらいたい本です。

そしてアリス・マンローの『木星の月』をようやく読みました。よかった、すごくよかった。頭にキーンとくるよさでした。クレストの短篇集も楽しみです。

わおう!マンバのけんちゃん!サヌキの郷土料理なんですよねえ。冬場はマンバが柔らかくて美味しいんです。アメリカ、ジョージア州へ行ったとき、市の老人センターで低所得者層のお年寄りに無料で出しているランチを一緒に食べたのですが、蕪の葉の煮物が入っていて、「これであと豆腐が入っていたらマンバのけんちゃんそっくり」という味で驚きました。マンバは漬物にしても美味しいです。
「三つの願い」読みました。素晴らしい本ですね。紛争の両側で暮らす様々な子供たちの言葉を、偏りなくそのまま並べて読者に供する作者の姿勢に、深い敬意の念を覚えました。こういう本こそ、もっともっと話題になって、なるべく大勢の日本の若い人たちに読んでもらいたいです。

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