アスパラガス
つれあいが種から育てたアスパラガスも3年め。おいしそうなアスパラガスが出てきました。天気のよい今日、初の収穫。2本収穫して、さっとゆでて、ほんの少しの塩で食べます。おいしい! アスパラガス! アスパラガス!
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つれあいが種から育てたアスパラガスも3年め。おいしそうなアスパラガスが出てきました。天気のよい今日、初の収穫。2本収穫して、さっとゆでて、ほんの少しの塩で食べます。おいしい! アスパラガス! アスパラガス!
「図書」5月号届く
楽しみはアーサー・ビナード氏によるPoetry Talks
今回とりあげられているのは、ジョージ・オッペン(George Oppen)
オッペンの作品の骨組みは、言葉というよりも物でできている。家を建てるように詩を作る。建設現場を書いた詩もある。
ここで取り上げられた詩の抜粋をば。訳詩はもちろんアーサー・ビナード氏によるもの。
The Building of the Skyscraper
There are words that mean nothing
But there is something to mean.
Not a declaration which is truth
But a thing
Which is. It is the business of the poet
"To suffer the things of the word
And to speak them and himself out."言葉が意味をなさなくなろうとも、
言わなければならないことがある。
もっともらしい真理の宣言ではなく、
そこにある
事物だ。詩人の仕事は
「この世にある事物を受け止め、自身も
含めて、それらを言い放つ」。
ちびちゃん、結膜炎ではじめての眼科へ。うすぐらい診察室なので、お化け屋敷に入るがごとくこわがって、ぴったりくっついていた。
もらってきた目薬をさすのが楽しみでしようがないちびちゃん。夜はみんなに注目されて点眼されるので、「いまからめぐすりだよー」とアナウンスしている。目にクスリが入るのをまんなかの子もうらやましそうに見ていた。上の子は「すぐ目をふいちゃだめだよ」と観察していた。
上の子たちが登校し、ちびちゃん登園前に2人で絵本を読んだ。
朝なのに夜のおつきさまのお話、それもまた楽し。
『メイおばちゃんの庭』でニューベリー賞を受賞したシンシア・ライラントが、「それぞれの満月に名前をつけるアメリカ原住民の伝統に敬意を表して書かれた」作品と、絵を描いたマーク・シーゲルの文章が寄せられている。
マーク・シーゲルはこの美しい文章につける絵にどの画材を使うか試行錯誤した上、選んだのが木炭。
ちびちゃん、「きれいねぇ」とうっとり眺めていた。
わが家の居間でもおつきさまを愛でるときがある。あ、おつきさまだと子どもたちが見つけると、おつきさまのわらべうたをうたい、みんなで眺める。この絵本のおつきさまのように、夜の空にまぶしくそこにある。
4がつは めぶきの おつきさま
わたりどりを よびもどす
昨日は豚こまを焼き肉もみだれにつけこんで焼く。子どもたち、肉だ肉だと大喜び。つけあわせは玉ねぎとじゃがいものオルチョ焼き。蕪と水菜の浅漬け、五分つきごはん、焼き葱のおみそ汁。
今日は、五分つきごはん、おみそ汁(新じゃが、蕪の葉)、焼き蕪に鶏そぼろを添えて。葉っぱはオルチョで炒める。ささみのクリーム煮も。きゅうりの漬け物。クリーム煮系のものをつくろと、お皿をぺろぺろなめるように食べきる子どもたちだった。
寒くなったり暖かくなったりで、ちびちゃん、ちょっぴりお疲れ気味。昨日は微熱が出ていたが早めに就寝して今日は大丈夫だった。あるぷすいちまんじゃくと、よいさっさよいさっさの唄遊びが気に入っていて、毎日帰ってきては、「あるぷすと、よいさっさやろう」と誘ってくれる。絵もいっぱい描いている。
私は、ひたすら原稿読み。読んで読んで読む。こうなるとふつうの本も読みたくなる。今日読んだ『きいろいゾウ』は食べ物を羅列した描写がよかった。エリンギとねぎの味噌汁は今度まねしてつくってみよう。
今日はしだれ桜を愛でながら、おいしい精進料理をいただきました。
どれもこれもおいしったのですが、はっとするほど感動したのが、ほうれん草のふきあえ。見かけはほうれん草だけなのに、ほんの少し入っているふきのとうが、口の中にぱわっと広がるのです。なんだこれは!と私もつれあいもびっくり。来年の春にはぜひつくってみなくては。
手のかかった平椀には、やわらかいぜんまいが口にやさしく、ながいもも、まるで火が通っていないように見えてしっかり出汁の味がします。桜ご飯の色合いもきれいで、おいしい楽しいお昼でした。
朝から翌日に控えた準備をすすめる。あと1日、あと1日。
午後は子どもたちの授業参観に出かける。上の子は算数、まんなかの子は国語。「ふきのとう」の劇はそれぞれ工夫があったかわいかった。しかしにぎやかなこと。親がくるので、子どもたちは一様に浮かれていたみたい。上の子のクラスに移動すると、みな静かで高学年らしいなぁと感心する。うちの子は、よく手をあげる。まちがっている答えを物怖じせずにハイハイ手をあげて答える姿は、苦笑しつつも頑張ってるなと帰宅してからめいいっぱいほめた。それから学年懇談会終了後、上の子と病院へ。
経過は順調だが、柔道ができるようになるにはまだ2週間ほどかかりそう。
今日の夕ご飯は鰆の塩焼き。ふかふかしておいしい。子どもたちに「このさかなは、魚に春と書くんだよ」と話しをするが「へぇ」と言ったのは上の子だけだった。まんなかの子と下のちびちゃんは「うまいねぇ」とパクパク食べていた。
ほかは五分つきご飯、くきたちと豚肉の煮物。もずく(家族の大好物で、最近は小さなパックをひとり1つ食べている)、味噌汁(小松菜、ふのり、あぶらあげ)。
昨日は、くきたちをゆでて細かくきざみ酢飯に混ぜた。色鮮やかでこちらも美味。豚肉とにんにくの唐揚げも、からりとうまくあがり、甘酢につけて食べる。桜エビでつくる甘酢と唐揚げがよくあってました。ほかは炒り豆腐。味噌汁(くきたち、わかめ、油揚げ)。食後にエビスの黒ビール。近くのコンビニで置き始め、売れないと置かなくなると言うので、せっせとちびちび貢献中。
「IN☆POCKET」2006年4月号は、Y・Aムーブメントの現在という記事が載っている。これに惹かれて購入。北上次郎氏が、笹生陽子著『楽園のつくりかた』(角川文庫)のあとがきとかなり重なっているけれど「この作家たちを読め!」という記事を。その他、『でりばりぃAge』の文庫化のタイミングで著者梨屋アリエインタビューが掲載され、YA編集現場からでは、編集部から今後注目の作家と作品群を紹介している。
著者インタビューで、10代半ばの頃、自分に合う本を選ぶのが難しかったとして、大人の小説に入る手前、狭間の時期に読める物語が必要だと感じたと話をされていたところが印象に残る。『でりばりいAge』再読しなくちゃ。
この本含む講談社児童文学新人賞受賞作は続々文庫化されるとのこと。4月には『ビート・キッズ Beat Kids』(風野 潮)、5月には続編『ビート・キッズII』、『非バランス』(魚住直子)、6月には『透きとおった糸をのばして』(草野たき)が予定されている。全部読んでいるけれど、文庫になるのも楽しみ。
あとあと、昨年、講談社児童文学新人賞佳作に選ばれた『カラフルな闇』(まはら三桃/ミト)が4月20日刊行。おもしろいです。
ちびちゃんが起きて着替えをしていると、「おかあさん、みてて」というので、じっと見ている。見ているだけではつまらないので、実況中継をしてみた。
あ、いま服に腕をとおしました。そして、つぎは靴下のようです。とかなんとか言っていたら、ブブッと音が。あれまぁと思い、次の仕草を言葉にしようとしたら、すかさず「おかあさん、おならもしたでしょ。それも言って」とのこと。はい、おならもぶぶっとしました。そして靴下です。と言いなおしました。この律儀さはあとどのくらい続くのだろう。
まだまだストーブのない日は考えられないけれど、春に近づいてはいる。桜のつぼみも、少し色づいてきているし、市内でもあったかいところでは、ほんの少し開いてきた。早く桜みたいなぁ。
くきたちも今年はじめてスーパーで入手。るるん。まずはおひたし。ゆでて濃縮つゆにつけて冷ます。あまーくておいしい春の味のできあがり。ぱらりとかつおぶしもかけて食しました。これを食べると、みなみストアーのくきたちを思い出す。あんちゃん、元気かな。
ケースケが国語の時間に「ふきのとう」を勉強しているそうだ。まだその教科書を読んでいないのだけど、クラスのおともだちが、昨日、家からふきのとうを持ってきたという。「ぼくは、ふきのとうを食べたことありますに手をあげたよ」と帰ってきてから教えてくれた。「そうそう、天ぷらにして食べておいしかったねぇ」と話しをする。これも春の味。
とびっきりのストーリーテラーであるアーサー・ランサムが再話したロシア昔話絵本。3人きょうだいの末っ子、ばかむすこが親からもうとまれ、冒険の旅に出る。そこで出会う不思議なおじいさんからの授かり物のおかげで、仲間と出会い、お姫様とも出会う。
昔話としての持ち味がきれいにおさまり、愉快で楽しい話だ。少し長いが、今晩はわが家の3人もよく聞いていて、冒険話を楽しんでいたようだ。上の子が「おかあさんが読むと、絵本の中にたくさんの人がいるのが本当に聞こえるよ」とほめてくれた。へへへ。
ランサムの昔話では『ピーターおじいさんの昔話』(パピルス)も、めっぽう楽しくてオススメです。
9つの短編、それぞれを再読しながら読んだ。でも読み終わってしまう。だいじょうぶ、また再読すればいい――。それでも、再読しながらも読み終えてしまった今、うれしく寂しい。
年を重ねる身を拡大鏡でうつされているように思える瞬間があり、その大きさと小ささを改めて意識する。私も今はどこ、と。生きていく上で、毎日なにがしらの感情がある。うれしいことも腹立たしいことも。それらを表す言葉を私は知らない。アリス・マンローは知っているのだ。その感情に色をつけるとしたらどんな色かを。毎日の事が書かれている。それでも、当事者はその毎日がどんなものかを流されていく時間の中できちんとは見ていない。幸せな時間ばかりが流れる人生などなく、時間はいつも複雑だ。その複雑な、例えば1年を描く、1日を描くのがアリス・マンロー。これからも何度も何度も再読する一冊と出会えた幸福をなんと言えようか。
たいしたケガではないけれど、しばらく柔道を休むため、金曜日もふつうの夕ご飯。
新じゃがが届いたので、ポテトサラダ。レンジでチンして、ざっくりつぶし、酢と桜えびで少し味をなじませ、マヨネーズと生クリーム少々、塩こしょうのレシピを「きょうの料理」より。酢がいい感じになじんでおいしかった。ほかは、鮭のちゃんちゃん焼き、赤かぶの漬け物、ひじきサラダ、五分つきごはん、チンゲンサイと卵といりこのスープ。満腹、満腹。
朝からがしがし読んで納品。
その後、雑事のために外出。タイミングぴったりに上の子が学校でケガをしたが、さほどではなくて、ほっ。しばらく様子はみるが、ふだんの生活はできそう。本人は否定しているけれど。
今晩は早めに就寝。ちびちゃんの横でバタンと寝る。
昨日出かけていたことでたまった雑事に追われる。電話をかけ、書類をつくり、メールをし、確認する。おわらない、おわらない。
それと4月は子どもたちの進級に伴い、学校提出書類も更新しなくてはいけない。2人の名前をときどき間違えては、ホワイトいれて、書き直す。家の地図はパソコンでつくって貼りつけた。
夜、ようやく自分の読み仕事をする。読む、読む、読む。今回も宝は発見できず。
朝はおにぎり。久しぶりに映画を観た。おいしいものがでてきて、夕ご飯もやっぱり(?)おにぎり。映画ラストのシーンがとってもよい。
移動合間に、とうとうアリス・マンローの『イラクサ』を読み始めてしまう。なんて、豊かな言葉なのだろう。とろとろになりながら堪能する。あぁ、読み終わりたくない。
朝、つれあいは地区清掃に出かける。肌寒い日、1時間ほどで帰宅。その後、家族で雑用を済ます。図書館で本をひきとり、少々買い物。
『文盲』読了。
朝からあちこち電話をかけメールをいれ、買い物に出かけ、それぞれをそれぞれ届け、家の仕事にたどりつく。
昼ご飯は外食。私は煮込みカツ丼、まんなかの子はソースカツ丼、ちびちゃんはラーメン、上の子はチャーシューワンタンメン、つれあいは、五目ラーメン。みな満足し、まんなかの子は「次はチャーシューワンタンメンにしよう」といい、私は「五目ラーメンにしよう」。
夜は、たこと甘エビの刺身をメインに。五分つきご飯、おみそ汁(長芋、ほうれん草)冷や奴、残り物のおかず少し。たこも甘エビもおいしかった。ちびちゃん、午後から発熱してとろとろ眠っていたが、夕ご飯はよく食べた。明日にはよくなるかな。
原稿が届く。最初に原稿整理をする。表紙に書かれる項目は決まっているけれど、各人さまざまで個性がでるなぁと思う。さて、宝はあるかしらん。
生活クラブではじめてたのんだ、苺ワッフルが届き、子どもたちは牛乳、私は珈琲でなごむ。おいしかった。
『うごく浮世絵!?』を子どもたちと読む。マジックフィルムの取りあいでわさわさしながらも、うごく絵をみるたびに「おー!」と声をあげながら、3人じゃんけんで順番を決めて、動かしながら楽しんでいた。この著者による『サーカスがやってきた』は最近、ネフ社から英独仏伊の4か国表記で刊行されているようだ。
雑事の大詰め会議。まぁ、本番前に修正できるのだと思うことにする。帰宅してからもごはんも食べずに作業し、食べながら作業し、バタンと寝る。
夕ご飯は手羽先の甘辛炒め。みうたさんレシピで、圧力鍋を使ってつくりました。ひじきサラダ(人参、玉ねぎ入りマヨネーズ味)、大豆のうま煮、味噌汁(じゃがいも、わかめ、根みつば)、五分つきごはん。
野菜や海草類たっぷりごはんは、身体がほしがっていたのかしみじみおいしく食べました。
今年も原稿読みがはじまった。去年より少し早いかな。トータル1300頁弱、現在半分を読了。さて、今年の宝はどこかしら。
ふきのとう、食べようと思うと雪がふっていたのだけれど、今日はお天気がよく収穫できた。さて、天ぷらにしようっと。
もうすぐイースターだと思い出し、『ふわふわしっぽと小さな金のくつ』を子どもたちと読む。子どもの頃からイースター・バニーになることを夢見たうさぎは、結婚して子どもをたくさん生む。子育てで忙しくしているうちに、夢はどうしたのだろう。
『アンガスとあひる』や『おかあさんだいすき』をつくったマージョリー・フラックは画才、文才ともに恵まれた作家だ。この絵本では絵のみ描いていて、美しいイースター・バニーもほれぼれしてしまう。
まんなかの子は、うさぎの子どもたちがお手伝いしている様子を聞きながら、「おさいほうってなに?」と聞いてきた。「針と糸で縫い物をすることだよ。柔道のゼッケンは針と糸で縫っているでしょう。そういうもの」と説明すると「ぼくもいつかやろうっと」と言っていた。
小心者なので、この日は壮大なウソをつきたいと年々思っても達成したためしがありません。今年も、半分本気なウソをついてみたのですが、相手があまりにも絶望的な声を出したので、すぐ撤回してしまいました。いやはや。
カップ酒のフェアを生協でやっているのが楽しくて、カップのめごいのを選んで買ってあじわってます。お気に入りは土佐路カップの椿。ほか、水仙、アネモネ、レンゲもすてきで、満足~。
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