マージョリー・フラック
もうすぐイースターだと思い出し、『ふわふわしっぽと小さな金のくつ』を子どもたちと読む。子どもの頃からイースター・バニーになることを夢見たうさぎは、結婚して子どもをたくさん生む。子育てで忙しくしているうちに、夢はどうしたのだろう。
『アンガスとあひる』や『おかあさんだいすき』をつくったマージョリー・フラックは画才、文才ともに恵まれた作家だ。この絵本では絵のみ描いていて、美しいイースター・バニーもほれぼれしてしまう。
まんなかの子は、うさぎの子どもたちがお手伝いしている様子を聞きながら、「おさいほうってなに?」と聞いてきた。「針と糸で縫い物をすることだよ。柔道のゼッケンは針と糸で縫っているでしょう。そういうもの」と説明すると「ぼくもいつかやろうっと」と言っていた。
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