5月もおわる
ひゃー、ちょっと体調をくずすと月日はどんどん布団の中で流れゆき、あっというまに5月も終わり。6月も週末はほとんど予定がつまっていて、ウェルカムな6月です。
お忙しそうだったけれど、声を聞きたくてなつかしの人と電話で少し話す。会うのはかなわなくても、こうして声が聴けるとぐぐっと近くなった気がするのがうれしい。もうおひとかたとは、メールでおしゃべり。なるほど、いまはユーカリオイルのアロマ芳香浴なのですね。どこかで試せるだろうか。
ちびちゃん大喜びのプレゼントが届く。
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ひゃー、ちょっと体調をくずすと月日はどんどん布団の中で流れゆき、あっというまに5月も終わり。6月も週末はほとんど予定がつまっていて、ウェルカムな6月です。
お忙しそうだったけれど、声を聞きたくてなつかしの人と電話で少し話す。会うのはかなわなくても、こうして声が聴けるとぐぐっと近くなった気がするのがうれしい。もうおひとかたとは、メールでおしゃべり。なるほど、いまはユーカリオイルのアロマ芳香浴なのですね。どこかで試せるだろうか。
ちびちゃん大喜びのプレゼントが届く。
ヘルメ・ハイネ作 ふしみみさを訳 朔北社 定価1300円+税 ISBN 4-86085-037-8
おぉ、出た! と待望の『ボヨンボヨンだいおうのおはなし』。この絵本は1978年に佑学社から『王さまはとびはねるのがすき』(松代洋一訳)が出ていますが、レイアウトや文章の位置、翻訳もずいぶん変わっています。版の大きさも今回の方が若干大きいです。どんな内容のお話かというと、、、
多忙な王さまの気晴らしはベッドでボヨンボヨンすること。こうすると気持ちが晴々としてぐっすり眠れるのです。ところがある日、それを人に見られてしまい……。
ヘルメ・ハイネはさまざまな画風の絵本が出ていますが、『ボヨンボヨン~』はコラージュを多用し、滋味深い作品に仕上げています。ベッドの上をボヨンボヨンすることは、トランポリンの上をポンポンはねる心地よさに通じるものがあり、なんといっても気持ちがいいです。小さい子どもも、よくソファや布団の上ではねるのを好みますが、その楽しさが王さまを通して子どもにも共感をもたせるようです。
『王さまは~』からずっと読んできていて、わが家の子どもたちはこの絵本がとても好きです。上の子が「あ、この絵本きれいになったんだ。おもしろいんだよねぇ」とにこっと喜んでいました。ボヨンボヨンを絵本で感じて、皆ぐっすり眠りました。
午前中は雨まじりの強風。あまりのすごさに、ちびちゃんづれの外出がためらわれ留守番することにする。すると、お昼にすばらしいニュース。ご褒美におもちゃやさんに行き、今日の主役にご褒美を、下2人もお福分けをもらい、夕ご飯は早めに一番のラーメンを食す。寝酒にはウィルキンソンのジンをウィルキンソンのジンジャーエールで割ったロングドリンク。
夕ご飯は、五分つきごはん、鮭のみりん漬けを焼いたもの、なめことほうれん草のおみそ汁、たらこ、きびなご刺身。
きびなご刺身はぴちぴちした食感のある美味な刺身。ちびちゃんも気に入って、人と会うと「わたしね、おいしいお寿司食べたの」の刺身とお寿司をごっちゃにして説明していた。
原稿読み。今回はボリュームある作品が多いようで、どんなお宝と出会えるかと楽しみ。
届いた来月刊行刊絵本や読み物を読む。どれもすばらしい。そのうちの一冊『スーザンのかくれんぼ』(ルイス・スロボドキン作 やまぬしとしこ訳)は1970年に読み物の体裁で出たものを、今回原書の形に戻し、絵本として新装復刊したもの。お話は、ルイス・スロボドキンが実際に体験したことをもとにつくられたようです。かくれんぼはわが家の子どもたちも大好き。スーザンは、あることから隠れるための最適な場所を探しています。いろんな人がいろんなアドバイスをするのですが……。うちのちびちゃんは、「このおはなし、ひみつのおはなしだね」と目をきらっとさせて喜んでました。ひみつ大好きなのですが、すぐさま「これひみつなの」と言ってはうちあけているちびちゃんですが、ひみつのもつワクワクするものが好きでたまらないようです。
週末に買ったトマトが完熟になってきたのでスープにする。バターでみじんぎりの玉ねぎとにんにくを炒め、そこにざくぎりのトマトをいれる。コンソメと水でスープをつくり、それをいれて塩胡椒で味を調える。
最後に生クリームを少しいれてできあがり。生クリームがトマトの酸味をまろやかにして、子どもたちも、これおいしいと喜んで食べていた。昨晩はそれに、五分つきご飯、豚肉とセロリ葉のナンプラー炒め、甘酢生姜、マッシュポテト。
昨晩残ったスープを今朝もいただく。生クリームをいれずにトマトの酸味を楽しんだ。おいしい、おいしい。バター以外にオルチョで炒めて今度つくってみよう。マッシュポテトにもたらりとオルチョを練り込んだのだけどおいしかった。今年のオルチョも青々としたと味いうのでしょうか、ほんとにおいしくできあがっていると思います。
いま、ちびちゃんの願いごとは、早くおねえちゃんになること。
大きくなったらなにになりたい?の質問にも「おねえちゃん!」
今朝は、「おにいちゃんはいいなぁ。もう歯がぬけて。ぬけたらますます大人になれるもんね。わたしもはやく歯がぬけたい!」と言ってました。
今日はじめて「ますます」という言葉を使うのを聞きました。
いま、まんなかの子が上の歯が抜けたところなので、うらやましくてしようがないちびちゃんです。
今日はひたすら原稿読みをして梱包して送付。なかなかの豊作で、こういう時もあるから宝探しは楽しい。
いまさらながら『イブの眠り』の最終巻を週末ゲットして読む。あっという間に最後がきてしまうけれど、バランスよくまとまっていて、この作者ならではのツボもありで楽しめました。つれあいも同じような感想。
いろいろ併読しているけれど、『掘るひと』も読み始める。ちょっと予想していた雰囲気と違っていた。
子どもたちが日々持ち帰る紙類。返信が必要なものを忘れずにいることに気をつかう。もうちょっと落ち着いたら、この紙と本を片づけなくては。
遠足の次はお兄ちゃんたちの柔道。しかし、ちびちゃんは応援があまり好きではなく、すぐに飽きてしまい、「公園に行こう!」
なだめすかしてなんとか2試合を応援し(1勝1引き分け)、2人で公園に向かう。噴水で遊びたがったのだが、水着を持ってきていなかったのでいつもの広場のある方で、前日につくったたこをあげる。この公園にもターザンロープがあるので、ちびちゃん、嬉々としてならんで遊びました。今日は私もたこあげを少ししたのですが、風に向かって、糸をくいくいとひっぱるのが気持ちよかった!
夜は地区の役員会。その前にぱぱっと夕ご飯をつくり、役員会後にみなでドライカレーを食べる。さぁ、明日からまた平日だ。
雨音で目覚める。今日は親子遠足だけど、この天気じゃ室内遠足になるかなと思ったら、出発前に止んだので予定通り、屋外の公園へ。
お弁当は、カニクリームコロッケ、おにぎり、かぶの浅漬け、生姜の甘酢漬け、アスパラ漬け、ゆで卵、ポテト、鶏肉と野菜の甘辛煮、ミニ焼売。デザートはパイナップル。
到着して少ししてから、ちびちゃんはもうお弁当食べたいと行っていたが、おもしろそうな大型遊具に心惹かれ、それらで遊んだあとは手作りたこ揚げ。結局、このたこ揚げが遠足で一番おもしろかったとのこと。遊具では大型すべり台より何よりターザンロープがよかったようで、何度も並んで楽しみました。もちろんお弁当もぜーんぶきれいに食べました。
図書館が整理休館に入るため、必要な参考本やらを借りる。
『千々にくだけて』読了。
午後は原稿読み。
雑事も少しだけ。
ようやく回復を実感しました。ちょっと寝込むと、やることが押せ押せであせります。
ぎりぎり、実家母の誕生日+母の日プレゼントも贈ることができてよかった。
あと1通、書きたい手紙になかなか着手できず。来週かな。
読者モニターに応募した本を読み終わり、感想を送信。
先月ずっと休んでいた柔道も復活して、水曜日リズムが戻ってきました。
これからの週末は遠足やら試合やら5月もあっというまにすぎてゆきそう。
オルチョヌーヴォーの季節。私も手に入れました。まだ封をあけていないのですが、近日中にはあけます。お味の方も昨年同様、期待がもてそうとのことでわくわく。
オルチョ通信に載っていた料理はどれも美味しそうで、たけのことアスパラのオーブン炒めや鰆のクロッカンティーノはそそられる。鰆をそぎ切りした薄い切り身をフライにしたもので、パン粉にパセリ、粉チーズを加え、すこし多めのオルチョで焼き上げるもの。鰆を手に入れたらつくってみようっと。
昨日の母の日夕食は、つれあいがオルチョで温野菜サラダをつくってくれた。アスパラガスとブロッコリーのグリーン温野菜サラダは風邪をまだひきずっている身体にしみわたるおいしさでした。サンキュ!
平凡社の別冊太陽でシリーズとして出ていた「絵本作家たち」が4巻で完結するとのこと。今回の号で紹介されている絵本作家はかこさとし、瀬川康男、梶山俊夫、渡辺有一、西村繁男、谷内こうた、きたやまようこ、いとうひろしの8人。
(追記) ぱらりと読みました。西村繁男さん、ずっとセツ・モードの卒業生だと思っていたのですが、卒業はしていなかったのですか。いえ、それがどうということではなく。それぞれの作家の仕事場写真は、仕事風景を想像できてとてもおもしろいです。西村さんの仕事場もすてきでした。谷内さんはフランス在住なんだということを最近知ったところなので、仕事場や周りの情景に興味津々。また作家ごとに文章を寄せる方がいらして、誰がどなたに書かれているか、へぇと思うこともあります。写真もどれもすばらしい。
1巻では長新太、五味太郎、佐々木マキ、荒井良二、飯野和好、スズキコージ、山本容子、ささめやゆきの8人。
2巻では太田大八、井上洋介、片山健、あべ弘士、たむらしげる、村上康成の6人。
3巻では田畑精一、せなけいこ、いわむらかずお、西巻茅子、田島征三、伊勢英子、伊藤秀男、長谷川集平の8人。
はっきりくっきりした絵は、ケニオのルオ族をモデルにしているそうです。友だちにくだものをプレゼントしようと大きなかごにいれたおいしいくだもの。友だちの所にむかう間にすすむ、ひそやかなサイドストーリーが楽しい。最後のオチも笑顔がこぼれます。子どもたちも、おいしそうなくだものに、これ好き!とか「あ!」とか言いながら楽しんでいました。
(追記)この絵本、子どもたち、特にちびちゃんの大のお気に入りとなり、ほぼ毎日読んでいます。出てくる果物が親しみやすいのと、アボカドはちょうど食べたばかりなので、「あ、これはたべたことあるね」と、紫のパッションフルーツは「これは食べたことがない」とひとつひとつ吟味して楽しんでいます。ひとりでもじぶんの言葉で読んでいるほど。
昨晩のおみそ汁は切り干し大根と油揚げと柚子こしょう。柚子こしょうは、ほんの少しだけのせるのですが、風味がでておいしかった。おみそはいつもの赤味噌じゃなくて、淡色のこしみそ。涼しげな色あいで、さっぱりと美味にできました。
他は五分つきごはん、きゅうりとわかめの酢のもの、サーモンの塩焼き、大豆の煮物(ケチャップ味)。
田植えの季節まっさかり。どんどん水がはられ、稲が植えられていきます。
『ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日』という少々長めのタイトルの本を再読。このすばらしい小説を書いた作家の絵本がとてもよかったので、ついついこちらもまた読み直したくなったのだ。
小さな町に仕事でやってきた2人がいた。ひとりは少年で、町の子どもたちは彼に近づきたくて、トレーラーハウスにドカドカ押しかける。それから紆余曲折しながら出会う少年たちの友情がベタでベタゆえによい。時代はベトナム戦争の空気も伝え、少年の兄は兵士として赴いていた。弟にあてる手紙から見える戦争、それにさほど気にかけることなく、目の前の出来事を楽しむ少年たち。だが、彼らの家族もそれぞれ軽くない荷物を負っていた。
再読なのでもう筋もわかっているのだけれど、少年の兄が送る手紙の前後あたりから、布団の中でぐすぐすと泣いてしまう。はぁ、よかった。
いい小説は何回読んでもいい。
絵本 "Waiting for Gregory"はぺったりとした油絵っぽい画材にもかかわらず、ふわふわとした軽やかさのある絵がすばらしく、少女がいとこグレゴリーの誕生を心待ちにしている気持ちを美しく描いている。
生まれる前から男の子だとわかっていて名前まで決めている。グレゴリーとはいつ会えるの?という質問に大人たちや自分の友だちはさまざまに答えているのだが、その答えをイメージした絵が空想的で浮游感ありおもしろい感じなのだ。画家のGabi Swiatkowska さん、Ezra Jack Keats New Illustrator Award を"My Name is Yoon"で受賞しているのですが、こちらの絵はさほど響かなかったし、"Arrowhawk"も美しいけれど、すごく好きとまでいかなかった。でもこの絵本の絵は好み。
日曜日につれあいがおかゆをお昼と夕ご飯につくってくれ、とってもおいしかった。鶏ガラスープをちょっといれたんだよと聞き、月曜日、まだ風邪症状をひきずっていた私はそのとおりつくってみたが、ちっとも同じ味にならなくてがっかり。
塩やしょうゆ、桜エビも少しいれたりと実はほかにもいれていたのだと後で聞く。ダメダメ自分。次はうまくつくろう。
早起きして原稿読みを終わらせ、発送する。子どもの本だよりを発行する。ちょっとやることをすます。
昨晩から喉がいたいなぁと思っていたら、ぐんぐん風邪菌が増殖しはじめる。外での用事をなんとか終わらせ、お昼は外で冷やし中華。冷えピタ貼って、背中や足裏にサロンパス貼って横になる。
夜はつれあいのつくったシチュー。
絵本です。ちょっと厚めの紙に、スズキコージさんの豪快かつユーモラスな絵。文字も若干大きめで、その大きさが絵とのバランスもよくとれています。
ジェイコブズの昔話とくれば、石井桃子さんが訳された『イギリスとアイルランドの昔話』(福音館書店)が文庫にもなり広く読まれていますが、こちらは吉田新一さんの訳。絵本ならではの話運びに、子どもたちもこわい!といいながらも小鬼の目の変化をよく見ています。
もうひとつ入っているのは、これまたよく知られている「ちっこい ちっこい」。この話、わが家でも3人とも大好き。こっちも少しこわいんだよねぇといいながら、2つの話を楽しんで満足して就寝しました。
ファージョンの『銀のシギ』を久しぶりに再読したくなりました。トミー・デ・パオラが絵をつけた『ティーニィ・タイニイ ちいちゃぃおばちゃん』も子どもたちに人気絵本。
ふだんは生活クラブの卵を食べているのだけれど、たまに栗城さんの卵が食べたくなる。キャンプの時は迷わず栗城さん卵を購入しました。目玉焼き達人の友人に焼いてもらい、キャンプ場のすがすがしい空気のなか、堪能しました。んー、しあわせ。ぷりぷりの薄い黄色が美しい卵なのです。
昼は冷や麦。薬味にみょうがとねぎたっぷり。
夜はまた友人家族と合流してわが家で親子丼。スパゲティサラダにおみそ汁。
仲良し家族と近くでオートキャンプ。本格的なものではなく、外で泊まるくらいのゆるーいものです。
天気に恵まれたものの、川のそばなのでけっこう温度は低く、冬なみの装備で出かけました。日中はあったかくなったものの、夜の冷え込みはすごかった。
飲み物は生ビールのサーバをレンタルして、ジョッキでぐいぐいと。つまみは、かぶや水菜、大根で浅漬けをジップロックでさっさと漬けたもの。友人に教わった、カマンベールの上にハムのみじん切りをのせ白ワインをかけてあっためたもの(とっても美味!)。レタスとツナときゅうりのポン酢サラダ。昼食は焼きそば、夜は焼き肉を中心に、焼きおにぎり、焼き鳥、サラダ。女性陣はのんびりくつろぎ、男性陣がせっせとつくってくれました。夜中にチャルメラすすり、あったかい紅茶を飲んで就寝。
たいしたお知らせではないのですが、ニフティの会員種別を見直し、HPやらもうすぐなくなるnoteブックやら掲示板を手放しました。あればあったで、覚え書き用として便利でしたが、noteブックもココログに移行されてしまうし、この際と思いの整理でした。
ニフのcgiを使っていた掲示板も引越しました。このココログはそのまま使います。メールアドレスもニフのは変更ありません。なので、なくなってもさほど変わることはないのですが、数年ぶりに書き換えた箇所もありでなつかしく眺めてから削除、削除。すっきりしました。
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