ひそかに進んでいる物語
はっきりくっきりした絵は、ケニオのルオ族をモデルにしているそうです。友だちにくだものをプレゼントしようと大きなかごにいれたおいしいくだもの。友だちの所にむかう間にすすむ、ひそやかなサイドストーリーが楽しい。最後のオチも笑顔がこぼれます。子どもたちも、おいしそうなくだものに、これ好き!とか「あ!」とか言いながら楽しんでいました。
(追記)この絵本、子どもたち、特にちびちゃんの大のお気に入りとなり、ほぼ毎日読んでいます。出てくる果物が親しみやすいのと、アボカドはちょうど食べたばかりなので、「あ、これはたべたことあるね」と、紫のパッションフルーツは「これは食べたことがない」とひとつひとつ吟味して楽しんでいます。ひとりでもじぶんの言葉で読んでいるほど。
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